あなたの過払い金はいくらある?過払い金額計算シミュレーター
おまとめローン前に過払い請求は間違い!宣伝文句にだまされるな!
過払い金請求やおまとめローンに関する広告やWEBサイトを見るたびに、私、『金無和也』は非常に怒りを覚えるわけです。
それは、こんな宣伝文句をよく見かけるから・・・
- 『おまとめローン前に過払い請求!』
- 『おまとめローン後の過払い金請求は損をします!』
- 『おまとめローンはデメリットだらけ!早急な過払い請求と任意整理を!』
というもの。
これって言ってるのって、みんな『司法書士』なんですね。
この方たちの言い分としては、
例えばトータル200万円の借金を過払い金請求して60万円返ってくるとしたら、借金額は140万円に減らせるのに、おまとめローンだと200万円のままだよ!
おまとめローンは、担保に不動産取られたり、保証人付けさせられたりで、後々返済が滞ると大変だよ!
だから200万のおまとめローンを組むなら140万円にしてからのほうがお得だよ!
てゆうか、もう任意整理しちゃいなよ!
てな感じです。
もうね、ふざけるな!と言いたいわけですよ。
過払い金請求の要点をまとめると・・・
- 完済前の過払い金請求は債務整理としてブラックリストに載ります。
- 完済後の過払い金請求でも過払い額に変わりはありません。
- 現在のおまとめローンは担保なし・保証人なしが主流
詳しく説明しますね。
おまとめローンの前だろうが、後だろうが、過払い金請求で返ってくる金額は変わらないんです。
万が一、おまとめローン前に過払い金請求して、完済できなければ債務整理扱いになり、ブラックリストに載ってしまいます。
おまとめローンの後の過払い金請求の場合だと、おまとめの融資金で完済できているわけですから、ブラックリストに載ることなく過払い金を取り返せるんです。
確かに200万円のローンは残りますが、過払い請求でちゃんと60万円返ってくるので、差し引き140万円で変わらないんですよね。
ブラックリストにも載らずに済みます。
そして、現在は保証人なしのおまとめローンが主流なのにもかかわらず、おまとめローンのデメリットを強調する『司法書士』さん達は、おまとめローンは担保取られるよ!保証人が必要だよ!危ないよ!と声高におっしゃるのです。
そんなおまとめローンはもう古いよ・・・
【重要】ここから司法書士さん達の本音を
司法書士というのは債務整理の中でも任意整理と過払い金請求しか取り扱うことができません。
140万円以上の案件を取り扱うこともできません。
簡易裁判所までしか介入することができません。
要するに、弁護士よりもできることが圧倒的に少ないので一生懸命宣伝して、仕事を取りたいわけです。
そこで目をつけたのが、おまとめローンを検討している多重債務者たちです。
おまとめローンが成功すると、大半の人は返済が楽になり、借金問題から開放され、過払い金請求をせずに終わってしまいます。
そのような層をなんとかおまとめローンを批判することで過払い金請求させたいわけですね。
それが多重債務者たちの損になったとしてもです!
私、金無和也はこんな宣伝が本当に許せません!
まじめにやっている司法書士さんもいると思いますが、当サイトでは司法書士は絶対にオススメしないのはそういった理由からなんです。
過払い金請求をするならおまとめローンの後!
この順番を間違えると、載らなくていいブラックリストに載ることになって、そんなつもりはなくても債務整理者の烙印を押されてしまいます!
おまとめローンの審査に通る状況なのであれば、おまとめローンするに越したことはないんです。
おまとめローン前に過払い請求をすすめる法律事務所には要注意です!
おまとめローンと任意整理、過払い金請求の判断基準
ここまでおまとめローンの前に過払い金請求をするのは間違いだと言う話をしてきましたが、自分の状況と照らし合わせを行わずに宣伝の口車に乗るのがいけないことなのです。
おまとめローンをするか過払い金請求や任意整理をするかは人によって状況が違うので一概には言えません。
簡単な判断基準をここで紹介しておきます。
過払い金請求をすべき人
- 現在借りている借金の元金以上の過払い金が見込める。
返還された過払い金で借金を全額返済できるのであれば、今すぐ過払い金請求をするべきです。
勘違いしがち?過払い金請求は債務整理です!で説明しているように過払い金請求で全額返済できれば一時的にブラックリストにのりますが確定ご削除されますので、信用情報に出る問題は一時的なもので済みます。
しかし注意しておきたいのが、過払い金額全てが返ってくるわけではないということ!
最近では消費者金融側も過払い金の出し渋りが多く、8割も返還されればいいほうです。
さらに、弁護士に依頼すると弁護士費用がかかってくるのでその分も差し引いて元金を上回らなければ完済することができないのです。
ただし、元金以上の過払い金が見込める人は殆どいないのが現状です。
おまとめローンをすべき人
- 過去5年以内で返済に遅れがない。
- 一本化できれば借金を確実に返すことができる。
この2つの条件を満たしている人は「おまとめローン」を検討するべきです。
銀行のカードローンなどでおまとめ・借り換え可能なローン商品を選べば、担保や保証人は必要ありませんし、金利も消費者金融より大幅に低く借り換えることができるはずです。
そしてなにより、ブラックリストに載ることはなく、信用情報に傷がつかないのが最大のメリットとなります。
おまとめローンのメリット・デメリットを簡単にまとめておきます。
メリット
- 無担保・無保証人でおまとめすることができる
- 銀行でおまとめすれば金利は低くなる
- 月々の返済金額が減る
- ブラックリストに載らない
- おまとめ後に過払い金請求ができる
デメリット
- 借金額は減らない
- 任意整理より返済期間は長く、返済金額も金利分多くなる
このように、任意整理などの債務整理よりは借金の減額効果はありませんが、なにより信用情報に傷がつかないことが大事です。
任意整理や過払い金請求はブラックリストに載ってしまいますし、掲載期間は5年とは言いますが、任意整理だと返済後に登録されることもあり8年~10年ブラックだったという話だってあるんです。
やはり、おまとめローンで解決できるならそれが一番ですね。
任意整理などの債務整理をするべき人
- すでに延滞などを繰り返しておりおまとめローンの審査に通らない
- 過払い金では借金を返しきれない
- おまとめローンをしても返していける見込みがない
このような方は一刻も早く任意整理などで債務整理を行うべきです。
任意整理なら今ある借金の金利を免除し、3年~5年で返済していくという債務整理方法です。
ブラックリストに載ってしまうデメリットはあっても、このまま借金地獄で苦しむよりは一度、債務整理で借金をリセットし人生をやり直すほうがあなたにとってプラスとなるでしょう。
このように、人それぞれ状況が違いますから、状況に応じた判断をする必要があります。
おまとめローンをすることで返済していける見込みがある方は迷わずおまとめローンを選択しましょう。
おまとめローンをしてから過払い金請求をするのと任意整理を行った場合の比較
それでは同じ借金状況で、おまとめローンをしてから過払い金請求を行った場合と、任意整理を行った場合の比較をしてみたいと思います。
おまとめローンをしてから過払い金をしたシミュレーション
現在の借金状況(※過払い金請求をすれば120万円返ってくると仮定)
借入先 | 借金額 | 金利 | 月返済額 |
---|---|---|---|
A社 | 100万円 | 18% | 3万円 |
B社 | 100万円 | 18% | 3万円 |
C社 | 100万円 | 18% | 3万円 |
合計 | 300万円 | 18% | 9万円 |
おまとめローンで一本化に成功すると
借入先 | 借金額 | 金利 | 月返済額 |
---|---|---|---|
D銀行 | 300万円 | 8% | 4万円 |
おまとめローンの融資額300万円で各借入先に全額返済し完済する。
一本化したことで金利が下がり、月々の返済金額も安くなっていることがわかりますね。
過払い金請求(各社同条件だったと仮定)
請求先 | 過払い金額 |
---|---|
A社 | 40万円 |
B社 | 40万円 |
C社 | 40万円 |
合計 | 120万円 |
弁護士費用 | 24万円 |
差引合計 | 96万円 |
※弁護士は東京ロータス法律事務所※旧岡田法律事務所の金額で算出(過払い金報酬20%のみ)
上記の結果、返還された過払い金額を現在の借金総額から引いてみます。
300万円-96万円=204万円
合計204万円(+α年利8%)を毎月4万円ずつ返済していく結果となりました。
金利を合わせたトータル返済額は、250万円ほどになります。
8%とは言え大きな負担額になりますから金利は馬鹿にはできません。
毎月4万円+ボーナス払いなどを使って繰り上げていくことで金利負担は減らすことができます。
任意整理をしたシミュレーション
完済できない過払い金請求は任意整理となるので任意整理でシミュレーションをします。
同条件の借金を任意整理した場合
任意整理先 | 借金額 | 過払い額 | 残債 |
---|---|---|---|
A社 | 100万円 | 40万円 | 60万円 |
B社 | 100万円 | 40万円 | 3万円 |
C社 | 100万円 | 40万円 | 3万円 |
弁護士費用 | - | - | 36万円 |
合計 | - | - | 206万円 |
※弁護士費用は東京ロータス法律事務所※旧岡田法律事務所の費用で算出(着手金・報酬金1社各20000円・過払い報酬20%)
上記の結果、弁護士費用を含めた206万円を3年~5年で返済していくこととなります。
おまとめローン後に過払いをした結果と違いがあまりわかりませんが、任意整理の場合は金利が免除されるので、単純に206万円をかえしていくことになり、おまとめローンよりは金銭的負担は少ないということになります。
ただし、任意整理はブラックリストに載り、信用情報機関に傷がつくことになるのです。
クレジットカードは作れなくなりますし、住宅ローンや車のローンだって組めなくなります。
さらには今持っているクレジットカードも更新で使えなくなってしまうのです。
ブラックリストになった場合のデメリット
- クルマに乗る方はETC割引を受けることができません
- ネットで買物をしても代引きや銀行振込をしなければならないため面倒です
- クレジットカード払いしかないサービスは利用することができません
- 車のローンが組めないため現金で買える中古車に乗るしかない
- 住宅ローンが組めないと配偶者に怪しまれる
このように、ブラックリストになると生活に大きな影響を及ぼしてしまうのがわかりますね。
任意整理をすることで金利分の負担はなくなりますが、ブラックリストという大きな十字架を背負うことになるのです。
おまとめローンをする前に過払い金請求や任意整理を促す業者のほとんどは、ブラックリストなんてちょっとタテば解除されるし大したことではないと言いますが、上記のようなデメリットをおまとめローンをしてから過払い金請求をすることで回避できるわけですね。
このシミュレーションはあくまでおまとめローンをして返済の見込みが立つ方に対してのものです。
おまとめローンをしても返済の見込みが立たないような方は、任意整理などの債務整理を検討し弁護士事務所に無料相談をしましょう。
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過払い金請求のすすめ特設メニュー
金無和也オススメの弁護士事務所!
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