私は如何にしてACマスターカードでQRコード決済をしようと決意したのか(※2019年12月2日時点)
こんにちは、ろんどん君です。
PayPay「100億円あげちゃうキャンペーン」やOrigamiPay「オリガミで、半額。」などのQRコード決済を使ったバラマキともとれる大胆なキャッシュバックキャンペーンが世間で盛り上ったのは記憶に新しいところですね。
「キャッシュバック」というワードが酒の肴として忘年会で友人たちとの共通の話題となり、あちらこちらから「○○、全額キャッシュバック当たったらしいよ!」などの声が聞こえてきたりと、世間一般の人々もかなり注目していたと思います。
かくいう私も、「簡単に登録できる」、「20パーセント還元」、「抽選で全額キャッシュバックも?」と評判だったのでとりあえずPayPayをダウンロードしたのですが…
PayPay、登録して4秒で挫折
2020年東京オリンピックに向けたキャッシュレス社会に対応するためにいざ出陣です。
ですが、携帯電話番号を登録して500円のボーナスをGETした直後にさっそく事件は起こりました。
PayPay「クレジットカードを登録してください」
ろんどん君「 」
すっかり忘れていた…。
紙幣はクリップしてポケットにつっこむスタイルで生きてきたろんどん君、クレジットカードを作ったことがなかったのです。
俗に言う信用情報が「ホワイト」という状態ですね。穢れがない私の心のようです。
というわけで、クレジットカードでの登録は早々に諦めました。
とりあえず銀行口座とひもづけて使ってみよう!とチャージ→登録を試してみたところ、突如Yahoo!のログイン画面になり頭が真っ白に。
PayPayは「銀行口座」を登録するのではなく、「Yahoo!ウォレットに登録されている銀行口座」を使用するという設計だったのです。うーん、とっても分かりにくいですね。
Yahoo!ウォレットを使うのにYahoo!アカウントを作らなければならず、ろんどん君は新規に作らなければならないので、ここで挫折しました。
クレジットカードさえあれば…ああ、なんてちっぽけで、なんて意味のない、なんて無力な35の夜。
※盗んだクレカ情報でPayPay登録はしません。
ごり押しされすぎて絶対に登録するのは嫌だと思ったのでYahoo!ウォレットは登録しませんでしたが、必ず別の方法でQRコード決済を使ってやる、いつか…とりあえず色々な方法を模索してみよう…という決意を固めたのでした。
Yahoo!ウォレットがダメならACマスターカードを作ればいいじゃない
今まで生きてきて、クレジットカードがなく不便だと思ったことは過去に多々ありました。
ですが、大学生時代に携帯料金の滞納を繰り返し強制解約されたことがあり、そのこともありクレジットカードを作るのは難しい、絶対無理だと思いこんでいました。
というか強制解約されたのってJ-PHONEなんですよね、懐かしすぎる。
そして時は経ち、とあるきっかけから金融ライターへの道を歩み始めたろんどん君。
現在はアコムの記事を担当する毎日なのですが、ここでふとひらめきました。
クレジットカードの即日発行、「ACマスターカード」があるじゃないですか!(お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます)
信用情報がホワイトだと、過去の自己破産や債務整理などを疑われてしまうこんな世の中ですが、これなら私でも簡単にすぐ発行できるかもしれない。
けれどこのACマスターカード、調べれば調べるほど他のクレジットカードと比べるとメリットはあまり無く、リボ払い専用カードというデメリットが目立つため、ろんどん君は二の足を踏んでしまいました。
ACマスターカードは私のようなホワイトすぎて歳を重ねてしまった人や、ブラック明けの人が今後のキャッシュレス社会のためにクレヒスを作る事を考えた時に作るには良いカードなのかな、と思います。
けれど、早く人間になりたい…と切に思い、この勢いで申し込もう!と決意したのですが肝心なことを忘れていました。
金融ライターとして勤務し始めたのが、昨年の秋、9月なのです。
まだ働き始めてから半年も経っていないので、おそらく審査に通らない…そして、作れないということはこのコラムもここまで書いて企画倒れかな…頭を抱えたそんな時…
「オレのACマスターカードで、PayPayに登録できるか試してみようか」
上司であり、キャッシング大全管理人、過去に債務整理の経験もあるのに、今やクレジットカードを持てるところまで社会復帰を果たした「元Mr.ブラック」こと金無和也さんが優しく手を差し伸べてくれました。(←金無さん自ら修正済み文章)
元多重債務者が語る債務整理のすすめ
— 金無和也 (@kannenashi) 2017年9月5日
経験者だから書ける債務者目線の内容でサイトを運営しています!https://t.co/A4DPIxHjEb
なんとありがたいお言葉…彼の席の近くで2時間ほどウロウロしていた甲斐がありました。私はとめどなく流れ出る涙(演技)をぬぐい、こう言ったのです。
「どうせなら、OrigamiPayと楽天Payも登録していいですか?」
さっそくPayPayを登録してみよう!
快く受けてくださった金無和也さんがスッとACマスターカードを取り出し、いざ登録スタートです!
ろんどん君「あれやってください!あれです!何とかカードマン!!」
「それ、楽天ね。」
独特のフォームから繰り出される非常に遅いタイピング。
まずはクレジットカードの登録からやってみました。
これにカード情報を入力して、
追加完了!
1分ほどでPayPayにクレジットカード登録が完了しました。
何ともあっけない完了に拍子抜け。ちなみにOrigamiPayは別のカードで登録済みとのこと。
楽天カードは登録したものの、工程が全く同じなので割愛させていただきます。(楽天もチャージしようとすると楽天会員登録から始まるので腹が立ちました。)
PayPayでペイ!
登録だけするのではもったいないということで、会社の近所にあるファミリーマートで買い物に使ってみることに。
そういえば最近、こんなニュースが世間で賑わっていましたね。↓
方針転換となりました
— ねとらぼ (@itm_nlab) 2019年1月22日
ファミリーマート「成人向け雑誌」の発売中止を決定 「取り扱いをやめる方針はない」から一夜明け一転 - ねとらぼ https://t.co/tOMfN0uyuu @itm_nlabから pic.twitter.com/NrNG8IxE9x
ろんどん君「オチを作りたいので、成人雑誌をPayPayで購入してきて頂いてもいいですか?」
「うん、了解。」
ろんどん君「会社の最寄りのファミマなのに本当にいいの!!!??」
戦場に赴く上官の大きな背中
まさかの快諾に、元ブラックの人の胆力に感心すると同時に、すごいマニアックなのを購入してきたらどうしよう…とドキドキしながらも恥ずかしいので外で待つことにしました。
そして数分後、部下に成人雑誌を買いに行かされた上司は想像以上に早く戻ってきました。すぐ戻ってくるあたりに漢の決断力を感じますね。
はい、と見せられたPayPay支払い完了の画像。
6円のキャッシュバックが男の勲章!?
と、ふと買った袋を見ると明らかに注文とは違うものが入っていました。
「ごめん、成人雑誌コーナーが既に無かったから携帯の充電器を買ったんだ。」
ろんどん君「まったく悪くないんですけど、何だかガッカリしました…。」
まとめ
こうして無事に終了した、「ACマスターカードをPayPayに登録して使ってみよう」企画。
これからのキャッシュレス社会、クレジットカードやQRコード決済を使うシチュエーションはどんどん増えていくのは確実といえるでしょう。
今回は金無和也さんに実践して頂きましたが、登録から実際の買い物までとてもスムースに終わったのを目の当たりにし、キャッシュレス決済というものが使い勝手や手軽さの面でかなり快適なものなんだ、と痛感しました。
正直、今までなぜ敬遠してきたのだろうと後悔しています。
今後は頑張って働いて、その合間にタイムマシンを開発し過去に戻って、J-PHONEの滞納を阻止するところから始めようと思います。
今回の記事で出てきた、信用情報。
一度は耳にしたことがある方も多いと思います。
ブラックとは?ホワイトとは?
キャッシング大全の記事内に、そもそも信用情報とは何か?を解説した記事が複数ありますので、興味をお持ちの方はこちらの記事を是非ご覧ください。
プロミス
※ 原則電話による在籍確認なし
※ 最短3分融資は可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。
アコム
※ 最短20分審査、最短20分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。
※ 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし
※ 必要書類:アコムのご利用において50万円を超えるご契約を行うお客さま、他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さまは収入証明書が必要。
※ 審査通過率:マンスリーレポート参照
※ まさに「はじめてのアコム」!アコムは初めての方が借りやすく、審査通過率が高くなっています。
ツイート