KDDIの「au WALLETスマートローン」は初めてのユーザーにおすすめなの?普及するかどうかについても考えてみた
2019年4月4日、遂にauからキャッシュレス決済サービスである「au PAY」が発表されました。
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同時にスマートローンという便利なキャッシングサービスも始まり、au PAYとの連携も可能に!
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au PAYについては本格的な普及に向けて随時キャンペーンを行っていく方針ですが、金融ライターのJinが特に注目したいのがスマートローンです。
手持ちが不安なときにもスマホ一つですぐに借入れ、au PAYでそのまま決済もできちゃうのが最大の強み。
しかしこのスマートローン、キャッシング経験のない新規のユーザーさんにもおすすめできるのでしょうか?
今回は金融ライターJinが「au WALLET スマートローン」について取り上げていきます!
スマートローンの概要をさっくり解説!
まずは報道資料で発表されているスマートローンの特徴や基本スペックについてみていきましょう。
契約期間 | 2年(自動更新) |
---|---|
利用限度額 | 1万円~50万円 |
利用限度額設定可能単位 | 1万円単位 |
金利 |
実質年率8.0%~18.0% |
遅延損害率 | 実質年率20.0% |
スマートローンの金利は消費者金融とほとんど違いはありませんが、大きく違うのがその限度額。
消費者金融や銀行カードローンでは、数百万円までを限度額としているところがほとんど。
それにたいしてau スマートローンでは、1万円~50万円という少額の設定になっているので、借りすぎの心配がないのが安心です。
提供する側も、貸し倒れのリスクに配慮していることがうかがえますが、あえて少額にすることで利用者の不安に配慮しているのでしょう。
またあまりPRされていませんが、au WALLETへのチャージだけでなく、銀行振込や現金でのキャッシングもできます。
急に現金が必要になったときでも近くのセブン銀行からサッと借入れができるので便利ですね。
消費者金融についてくわしく知りたい方はこちら♪
借り入れの条件は?
報道資料によると以下の条件を満たす方が対象となっています。
- 「au WALLET クレジットカード」を持っていない
- au 携帯電話、au ひかり、auひかりちゅらのいずれかを契約している
- 入会受付時、満20歳以上70歳以下
- 毎月の安定した収入がある
- 会社員、公務員、個人事業主、アルバイト、パート、年金受給者(年金以外に安定した収 入のある方)
- 現住所が国内にある
これを見て、「え?au回線じゃなきゃ使えないの?」と思った方もいるでしょう。
ドコモのd払いや、ソフトバンクとヤフーによるPayPayなどは、キャリア問わず去年から利用できるようになっています。
もちろんKDDIも、夏ごろにau PAYやau WALLET、au IDなどのサービスを他のキャリアでも使えるようにするとのこと。
スマートローンについても他社で使えるようになる可能性は考えられます。
PayPayのお得な使い方についてはこちら♪(外部サイト)
「アプリで借り入れ」は消費者金融ですでにあった!
「スマホアプリでの借り入れ」については、大手消費者金融がすでに行っています。
なかでもプロミスは、申し込みから借り入れまでスマホで完結できる「プロミスアプリローン」でおなじみです。
プロミスのアプリローンについてくわしくはこちら
しかしできるのはあくまで「申し込み~借り入れ」まで。
今回のau WALLET スマートローンは、同社の提供するキャッシュレス決済サービスである「au PAY」、ポイント運用ができる「au WALLET ポイント」と連携しているのが独自の特徴といえます。
またなんといっても、「手元に現金がないときにスマホからすぐに借りて決済ができる」というのが最大の強みでしたね。
スマホアプリで完結できるので、自宅に郵送物が届く心配がないのも配慮がうかがえます。
カードローンでも郵送物なしにできます!
さらにauのスマートローンの場合、申込情報はau IDから、審査については毎月の携帯料金などを参考にするため、よりスムーズに手続きを完了させることができそうです。
借り入れの際の利息が気になる人には、消費者金融の初回30日間無利息サービスなどがあるので、希望や状況によって使い分けができます。
ただ消費者金融の初回30日間無利息サービスよりも、au スマートローンを利用してau PAYを利用、最大26.5%還元の恩恵を受けた方がお得になる場合もあるんです。
消費者金融の30日間無利息サービスについてはこちら
消費者金融での借り入れとスマートローン+au PAYでの比較
ここで消費者金融での借り入れと、au WALLET スマートローン+au PAYを利用した際に、どちらがお得なのかを比較してみましょう。
3の付く日限定である20%還元のポイント上限は、月に5,000円分まで(25,000円までの買い物)なので、ここでは25,000円を借りた際のそれぞれの項目を比較してみました。
借入額 | ポイント | 12ヶ月での実質返済総額 | 完済までの実質利息額 | |
---|---|---|---|---|
消費者金融 | 25,000円 | 30日間無利息 | 29,130円 | 4,130円 |
スマートローン+au PAY | 25,000円 | 5,000円分ポイント還元 | 24,500円 | -500円 |
なんとおよそ4,500円もの違いが!
実質の利息額が減っていることから考えても、消費者金融の30日間無利息サービス以上にお得ですよね!
もちろん借り入れをせずに、そのままau PAYを利用すれば5,000円分が返ってくることになります。
またポイント還元の注意点の一つとして、最大26.5%の中の5%分のポイント還元は、食べログ対象店舗でのau PAYでの決済が条件となっています。
お金を借りてご飯を食べにいこう!なんて方はあまりいないでしょう。
せっかくのポイント還元、PayPayなどのキャンペーンのように食事以外でも使いたいところですよね。
結論からいえば、その条件を考慮せずとも、25,000円分の買い物なら5,000円分はポイントとして還元されます。
還元率は21.5%と確かに低くなりますが、3の付く日である「三太郎の日」の20%還元を狙って買い物をすれば5分の1は戻ってくるんです。
これって
— ぴっち@ガス抜き (@pittisato) 2019年4月6日
三太郎の日にau PAYで1垢25,000円決済すりゃいいんだよね
期間中au WALLET ポイントをau WALLET 残高にチャージするだけ!誰でも10%増額キャンペーン。他にもおトクな情報を掲載中。 https://t.co/JklcNF36Sx
まさにこちらの方の仰る通り…!
以上のように、現金での借り入れにこだわらないのであれば、スマートローンでの借り入れ+au PAYがお得です。
ただし20%のポイント還元を受けるには、月額499円の会「au プレミアムスマートパス」サービスの会員である必要があります。
年間だと6,000円掛かってしまうので、キャンペーンなどで利用するときだけ登録し、その後は退会する使い方が良さそうですね。
au スマートパス/プレミアムスマートパスについてはこちら
初めてのユーザーや若年層にスマートローンはどう映る?
同社がPRするように、スマホから手軽に借り入れ、au PAYで決済というお手軽さはユーザーにとっては便利なものです。
公式が初めてのユーザーにおすすめとしているのもうなずけますね。
このようなサービスはKDDIだけでなく、LINEをはじめ他の企業も計画をしているんです。
今後キャッシュレス決済とスマホアプリでのローンサービスが連携していく流れが進んでいくことになるでしょう。
しかしここでJinが指摘しておきたいのが、若者とスマホ、借金の結びつきの危険性についてです。
若者・スマホ・借金の危険性については当サイトの管理人、金無和也さんも解説!
以下の方もツイートしているように、この仕組みの闇についてはしっかりと理解しておきたいところ。
WALLETポイント足りない時にスマートローンとかいって借金して電子マネーチャージすんのすげえ闇って感じ
— 九瀬 (@kuzemutuki) 2019年4月4日
主なターゲット層は、若者をはじめとしたデジタルネイティブ世代であるのは、限度額の設定からもうかがえます。
筆者も含め、20代は何かとお金を使いたくなることが多い世代。
足りなくなったらその場で借りて支払えるお手軽さにより、かえって「お金を借りる」という感覚が麻痺してしまう可能性もあります。
最近ではソーシャルゲームなどで借金する若い世代の方のニュースもよく見かけますね。
Jinもそのようなゲームでどうしても欲しいキャラが引けないときに、「借金」の二文字が頭をよぎることが多々あります。
持ち合わせがないからといって安易に借り入れをすると、あとで後悔することになりかねません。
間違ってもギャンブルなどのためにお金を使うことだけはしないようにしましょう。
Jinの関連コラムについてはこちら
au WALLET スマートローンは初めてのユーザーにおすすめ!普及するかは今後に期待!
結論として、「au WALLET スマートローン」は初めて利用する方におすすめといえます。
スマホからのアクセスのしやすさ、イメージの良さ、限度額1万円~50万円と低めではあるものの安心な設定。
これらに加えて、決済アプリである「au PAY」とも結びついており、すでにau PAYでは最大26.5%のポイント還元など、利用促進に向けたサービスも計画中です。
夏にはauユーザー以外でも利用できるようになり、10月には政府によるキャッシュレスでのポイント還元も始まります。
ただ最大26.5%のポイント還元のうちの20%は、3、13、23日の3が付く日に利用した場合のみ。
PayPayやLINE Payのキャンペーンよりも限定的であるため、他キャリアに開放されても普及しないのではないかとJinは思います。
同様に、QRコード決済のau PAYと連携しているスマートローンが普及するかについても不透明です。
しかしスマホでのローンサービスとしては、初めての方におすすめできるのはこれまで紹介した通り。
au PAYとあわせて、他社に負けない様々なサービスを展開していってくれることに期待しましょう。
プロミス
※ 原則電話による在籍確認なし
※ 最短3分融資は可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。
アコム
※ 最短20分審査、最短20分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。
※ 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし
※ 必要書類:アコムのご利用において50万円を超えるご契約を行うお客さま、他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さまは収入証明書が必要。
※ 審査通過率:マンスリーレポート参照
※ まさに「はじめてのアコム」!アコムは初めての方が借りやすく、審査通過率が高くなっています。
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