消費者金融は学生でも審査に通る?カードローン・学生ローン利用時の注意点を解説
学生であっても普段の生活の中でお金が必要なシチェーションはたくさんあります。
ただ、学生のアルバイトだけだと自由に使えるお金が限られており、預貯金も少ないでしょう。
そんなときには消費者金融を利用すれば、お金を借りることが可能です。
消費者金融はテレビCMなども行なっており知名度が高いため、名前を聞いたことがある人も多いと思います。
ただ、社会人でない学生が金融機関からお金を借りることはできるのでしょうか?
この記事では、学生が消費者金融から借り入れするための条件について説明をしていきます。
また、学生向けの融資に特化した学生ローンの利用についてもふれているので、お金がないと困っている学生はぜひ参考にしてください。
20歳以上の方なら大手消費者金融がおすすめ!
プロミス
※最短3分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。 |
アイフル
※最短18分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。 |
SMBCモビット
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 |
学生が消費者金融からお金を借りるための必須条件
消費者金融には申込条件があり、その条件を満たしていないと申し込みをしても審査に通過することはありません。
そのため、まずは各消費者金融の申込条件をクリアしているのかを確認しましょう。
基本的には、学生のための基準というものはなくすべての方に同様の条件が適用されます。
大手消費者金融の申込条件を表にまとめました。
大手消費者金融の申込条件
消費者金融 | 申込条件 |
---|---|
アイフル |
満20歳以上、69歳以下であること |
アコム |
20歳~72歳であること |
プロミス |
満18歳以上、74歳以下であること |
SMBCモビット |
満20歳以上、74歳以下であること |
金融機関によって若干の差はありますが、大手の消費者金融に限定すれば、学生がお金を借りるための条件は次の2つだと言えます。
【消費者金融の申込条件】
- 20歳以上であること
- (アルバイトなどでも)収入があること
以上の条件を満たしていない学生は消費者金融への申し込みはできません。
カードローンの審査基準についてさらに詳しく知りたい方はこちら
未成年、アルバイト収入なしの学生は消費者金融の利用ができない
学生の中でも消費者金融を利用できる人、できない人がいます。
その条件をまとめると次のようになるので、自分が申し込みできるのか確認してください。
消費者金融を利用できる・できない学生
(アルバイト)収入あり | 収入なし | |
---|---|---|
20歳以上 | 〇 |
× |
未成年 | × |
× |
民法上、未成年者は単独で契約ができないとされており、親権者の同意なく行われた契約については取り消しができます。
そのため、大手消費者金融は未成年者との契約をしないという方針を取っているのです。
学生で事業所得がある人は多くないと思いますので、アルバイトなどによる収入があるのかがポイントになるでしょう。
両親からの仕送りだったり、奨学金であったりは収入に含まれないので注意してください。
加えて、消費者金融が求めるのは「安定した収入」、「定期的な収入」なので、短期バイトでは条件を満たせない可能性もあります。
申し込み時に仕事をしているということは必須ですが、自分の収入でも審査に通過できるのか不安な人は消費者金融の公式サイトで借入診断をしてみてください。
年齢、年収などから、審査通過の見込みがあるかを数秒でシミュレーションしてくれます。
日雇いなど短期アルバイトをしている方はこちらも参考になります
プロミス
※最短3分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。 |
アイフル
※最短18分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。 |
SMBCモビット
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 |
金融機関によっては学生を融資対象から除外していることもある
この記事で紹介した大手消費者金融なら、年齢、収入の条件を満たしていれば学生でも申し込みが可能です。
ただ、金融機関によっては学生を融資対象から除外しているというケースもあります。
例えば、三井住友カード カードローンは次のような申込条件となっており、学生の利用ができません。
【三井住友カード カードローンの申込条件】
- 20~69歳
- 安定収入があること(学生を除く)
他にも学生だと限度額が小さくなるカードローンもあるので申し込み前に確認をしてください。
学生ローンなら18歳・19歳の大学生でも申し込める場合あり
消費者金融などの貸金業者の中には、学生への融資を専門にした学生ローンが存在します。
学生ローンの場合、大手消費者金融と申込条件が異なることも多く、中には18歳、19歳の学生(高校生を除く)を融資対象としている会社もあるのです。
主な学生ローンの申込条件
学生ローン | 申し込み条件 |
---|---|
イー・キャンパス |
20歳以上であること |
フレンド田 |
高卒以上の大学生、短大生、専門学生、予備校生であること |
アミーゴ |
34歳までの学生であること(高校生を除く) |
カレッジ |
日本国籍であること |
上の表からも分かるように、学生ローンの中には高校を卒業した学生であれば未成年者でも申し込める金融機関もあるのです。
ただし、18歳、19歳の未成年者だと親権者の同意が必須になるので、家族にバレずにお金を借りることはできません。
また、学生ローンであっても安定した収入は必須なので、それらの点についても理解した上で申し込みをしましょう。
学生ローンで当日中にお金を借りたい方はこちらの記事も参考になります
学生ローンと消費者金融カードローンの違いは何?
学生は条件さえ満たしていれば、消費者金融のカードローンでも、学生ローンでも利用できます。
両者の違いの1つは先ほど説明した融資の対象年齢です。
どちらも法律上は貸金業者ですが、他にも次のような違いがあります。
ただし、あくまでも傾向であり、貸付条件などの詳細は各金融機関によって異なるので、詳細は各社の公式サイトなどで確認をしてください。
学生ローンは在籍確認なしでも契約可能
通常、金融機関からお金を借りるためには在籍確認が必須です。
在籍確認とは、金融機関が申込者の申告した職場に電話連絡を行い、本当に勤務実態があるのかを確認する審査のことを言います。
お金を借りるためには安定した収入があり、返済能力があることが必須条件なので、本当に働いているのかはとても重要なのです。
ただし、学生ローンに関しては在籍確認を原則として実施しないとしているところも少なくありません。
例えば、先ほども紹介した学生ローンのカレッジではよくある質問「誰か(どこか)に確認の連絡は行きますか?」に対して、次のように回答しています。
当社は身元確認等で、ご実家・バイト先などに連絡は致しておりません。
安心してお申し込み下さいませ。
同様の方針を取っている学生ローンが多く、バイト先に借り入れがバレるという心配はないでしょう。
ただ、在籍確認が実施される場合にもプライバシーには配慮され、金融機関担当者の個人名、非通知で電話がかけられ本人以外に用件を伝えることもないです。
消費者金融での在籍確認について詳しく知りたい方はこちら
学生ローンの限度額は低め
在籍確認でアルバイト先への電話連絡をしない理由にも繋がりますが、学生ローンの利用限度額は少額が基本です。
借りられる限度額は審査によって決まりますが、商品自体の設定が消費者金融のカードローンと比較して小さくなります。
消費者金融・学生ローンの限度額
賃金業者 | 限度額 |
---|---|
アイフル | 1万円~800万円 |
アコム | 1万円~800万円 |
SMBCモビット | 1万円~800万円 |
プロミス | 1万円~500万円 |
イー・キャンパス |
社会人:50万円以内 |
フレンド田 | 1万円~50万円 |
アミーゴ | 3万円~50万円 |
カレッジ | 千円~50万円 |
貸金業者には貸金業法で規定されている総量規制というルールが適用され、年収の3分の1を超える金額の融資はできません。
そのため、消費者金融、学生ローンのどちらを利用する場合でも学生の限度額は少額になる可能性が高いです。
ただ、学生ローンは商品自体の限度額も少額になっています。
学生だと限度額が10万円以下というケースも多いので、バイト先への電話連絡をせずに契約ができる学生ローンが多いのです。
総量規制って何?さらに詳しく知りたい方はこちら
学生ローンはローンカードでの借り入れができないことが多い
カードローンのメリットは、限度額までなら繰り返し借り入れができることです。
さらに、借入専用のローンカードが発行されるため、近くのATMから好きなタイミングで現金を引き出すことができます。
一方、学生ローンは、ローンカードを発行せず、店頭や銀行振込によって融資をするという会社が多いです。
学生ローンの営業時間、銀行の営業時間によってはすぐに現金を借りられない可能性も高く、利便性では消費者金融に劣るでしょう。
また、契約や借り入れのために来店が必須という場合には、近くに店舗がないと利用するのが難しくなります。
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学生が消費者金融や学生ローンを利用すると親や学校にバレる?
学生のほとんどは、お金を借りていることを両親や学校に知られたくないと思っているでしょう。
ただ、申込者が学生であっても、各金融機関はプライバシーには十分配慮するため、借り入れがバレる可能性は低いです。
先ほど説明した在籍確認は職場への連絡でしたが、他にも「在宅確認」という実家などの連絡先確認のための電話というのもあります。
ただ、在宅確認を実施するケースも少なく、金融機関から両親に連絡が行くということも、申し込みをしたこと、借り入れがあることを他人に漏らすこともありません。
もしアルバイト先や自宅へ電話連絡をする場合には、事前に申込者への同意確認を行うケースが多いので、どうしても嫌ならその時点で申し込みをキャンセルすることもできます。
また、在学している学校についても同様です。
学生ローンでは、学生証を提出することもありますが、それは学生であるかの確認のためだけに使用されます。
加えて、金融機関からの郵送物についても工夫次第ではなくすことも可能です。
送られてくる可能性があるのは契約書類、ローンカード、利用明細書などですが、金融機関によってはネットで書類を確認する、ローンカードを発行しない・店舗で受け取るといったこともできます。
しかし、例外と言えるのが、返済に遅れてしまった場合の督促状などです。
消費者金融や学生ローンを利用するときにはいくつかの注意点があるので、次で詳しく説明していきます。
郵送物なしで消費者金融を利用したいという方はこちら
学生がお金を借りるのは危険?消費者金融・学生ローン利用時の注意点
学生がお金を借りるときに注意したいのが「延滞」です。
「1日くらい遅れても大丈夫でしょ?」と甘く考えていると痛い目に合うかもしれません。
まず、各金融機関では遅延利率という返済に遅れが生じた場合に適用する金利が設定されており、返済期日の翌日からは通常よりも多い利息が発生します。
通常、返済日に入金がなければ金融機関側から利用者へ電話やメールなどで連絡があります。
うっかり返済日を忘れていて、すぐに支払いができるケースではリスクも小さいですが、支払いができないと思い連絡を無視してしまうと危険です。
連絡がつかない、一向に返済がされないという場合には、スマホなどの個人の連絡先だけではなく、自宅にも連絡をする、自宅宛に督促書類を郵送することもあります。
その間にも利息は増えていくので、どんどん状況は悪化していくのです。
金融機関から連絡があったら必ず出る、不在着信であれば折り返しの連絡をするようにしてください。
また、延滞が2ヶ月~3ヶ月以上続くと信用情報に(長期)「延滞」が記録されます。
信用情報機関には様々な金融機関が加盟していて、ローン審査、クレジットカードの発行審査をするときには、必ずその記録を確認するのです。
延滞については5年間記録が残るため、学生時代に起こした問題が、社会人になってからも影響します。
社会人になれば、学生時代よりもローンを組んだり、クレジットカードを作ったりする機会が増えるため、信用情報に延滞が登録されている間は少し不便な生活を送らないといけません。
1日の遅れであっても信用情報への影響はあるので、返済期日はしっかりと守る、もしもの場合には、金融機関からの連絡にしっかりと出て早めに行動をするようにしましょう。
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消費者金融は20歳以上で安定した収入があれば、学生であっても申し込みができます。
また、一部の学生ローンでは高校を卒業した18歳、19歳の学生も融資対象にしているため、親権者の同意があれば未成年者でも申し込み可能です。
ただ、お金を借りることに危険性がまったくないというわけではありません。
もし延滞してしまうと信用情報にその記録が残るため、一定期間、ローンやクレジットカードの利用に影響が出ます。
学生だからといって甘い対応を取ってはくれないので、返済期日には十分に注意してお金を借りてください。
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プロミス
※最短3分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。 |
アイフル
※最短18分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。 |
SMBCモビット
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 |
プロミス
※ 原則電話による在籍確認なし
※ 最短3分融資は可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。
アコム
※ 最短20分審査、最短20分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。
※ 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし
※ 必要書類:アコムのご利用において50万円を超えるご契約を行うお客さま、他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さまは収入証明書が必要。
※ 審査通過率:マンスリーレポート参照
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