おまとめローンを利用すると事故情報として信用情報に載ってしまうのか?
複数社から借り入れをしていると、返済日がバラバラだったり支払いばかりですぐ金欠状態になってしまったり…などと、どんどん負担は大きくなっていきます。
そんな負担を軽くしてくれるのが、借り入れを一本化できる「おまとめローン」ですよね。
おまとめローンにすれば返済日が1日だけになり、返済計画を立てやすくなります。さらに一本化によって金利が安くなり、毎月の返済額を減らすことができるかもしれません。
メリットの多いおまとめローンですが、そこで気になるのが信用情報についてです。おまとめローンの利用は、信用情報にどんなふうに載るのでしょうか?
「おまとめローンが事故情報として載ってしまうのでは…?」と不安に思う方も多いようですね。
そこで今回は、おまとめローンは信用情報に事故情報として載ってしまうのかについて、詳しく解説していきたいと思います。
おまとめローンにすることで返済期間が延び、結果的に返済総額が増えてしまうパターンもあります。
申し込む前に、しっかり返済シミュレーションをしておきましょう。
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ズバリ、おまとめローンを利用すると信用情報はどうなる?
まずは結論からお伝えします。
おまとめローンを利用しても、事故情報として信用情報に載ることはありません。
複数あった借り入れ先を一か所にしたというだけの話なので、おまとめローンの利用は事故情報にはならないのです。
複数社からの借り入れがある場合、返済日をきちんと管理できず滞納してしまうというリスクがありますよね。
一本化することで返済額が明確になり、返済日が1日になるので返済計画が立てやすくなる上、信用情報にも傷がつくことはないのです。
おまとめローンにはメリットが多く、魅力的ですね。
おまとめローンと債務整理はどちらがいいの?気になる方はこちら
そもそも信用情報って?信用情報に載っている情報とは
ここで気になるのが、信用情報についてだと思います。
信用情報というのは、金融機関で審査を受ける際に利用される顧客情報です。
主にCIC、JICC(日本情報信用機構)、JBA(全国銀行個人信用情報センター)という3つの機関があり、これらの機関が管理する信用情報には、利用した金融機関名や契約内容、利用履歴などが記録されています。
まずは、それぞれの信用情報機関が持つ主な特徴について見ていきましょう。
CIC
このCICという機関には、クレジットカード会社、消費者金融、分割販売などを行う企業、そして一部の銀行などが加盟している機関です。
JICC(日本情報信用機構)
こちらには主に消費者金融会社、そして他にも信販会社、リース会社などが加盟しています。
消費者金融を利用する場合、先ほど紹介したCICとこのJICCの情報が重要となります。
JBA(全国銀行個人信用情報センター)
主に、銀行や信用組合、農協、そして一部のクレジットカード会社などが所属しています。
住宅ローン、マイカーローンなどといった契約は、このJBAに関係してきます。
これらの3つの情報機関には、消費者金融やクレジットカードの利用の他に、携帯電話の分割払いをちゃんと毎月行っているかなどといった情報も記載されています。
支払いが完了してから5年間は、これらの機関に利用状況などの情報が保管されているようです。
おまとめローンの審査では今ご紹介した3つ全ての機関の情報を利用することが多いので、未払いなどの信用情報に傷をつける行為には気を付けておきましょう。
信用情報についてくわしく知りたい方はこちら
信用情報に傷がつくとどうなるの?詳しく知りたい方はこちら
さて、前の章で《おまとめローンは事故情報にならない》ということをお伝えしました。
ここで知っておいていただきたいのが、事故情報にはならないものの、おまとめローンを利用したことが分かるような情報は残るということです。
おまとめローンを利用した後でさらに借り入れが必要になってしまったという場合、追加で借り入れすることは厳しくなってしまう可能性があります。
その点だけは知っておいてくださいね。
どんなことが事故情報として載ってしまうのか?おまとめローンの審査を通過するために気を付けておきたい情報は?
返済が厳しくなった時の対応策として、おまとめローンの他に考えられるのが「自己破産」や「任意整理」といった債務整理ではないでしょうか。
おまとめローンで信用情報に傷がつくことはありませんが、債務整理は確実に事故情報として載ってしまうのです。
おまとめローンの申し込みを検討している方の中で、延滞したことがあったり、異動情報(事故情報)が載っている人は注意が必要です。
1回遅延しただけで異動情報に載ることはありませんが、遅延を何度も繰り返すと異動情報に載ってしまうかもしれません。
61日以上、あるいは3ヶ月以上の延滞についても、異動情報に載ってしまうでしょう。
他に異動情報となってしまう項目は、先ほどお伝えした債務整理です。
異動情報が載っていたり、延滞履歴があるような方は、おまとめローンの審査に落ちてしまう可能性が高くなります。
債務整理のメリット・デメリットについてはこちらが参考になります。
ここで気になるのが、情報の保有期間だと思います。
延滞履歴情報が数年なのに対し、債務整理は5~10年は残ってしまうと言われているのです。
そのため、債務整理をしてしまうと5~10年は新たなローンの契約をすることができません。
住宅ローンやマイカーローンも、ローン契約としてもちろん含まれますので、車などの購入を数年後に控えている方は気を付けておきましょう。
「おまとめローンに申し込みしたいけど、自分の信用情報にどんな情報が載っているのか分からなくて不安…。」
そんな人は、信用情報の開示請求をおススメします。開示請求すれば、自分の信用情報にどんな項目が掲載されているのか知ることができますよ。
インターネットからそれぞれの信用情報機関ページにアクセスし、必要事項を入力するだけです。
郵送で開示請求する方法もありますので、ご自身に合った方法で行ってみてください。
おまとめローンを利用することは事故情報にはならない!上手く利用してしっかり返済していこう
複数の借り入れを背負ったことで返済が苦しくなってしまった人には、信用情報に傷がつかないおまとめローンの利用をおすすめします。
ただし、おまとめローンにすることで返済総額が増えてしまったり、新たな借り入れができなくなる可能性があるということを覚えておいてください。
おまとめローンを上手く利用できれば、返済負担が軽くなりますよ。審査に不安を抱く方は信用情報の開示請求などを行ってから、検討してみると良いでしょう。
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