2019ゴールデンウィークの金融機関対応状況

すっかり春めいてまいりました今日この頃。
いよいよ平成最後であり令和最初のゴールデンウィークが迫ってきましたね。

2019年のゴールデンウィークは過去最長の10連休となっています。

しかも5月1日からは改元もあり、例年とは違ったざわつきを感じます。

そんな10連休ですが、各金融機関の営業は当然ながらお休みです。
さらには5月1日からの令和への改元のシステム対応などもあるでしょうし、休みでも稼働するはずのATMもちゃんと動くのかが心配になってきます。

楽しい連休中にお金が足りなくなってにっちもさっちもいかないなんて想像もしたくありません。

そんな不安を解消すべく連休中の各金融機関の対応をいろいろ調べてきました。

主要銀行の営業について

連休中は基本的に銀行店舗は営業しません。
とは言っても、長期連休は何かと入用が多く、余裕を見ていてもお財布がさみしくなる場合だってあります。
「ATMだけでも動いていてくれたら…」
というわけで、主要な銀行のゴールデンウィーク期間のATM稼働予定を調べてみました。

すべての銀行ATM

はい、ATMは問題なく稼働するようです。

詳しくは全銀協が発表したこちらの情報をご確認ください。

モアタイムシステムが威力を発揮する振込対応

どうやら入出金は問題なくできそうですが、急遽発生した振込対応などはどうでしょうか？
普通に考えると銀行自体は営業していないので連休中の振り込みは連休明けの5/7対応となりそうですが…

ところが、全銀協が提供するモアタイムシステムという時間外取引を可能にするシステムが2018年10月から稼働しており、GW期間中であってもモアタイムシステムに参加している銀行であれば振り込みは問題なく即時反映されます。

ATMが動いても安心できない？現金切れに気を付けよう！

GWが10連休となったことで、日本では大きな消費が見込まれます。
多くの方がお金を使うことが予想されるので、ATMが稼働しているからといって安心はできないのです。

その不安材料とは…

ATMの現金切れ。

いつもより多くの方がATMを利用することでATMから現金がなくなる可能性だってあるのです。
前もって予定がわかっている人はいつもより多めにお金をおろして保険をかけておくことが大事ですね。

せっかくの休みでお金が無くならないための注意点と準備

GWは月末月初の休みになるため、ひとつ問題となってくるのが給与振り込み。
前述したモアタイムシステムは給与振り込みには対応しておりません。

4/27～5/6までが給料日に設定されている方は会社が前振り込みの対応をしない限り、5/7に振り込まれることとなります。
これを知らずに連休に突入してしまうと銀行口座にお金がないなんてことにもなりかねません。

また、時給で働いていたり日給月給で働いている方は10連休という休みがそのまま丘陵に反映されてしまいます。
次月の給料が減ることに備えてせっかくの連休も思い切って遊べないなんてことになる可能性も…

備えあれば憂いなし！カードローンで保険をかける

さて、連休中のお金の不安を解消するための保険が、

カードローンに申し込んでおくこと

カードローンさえあれば、急な資金需要で貯金残高が足りないという場合の補填にも使えますし、前述した給料日問題や、10連休のせいで給料が減ってしまう方の一時しのぎにも最適です。

注意しておきたいのは銀行カードローンや一部消費者金融（ジェイスコア）は4/27以降の融資が5/7になってしまいます。

これらの金融機関でのカードローン申し込みを考えている方は4/26までに申し込みを済ませて融資を完了しておきましょう。

10連休でも即日融資でお金を借りれるのはここ

連休前、連休中にかかわらず、申し込み～審査、契約、融資まで行えるのが大手の消費者金融となります。

ただし、これらの消費者金融であっても店舗営業はしていないので、WEB申し込みもしくは自動契約機で申し込むことになります。

また、ほとんどの方が会社が休みになるため在籍確認がスムーズにいかないパターンが多発します。
消費者金融側もそこは理解したうえで対応してくれますが、在籍を証明できる書類（収入証明書や社会保険証）は事前に準備しておきましょう。

2019年GW中の消費者金融対応状況（一部時間制限あり）

このようにウェブ申し込みで申し込み可能ですし、自動契約機は営業していますので申し込み⇒審査⇒契約⇒カード発行⇒融資ここまでいつもの平日と変わらない対応となります。
ゴールデンウィーク中の現金不足や、確実にお金が足りなくなるとわかっている方は上記で紹介した消費者金融で一時しのぎをすることをお勧めします。