債務整理 デメリット

東京都吹田市　男性　31歳　会社員

債務整理の内容

任意整理（元金の減額にも成功）

会社の給料が少なかったのですが足りない時にクレジットカードを使っていたのですがリボ払いを始めてからいつの間にか借金総額が膨れ上がっていて返済困難な状況になっていきました。
社会人1年目に作ったクレジットカードを使うのも大人になった感じがして自分の能力以上に利用してしまっていたのも膨れ上がった原因です。

当時は申込書を書いたらクレジットカードが作れる時代だったので複数枚のクレジットカードでショッピングやキャッシングをしてはリボ払いをしており、気がついたら月の返済額が5万円以上と自分の給料では払い切れなく、返しては借りるの自転車操業になっていることに気がついたからです。

毎月2万円であれば支払っていけることを伝えると利息が免除できる任意整理にして元金のみを返済していく任意整理をすすめられました。
元金の減額に成功すれば3年で毎月2万円、減額できなくても4年弱まで期間を伸ばすことも可能だから月に2万円の返済でなんとかなると弁護士の先生に言われました。

クレジットカード4枚で借金総額90万円、毎月の総返済額が5万円だったところを債権者と交渉の末、利息免除と元金も72万円まで減額してもらうことができ、3年で2万円の返済をしていくことになりました。

クレジットカードのリボ払いは毎月の返済金額があまり増加しないため、借金総額が意識しにくく返済困難になるまで自分が多重債務者であることに気がつけませんでした。
弁護士の先生も最近はリボ払い地獄に陥って相談に来る人がクレジットカード絡みでは非常に多いと言っていたので、自分だけではなく、リボ払いというシステムにも問題があるのではと疑問に思ってしまいます。
借金額が大きくなっていくと利息ばかり支払って元金が減っていかないのがリボ払いの特徴ですから、上手に使わないと私のような多重債務者がどんどん増えるだろうと思います。
今回は弁護士に依頼し任意整理で元金減額までしていただけましたが、クレジットカードは二度と使いたくありません。