リボ払い地獄から抜け出すための3つの方法

リボ払い（リボルビング払い）とはクレジットカードやカードローンの返済方法の１つで、回数を指定する分割払いとは違い、利用額に関わらず毎月の返済額を一定にする返済方法のことです。

毎月の負担が少なく返済できるという点はメリットですが、転じて大いなるデメリットにもなってしまうのです。

一定の返済額なので、危機感を感じないまま利用を続けた結果返済期間が延び、気づかない間にとんでもない額の利息になることもあります。

支払いしている金額は利子ばかりにあてられ元金は減っていないという、最悪の状態になってしまう人も多いのです。

こういったリボ払い地獄に陥ってしまった場合、どうすればよいのでしょうか？

キャッシング大全は以上3つの方法を提案し、解説していきます。

クレカのリボ払いは元金がなかなか減らない！元金を減らすには毎月の返済額を増やすこと！

リボ払いの欠点、それは普通に返済しているだけでは未払い残高はほとんど減らないということです。

リボ払い地獄から抜け出す方法として、まず１つ目は毎月の返済額を増やすということです。

返済額を増やせば未払い残高の返済分を減らしていく事ができるので、5,000円でも1万円でも多めに返済することで、コツコツですが確実に完済への道が開けます。

毎月の返済額はそれぞれの消費者金融、またはクレジットカードのコールセンターやホームページなどで変更できます。

２つ目は、繰り上げ返済をすることです。

貯金がなくても少しでもお金を貯めたり、ボーナスなどで繰り上げ返済をすれば全体的の返済が少なくなって楽になるでしょう。

リボ払いが苦しいのは積み重なった未払い残高から発生している金利手数料が負担になっているのです。

繰り上げ返済は直接元金にあてられるので1万円でも早く返済してしまえば発生する手数料も少なくなるので可能であれば必ず繰り上げ返済をしましょう。

いっそのこと借り換えを検討！金利の低いカードローンなら返済も楽になる！

3つ目は、カードローンに借り換えするという方法です。

例えばクレジットカードのリボ払いの場合、一般的に金利は15～18％の所が多くなっていますが、横浜銀行のカードローンならリボ払いよりは低く上限金利が年14.6％になっており、金利が下がるので金利手数料の負担を大きく減らせる可能性があります。

大手消費者金融ですと、アイフルのおまとめローンがリボ払いの借り換えにも対応しています。

これらを利用し借り換えローンを組み、リボ払いから抜け出すという方法もあるのです。

横浜銀行なら、リボ払いも一本化OK！※一部地域限定です

リボ払いのショッピングもおまとめ対象の唯一の消費者金融

借り換えは借金が減るわけではありませんが、金利差で利息が減っていくので返済期間も短くなり完済のメドも立ちます。

一番伝えたいことは安易にリボ払いを利用することはおすすめできないということなので、リボ払いの危険性をよく知っておく事がいいでしょう。

おまとめとは別に、カードローンでお金を引き出してリボ払い分の支払いをし、カードローンの返済をしていく方が得になる場合もあります。

リボ払いもカードローンも利子は付きますが、返済計画が立てられ完済のメドがつきやすいので場合によってはおすすめです。

リボ払いの借金は任意整理できるの？

消費者金融でキャッシングした場合、任意整理をすることで過払い金の返金や借金の相殺を行うことができます。

そのため、リボ払いでの借金も任意整理しようとする人が増えているようです。実際、リボ払いになっている借金を任意整理することはできます。

ただし、リボ払いの任意整理をすると、個人信用情報機関に事故情報が記録されることになります。

いわゆるブラックリストに載ってしまうので、自分名義のクレジットカードが持てない、ローンの審査に通らなくなることも理解しておく必要があります。

債務整理をすることで、将来の利息がカットできる可能性はある

リボ払いの金利は利息制限法の基準を守っているので、任意整理をしても借金が減るケースはほぼないということです。

とはいえ、借入額を減らすことはできなくても、リボ払いによって将来かかる金利をカットすることはできます。

借入額が高額だった場合、利息カットで返済総額が減るのは大きなメリットです。こうしたメリット・デメリットをはかりにかけて、任意整理するかどうかを検討してみましょう。

クレジットカードのリボ払いは支払いの終わりが見えないので安易に手を出さないのが肝心！

リボ払いは計画性を求められます。お金を無計画に使う人にはリボ払いは向いていません。

目先のことだけ考えているとリボ払いが得のような感じがしますがリボ払いには落とし穴があり、便利そうで実は怖いものだということがいえます。

どうしてもリボ払いを利用するという場合は利用残高、完済までの期間、利息総額などを常に確認しながら利用するようにしましょう。

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