【金無和也の金策修羅場】 銀行口座売買で本当に修羅場
修羅場中の修羅場は口座売買
金無がキャバクラにどっぷりハマり、金策に四苦八苦していた頃の話です。
当時、某お金を稼ぐ有料コミュニティー(〇〇塾的なやつ)にて呟いた一言がきっかけでした・・・
やべぇ、今月あと300円しかねぇ・・・誰か即金情報求む!
コミュニティ内で結構人気者だった金無のこの一言で様々なアドバイスが寄せられたのです。
お小遣いサイトでクレジットカード申し込んで即換金できるらしいよ!
クレジットカード現金化業者使ったらほんとに現金になったよ!
いらないものオークションで売ったらいいんじゃね?
・・・
・・・
いらない銀行口座あったら4万円で買い取るよ。口座の数教えてくれたら今から振り込むし・・・
この最後の口座売買のあまりの即金に惹かれてしまったんですね・・・
速攻で3つの銀行口座を売ることを伝え、12万円の振込みを確認後、相手から返信が・・・
じゃあ、雑誌か何かに口座を挟んで東京都の◯◯さん宛にゆうパックで送ってー
この時点で怪しさ満点なんですが、既にお金を手にして完全に盲目状態の金無は、
了解しました!ソッコー送ります!
と返事をしていたのです。
その後、一年ほど経過し口座を売ったことなど忘れて生活をしていましたが否が応にも思いださせる事件が発生します。
それは、銀行からの一通の封書でした。
内容は、
あなたの口座が犯罪に利用された可能性があります。
◯月◯日までに、通帳と印鑑で本人証明をして下さい。
さもなくば、口座を凍結します。
たしかこんな内容だったと思います。
そもそも通帳がありませんから、本人証明などできるはずもありません・・・
その封書の連絡を無視していると、期日を過ぎたあたりで2通目の封書が届きます。
内容は、
あなたの口座を凍結しました。
残高は被害にあった方へ分配します。
こんな内容だったと思います。
ここらあたりで、金無はようやく大変なことをしてしまった・・・と気づきました。
よくよく調べてみると、口座売買で売られた口座は、闇金へと流れ、オレオレ詐欺(振り込め詐欺)や闇金の取引口座として利用されるということが分かりました。
そして、警視庁が取り締まりを強化しており、取引が行われた形跡がある口座に凍結をかけているということも分かったのです。
正直、冷たい汗が止まりませんでしたし、犯罪の片棒をお金欲しさに担いでしまったことで罪の意識に苛まされました。
しかし、正直に警察や銀行に話してしまうと逮捕されてしまうんじゃないかという思いで誰にも話せず、何もすることができませんでした。
その後、売った口座は全て銀行から封書が届き、次々と凍結されていきました。
それで全てが終わったかと思いましたが、口座を売るということはもっと大変で大きなことだと気付く事件が起きてしまいます。
それは、給与口座に指定して日常的に利用している銀行からの電話連絡でした。
金無さんの名義の口座を警視庁から凍結しろとのお達しがきているので、○月○日までに、給与振込先を変更したり、引き落とし関連の解除をしてください。
このような連絡が来たのです。
まさか、売った対象ではない口座まで凍結されるとは思っていなかったので焦りに焦りました。
なんせ、当時勤めていた会社は給与振込口座が指定でしたから、振込先変更なんてできやしない・・・
それにメイン口座として、様々な引き落としや振込先口座として使っていたので、凍結されたら人生におけるダメージが半端じゃなかったのです。
いや、あの、凍結ってどういうことですか?その口座は凍結されると生活できません。
警視庁からの連絡なのでコレ以上は何もいえません。準備ができたらこちらまで電話いただけますか?
こんなやり取りで電話が終わりました。
しばらく呆然としましたが、こうなってしまったのも自業自得です。
準備ができたら電話連絡と言っていたので、準備をしないことにしました。
それで凍結されてしまったらもうどうしようもない・・・
自分が悪かったということで諦めようという心境です。
ただ、それ以来その銀行からの連絡はありません・・・
その口座は今でも普通に使っています。
そして、母が私が生まれた時に作成して、少しずつ貯金をしてくれていた銀行口座も、母が貯金をしに行ったタイミングで凍結が発覚し、親にもバレてしまうこととなったのです。
その口座は本人確認をすることで凍結を解除できましたが、母を泣かせてしまいました。
息子が犯罪行為に加担していた事実を知った母の無念さは押して図るべし・・・
口座売買という安易な行為がこんなに大事になるなんて最初は思ってもいませんでした。
この時点でほんとうの意味で反省ができたと思います。
その後、口座が次々に凍結されては今後の生活に響いてしまうということで、新規で銀行口座を作りに何件か銀行に足を伸ばしましたが、全て門前払いで口座を作らせてもらえません。
「警視庁からのリストに載っている」
というのが作れない理由です。
こうなると、八方塞がりで今ある銀行口座を大事に使うしかありません。
1年ほどしてから突然サブで利用していたネット銀行の口座も凍結され(現金書留で残高が送られてきました)金無の手元には、電話連絡があったメインの口座と、本人確認が済んだ口座と、なぜか何も連絡がない口座の3口座が残りました。
その後、数年経っていますが、銀行からの連絡も、警視庁からの連絡もなにもありません。
しかし、「警視庁のリスト」に載っている限り金無は銀行口座を作ることはできないでしょう。
もし、口座を売って即金を作ろうなんて考えている人がいるなら、絶対にやめてください。
その行為、犯罪です。
もしあなたがこのような即金情報に頼るしかないくらい借金で首が回らないのであれば、恐れずに弁護士に相談して下さい。
あなたの借金問題を解決する手段が必ずあります!
今回の金策修羅場の結果
内容:銀行口座の売却
結果:犯罪に加担・警視庁リスト入り
儲け額:12万円
その後の展開:口座の凍結&新規口座が作れない
勉強したこと:安易な即金情報に気をつける
金無和也オススメの弁護士事務所!
東京ロータス法律事務所※旧岡田法律事務所
闇金も債務整理も対応できる日本でも数少ない弁護士事務所です。
また、費用の安さも魅力で債務先1件当たりの着手金は2万円と格安!(任意整理、闇金業者対応の場合)
ただ安いだけでなく債務整理にも手を抜かないので、本当に評判がいい法律事務所です。
普通は断られる闇金対応してくれる所に事務所のユーザー目線の対応がうかがえます。
またメール相談は匿名で行えるのもありがたいところです。
遠方の方でも出張面談を全国どこでもしてもらえます。(対馬のような離島でも足を運んだ実績あり)
東京ロータス法律事務所※旧岡田法律事務所の無料相談はこちら↓
フリーダイヤル:0120146386
女性の借金の悩みにも
同じ借金でも女性には女性特有の悩みがあるものです。
特に借金を抱えた女性は「女性が借金するなんて・・・」と思われたくなかったり、旦那さんや家族に絶対バレたくないと男性以上にプライバシー意識が高いものです。
そんな女性の借金の悩み、内緒の債務整理でも安心して任せられるのが東京ロータス法律事務所です。
ひとりひとりの相談者と必ず面談を行い、それぞれの借金問題に向き合う姿勢が女性にも安心感を与えるんです。
女性の借金の悩みでも安心の東京ロータス法律事務所に無料相談↓
フリーダイヤル:0120146386