[PR]

カードローンの審査でよく聞く「信用情報」ってそもそも何?審査にどんな影響があるの?

「前提として、クレジットカード・カードローンはなぜ成り立っているのか・・・」

 

個人の人間同士がものを貸し借りするうえで、非常に大切なのが「信用」です。

 

貸す人が借りる人に対して、今まで培ってきた関係の中で信頼に足る人物だと判断したからこそ、そこに「信用」が生まれ、貸し借りが成立することは皆さまもご存知の通り。

 

見ず知らずの人に道で「お金を貸してください。」と声をかけられても相手にもしませんよね。

 

初めて申し込む消費者金融やクレジットカード会社を、私たちは調べてから連絡するのでこちらはよく知っていても、向こうからすれば「はじめまして」なので簡単にはお金を貸したりローンを組んだりは出来ないのは当たり前です。

 

そこで、消費者金融やクレジットカード会社は「信用情報」というものを使って私たちが「お金を貸して、その後返ってくるのか?」という信頼できる人間かを判断するのです。

審査の際に必ず確認される「信用情報」とは具体的に何?

審査について調べると、必ず話題になるのが信用情報。

 

「信用情報」とは、本人を識別する個人情報なのですが、

 

  • 情報クレジットやローンなどの申し込みの内容
  • 契約に関する返済・支払いの記録
  • 利用残高

 

と主に金銭面での情報が中心となっています。

 

消費者金融やカード会社は、上記の信用情報を保有している信用情報機関に問い合わせ、あなたが「お金を貸すことができる人かどうか?」を判断する手段として使います。


 

返済・支払いの記録から、

 

  • 過去に延滞を繰り返している
  • 債務整理をしている

 

などの金融事故、俗に「ブラック」と呼ばれるネガティヴな情報があると、審査に通ることがほぼ不可能となるでしょう。

 

どんなことで「ブラック」が決まるんだろう?そしてどんな影響を与えるの?

「ブラック」とは一体何か、映画やドラマ、漫画などでほとんどの人が聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

しかし「信用情報」にはどのように記載され、また借り入れなどを申し込んだ際にどれほど影響があるのかについて具体的には知らない方も多いと思います。

 

ブラックと呼ばれる3つの情報が信用情報に記載されると、カードローンやクレジットカードの審査にはまず通ることはなくなります。

 

その3つの情報について詳しく知っておきましょう。

 

ブラックとは「延滞」、「強制解約」、「債務整理」の3つの項目が「信用情報」にひとつでも記載されている状態であり、ブラックリストというものは存在しません。

 

延滞」は2~3ヶ月の滞納がある場合、記載されます。
1日程度ではされないとも言われていますが、繰り返しの延滞は短い期間であっても記載される可能性がありますので注意が必要です。

 

強制解約」はクレジットカードの延滞を続け、その後の督促の連絡を無視し続け、支払いの意志がないと判断されると記載されます。

 

以上2点は完済して契約終了から5年ほどで掲載はなくなりますが、金融事故を起こした会社内にある独自のデータベースに残る、いわゆる「社内ブラック」になってしまうので同じ会社では半永久的に契約ができなくなると考えてよいでしょう。

 

もうひとつ、

債務整理」は任意整理、個人再生、自己破産などの総称でこちらも5年ほどで掲載はなくなりますが、官報情報には10年の記載は免れない(任意整理は除く)ので注意が必要です。

債務整理について詳しく知りたい方はこちら

カードローン、クレジットカードの滞納などの他にも、奨学金のローン携帯電話本体の割賦での支払いも滞納すると「信用情報」に記載されてしまいます。

 

もちろん携帯電話に限らずですが、うっかり滞納してしまった、でも携帯電話が利用停止になるだけだから後回しでいいや、というわけにはいきません。

 

こちらが原因となってローンが組めない、借り入れができないこともありますので月々の支払いに滞納がないようにしましょう。

 

また、「信用情報」にはカードや借入を申し込んだという記録も6ヶ月間残るため、審査に落ちたからと言って次の申し込みをすぐにすると、「金策に困っている」と判断され「申し込みブラック」となり審査に通らなくなる可能性があるので注意が必要です。

 

それにしても、何故そんなプライベートな個人情報を信用情報機関は持っているのか、という疑問が生まれますよね。

 

実はローンやクレジットカードの申し込みをした際、必ず契約書や規約の中に信用情報機関の利用と登録の同意の文章が織り込まれているのです。

 

3つの信用情報機関

CIC クレジットカード会社が主に加盟

JICC
(日本信用情報機構)

消費者金融が主に加盟

KSC
(全国銀行個人信用情報センター)

銀行、信用金庫が加盟

 

現在、3つの信用情報機関があり、それぞれ保有している情報や加盟している会社が異なります。

 

また、この3社からなるCRINという信用情報交流ネットワークがあり、お互いのブラック情報を共有しているので、
「クレジットカードは延滞を繰り返してブラックだけど、消費者金融から借り入れしよう」というのは不可能です。

 

 

信用があるか不安…そんな時は開示してみよう!

いざカードローンやクレジットカードを契約しようとして、何度申し込みをしても審査に落ち続けてしまう…とお悩みでしたら、いちど信用情報の開示をお勧めします。

 

開示の請求をするにあたり、CICJICCは「インターネット」、「郵送」、「窓口」と3種類の方法があり、KSCは「郵送のみ」となっています。
窓口での受付は500円ですが、その他はすべて1000円の費用がかかります。

 

CICのインターネット受付は、特定のクレジットカードでの支払いのみ可能なので、これから始めてクレジットカードを作ろうという方で信用情報が知りたいとなると、郵送か窓口での受付になります。

 

開示をした際にブラックが発覚しても、金融の事故情報は延滞解消日から5年たてば削除されるので、あとどれくらいの期間がたてば再度申し込みができるかの目安になりますね。

 

もう一つ心配になる事項、開示請求したことによって「信用情報」に残ってしまい、審査に影響したりしないの?という心配はまったく必要ありません。

 

あくまで信用情報の開示は本人のみに限られますので、見える場所に置いておくなどしない限りは他人に知られることは100%ないのです。

 

デメリットは強いて言えば手数料がかかってしまうことですが、自分が審査に通るかどうか疑問を持った際には必要な情報なので、これを高いとみるか安いとみるかですね。

 

確認が終わり一安心、では申し込みをしてみよう!その際の注意点など。

無事に信用情報が開示され全く問題がなく一安心、そんな時に色々な場所に同時に申し込みをしてしまうのは考えものです。

 

お金に困っていてクレジットカードを悪用するのではないか、複数同時にキャッシングをしてそのまま貸し倒れになるリスクが高いのではないか、と申し込んだ会社に悪い印象を与えてしまいます。

 

必ずしも複数申し込みをしてすべての審査に落ちるとは限りませんが、念には念を入れ、まずは自分自身がもっともメリットが大きいと感じるカードローン、クレジットカードを精査し選ぶことが大切です。


カードローンの審査について詳しく知りたい方はこちら

 

おわりに

これまでの内容で、ローンの審査における信用情報の重要性について触れてきました。

 

個人同士でも、「あの人は色々な人から、同時にお金を借りている」そんな人はどうしても信頼を勝ち取るのは難しい。少し考えると当たり前のことです。

 

カードローン、クレジットカードを上手に利用すれば、日々の暮らしが豊かなものになりますが、借りすぎは自分の首をしめる行為なのは間違いありません。

 

カードローン、クレジットカードの契約に限らず、車のローンや住宅ローンにも「信用情報」の影響は非常に大きいので、事故情報をつけないための計画性を身につけることが何よりも大切です。

 

 

プロミス
※ 原則電話による在籍確認なし
※ 最短3分融資は可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。

アコム
※ 最短20分審査、最短20分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。
※ 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし
※ 必要書類:アコムのご利用において50万円を超えるご契約を行うお客さま、他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さまは収入証明書が必要。
※ 審査通過率:マンスリーレポート参照
※ まさに「はじめてのアコム」!アコムは初めての方が借りやすく、審査通過率が高くなっています。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

キャッシング大全3大人気コンテンツ

キャッシングランキング 即日融資 おまとめローン

カードローン審査関連記事

突然カードが利用停止に!原因は途上与信?その内容と頻度、対策について徹底解説!

「突然普段使っているカードが使えなくなった」「気付いたら利用限度額が減ってる」「解約されているんだけど、どうしたらいいのか分からない」こうした状況になると、とても慌ててしまいますよね。原因はいくつか考えられますが、途上与信で問題があった可能性があります。この途上与信という言葉、あまり聞きなれない方も...

» 続きを読む

カードローンの審査でよく聞く「信用情報」ってそもそも何?審査にどんな影響があるの...

「前提として、クレジットカード・カードローンはなぜ成り立っているのか・・・」個人の人間同士がものを貸し借りするうえで、非常に大切なのが「信用」です。貸す人が借りる人に対して、今まで培ってきた関係の中で信頼に足る人物だと判断したからこそ、そこに「信用」が生まれ、貸し借りが成立することは皆さまもご存知の...

» 続きを読む

カードローン審査で重視される属性とは?どんな属性が通りやすい?

「属性とは、何のことを指しているの?」カードローン審査を申し込む上で重視されるのは信用情報ですが、実は次に大事なのが属性と言われるものです。そもそも、属性って何のこと?と思う方もいると思います。簡単に説明しますね。属性とは、年齢、職業、年収、勤続年数、他社借入などの申込情報に基づき申込者をグルーピン...

» 続きを読む

【ブラックリストかも?】カードローンの審査に通らないあなたは信用情報を確認しよう...

消費者金融などのカードローン審査に落ち続けてしまった人は、その「原因」について考えたことがあるでしょうか?審査に通らなかったのは、決して運が悪かったからではありません。たまたま落ちたわけではなく、はっきりとした原因があるのです。年収が低すぎたり、他社の借入額が多すぎたりと様々な原因が考えられますが、...

» 続きを読む

アコムとプロミス、審査通過率が高いのはどっち? 大手消費者金融2社を徹底比較!

目次アコムとプロミス、審査通過率が高いのはどっち?アコムとプロミス、キャッシング10項目徹底比較!!個人融資サービスに大きく響く!?大手消費者金融2社の会社概要や企業気質とは?終わりに~結局、アコムとプロミスどちらで融資を受けるべきなの?~今回比較していくアコム・プロミスの基本スペックはこちらプロミ...

» 続きを読む

公務員はカードローンの借り入れがしやすいって本当? 審査に落ちるとしたらどんな場...

公務員がカードローンの審査に通りやすい理由都道府県庁の職員、市区町村の職員、警察官、消防士、教員、裁判所事務官、自衛官、国税専門員、労働基準監督官、防衛庁職員など、公務員に分類される職種は様々です。国家公務員あるいは地方公務員は、安定収入があり、給料もよいことから、カードローンだけでなく、クレジット...

» 続きを読む

カードローンの審査に通りやすい時期はあるのか?

審査に通りにくい時期はいつ? 利用者が増える時期は要注意!審査に通るにはカードローン会社の審査基準を満たしていなければ通らないのは当たり前ですが、その他に利用者が殺到している時期に申し込むのは審査に通りにくいと言われているので要注意です。その理由がカードローン会社が忙しいときに申し込み者の審査基準に...

» 続きを読む

保証人不要の消費者金融や銀行のカードローンはある?今は保証人なしが基本

カードローンの利用を検討している人の中には、保証人について悩んでいるかもしれません。というのも、保証人がなければお金を借りることはできない、と思っている人が多いためです。たとえば、日本学生支援機構の奨学金では、保証人と連帯保証人が必須ですから、そういったローンを利用していた人ほど勘違いしやすいでしょ...

» 続きを読む

知っておきたい滞納の恐ろしさ! キャッシングの審査に影響する滞納とは?

滞納は信用情報に記載される!それによって考えられる影響とは?滞納はあなたの個人の信用に直接影響してきます。滞納を続けるとCICをはじめとした信用情報機関に記載されてしまいます。3回滞納があればCICに「異動」と書かれ、事実上のブラックリストに載ったという事になります。一番大きな影響として、クレジット...

» 続きを読む

しばらく滞納していた借金を完済したのにカードローンの審査に通らない理由とは?

滞納していた借金を完済したら、カードローンの審査は通る?過去に収入減などにより借金を滞納したものの、その後にきちんと完済した人が、新たにカードローンの申し込みをした時に、審査が通らないという話をよく見聞きします。これは、過去の借入状況や返済状況が個人信用情報機関に残っており、その履歴が新たな貸し出し...

» 続きを読む

銀行カードローンの審査でよく聞く「保証会社」とは?消費者金融や信販会社がやってる...

銀行カードローンで融資を受ける際、詳細の「ご利用いただける方」の項目に「当行が指定する保証会社の保証を受けることができる方」という一文があるのは、ご存知ですか?この「保証会社」とはいったい何か?という疑問についてお答えします。銀行のカードローンにおける「保証会社」とは、・利用者が借り入れ可能かどうか...

» 続きを読む

審査なしのカードローンって存在する?落ちるとは限らない!審査に不安がある場合の解...

審査なしのカードローンを希望する人は、おそらく何らかの理由で審査に自信がないということでしょう。どうせ自分は審査に通らない…と最初から決めつけずに、解決策を探ってみましょう。「審査なしのカードローンじゃないと、自分は審査に通らない」と考えがちな人に、それぞれ解決策をご紹介します!生活保護受給中など、...

» 続きを読む

申し込みブラックになってしまった…これって本当に審査に通らないの?

「申し込みブラックとはいったい何のこと?」という人のために説明します。申し込みブラックとは、複数の金融会社に対して、短い期間での申し込みを行うことで、一時的に審査に通りにくい状態。その状態になってしまったことを、申し込みブラック状態といいます。引っかかってしまう申込期間や申込件数について、金融機関や...

» 続きを読む

カードローンの審査は2種類!仮審査と本審査の違いを理解してからカードローンを申込...

仮審査と本審査、カードローンを申込む際に、何となく耳にしたことがある方も多いと思います。カードローン審査に通過するためには闇雲に申込むのではなく、いかに仮審査、本審査のポイントを押さえながら適したカードローン選びをできるのかにかかっているのです。今回はそんなカードローンの審査のイロハを解説しながら、...

» 続きを読む

銀行カードローンの審査基準|消費者金融よりも審査が厳しい理由とは?

お金を借りたいときに便利なカードローンですが、多くの方は金利を重視して借入先を選んでいるそうです。そのことは日本貸金業協会の「資金需要者等の借入れに対する意識や行動に関する調査結果報告」(2016)でもデータとして示されており、約65%の人が借入先の選択基準として「金利が低いこと」をあげていました。...

» 続きを読む

消費者金融の審査では何をする?~審査基準から在籍確認まで徹底解説!

消費者金融は、便利に利用できるところが魅力です。給料日までの一週間、あと1万円あれば…というような、日常生活の「少し足りない」を、消費者金融なら気軽に補えますね。しかし、利用しやすいといっても誰もが簡単に借りられるわけではありません。初めて消費者金融に申し込みをする場合には、どのような審査が行われる...

» 続きを読む

カードローンの審査は退職前が必須?!退職後は利用停止になる可能性あり?

最近では一つの会社に定年まで勤めるということも減り、人生の中で数度、転職を経験するという人も少なくありません。ただ、定年で退職するにしても、より良い仕事を探して転職するにしても、お金の心配というのはついて回ります。そのような場合に便利なのが、契約限度額の範囲内であれば自由に借り入れができるカードロー...

» 続きを読む

ショッピングローンの審査は厳しい?カードローンと比較しながら審査に落ちる理由を解...

家電量販店や宝石店、高級腕時計店で買い物をするときに、ショッピングローンを利用して分割払いをしたいと考えている方も多いと思います。十分な手持ちがないとき、一括払いをする余裕がないときにはとても便利ですが、必ず審査を受けて通過しなくてはいけません。そのため、ショッピングローンでの支払いを希望すれば誰で...

» 続きを読む

残価設定ローンって何だろう?残クレの審査に通らない場合の資金調達手段も紹介!

※【このページは広告PRを含んでおります】自動車をローンで購入する際、ディーラーから残価設定ローンを勧められた経験はあるでしょうか。ローンの支払額をなるべく抑えたい方にとって、残価設定ローンはとても有効な手段です。残価設定型クレジット(残クレ)とも呼ばれており、各自動車メーカーも推進しています。利用...

» 続きを読む

医療ローンの審査は意外と厳しい!?審査に落ちる原因とすぐにできる対処法を解説!

高額になることも多い医療脱毛にインプラント、美容整形などの治療を受けられるクリニックでは医療ローンが利用できることも少なくありません。治療費が数十万円になることもあり、なかなか一括払いをするのは難しいと思います。その場合、カウンセリングを受けた際にスタッフの方から医療ローンの利用を案内されるケースも...

» 続きを読む

キャッシング大全では、アフィリエイトプログラムを利用し、各掲載企業さま(アコム社等)より委託を受け広告収益を得て運営しております。