消費者金融の借入を全額返済しよう!その手順からメリット・デメリット、注意点まで解説
消費者金融を利用している人の中には、急な出費が重なってしまって今の限度額では足りないと悩んでいる人もいると思います。
そのような場合には、限度額を増額してみてはどうでしょうか?
ただし、限度額を増額するには増額審査を受けなければなりませんし、増額審査に通過するにはそれなりの条件を満たしていなければなりません。
今回は、消費者金融で増額審査を受ける際の注意点などについて解説します。
大手消費者金融での増額方法についてはこちら♪
増額審査に不安のある方は他社での新規申し込みも考えよう!
プロミス
※最短3分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。 |
アイフル
※最短18分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。 |
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※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 |
消費者金融の借入限度額を大きくしたいのなら増額審査を受けてみよう
消費者金融の限度額を増やすには、増額審査を受ける必要があります。
でも、増額審査って誰でも受けられるものなのでしょうか?
消費者金融で増額する方法は2通り!
増額審査を受けるには、
- 消費者金融から増額案内を受けて増額審査に申し込む
- 自分から増額申請して増額審査に申し込む
の2通りがあります。
消費者金融からメールや電話で増額案内がくるのを待つ、というのが一つ目の方法です。
増額案内は、メールや電話で通知されるケースが多いですが、消費者金融によっては、会員ページや自社ATMで増額できるかどうか確認できる場合もあります。
実は、この増額案内、返済状況がよくない利用者に対して通知されることはなく、一定の条件を満たしている優良な利用者にのみ通知されます。
そこで利用者が増額を希望すれば、そのまま増額審査に進んでいきます。
増額案内がくるということは、審査に通過するための最低ラインはクリアしているということですから、増額のチャンスだといえるのですね。
ただし、増額案内がきたからといって確実に増額審査に通過できるわけではありませんので、その点は注意が必要です。
大手消費者金融の会員サービスについてはこちらが参考になります!
消費者金融から増額案内がこない場合は、自分から増額申請するという方法もあります。
自分から増額申請する場合は、電話で申し込みをするのが一般的ですが、消費者金融によっては会員ページや店頭での申し込みも可能です。
ただ、自分から増額申請する場合は、消費者金融からまだ優良顧客としてリストアップされていない状態なわけですから、増額審査に通過できるだけの条件をクリアできているか確認してから申し込みをする方がいいでしょう。
増額審査に通過しやすくなる条件
では、消費者金融の増額審査に通過しやすくなる条件とはいったいどのようなものでしょう?
契約から最低でも6ヶ月以上経過していないと増額審査には通過しにくいです。
また、ただ単に6ヶ月以上経過しているだけでなく、定期的に借入や返済を行って取引実績を積み上げていることが重要です。
契約してから6ヶ月以上経過していても、一度も借り入れをしたことがなければ実績もないわけですから、増額審査に通過するのは難しいでしょう。
消費者金融は、増額しても大丈夫かどうかの判断材料として利用実績を参考にしています。
例えば、利用期間が1ヶ月~2ヶ月なら、返済回数も1回~2回。
その程度の実績では「きちんと返済してくれる人かどうか」を判断するのは困難なのですね。
最低でも6ヶ月以上の利用期間が欲しいというのは、そういう理由なのです。
増額審査では「信用」が非常に重視されます。
契約通りにお金を返してくれない人に、これまでよりも大きな金額を貸してしまったら返済してもらえないかもしれませんから、消費者金融は増額申請者が過去に遅延をしていないか厳重にチェックします。
ですから、ここしばらくの間に延滞をしたことがある人は、増額審査に通過するのは難しいでしょう。
ゆくゆくは増額したいと考えているのなら普段から返済遅れだけはしないように注意しておくべきです。
信用情報に問題ないか事前に確認しておきましょう!
契約時と比べて、
- 年収が増えた
- 他社借入が減った
という場合は、返済能力がアップしたと判断されるので増額審査には有利です。
収入に占める借金の割合が小さくなれば、それだけ返済に余力ができるということですから、かなりポイントが高いといえるでしょう。
消費者金融から増額案内はきていないけど増額審査を受けたいという人は、このように返済能力がアップした時がチャンスですよ。
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消費者金融で増額することのメリット・デメリット
消費者金融で増額すると、どのようなメリットやデメリットがあるか考えてみましょう。
消費者金融で増額するメリット
まずは、消費者金融で増額するメリットについて見ていきましょう。
消費者金融で増額する一番のメリットは、限度額が増えることです。
限度額がこれまでより増えれば突然の大きな出費にも対応できるので、安心感が高まります。
また、限度額いっぱいまで借り入れをしている人も、追加融資を受けられるようになります。
消費者金融の借入は、限度額が大きくなるほど適用金利が低くなる仕組みになっているので、限度額が100万円以上になれば適用金利は確実に15%までは下がります。
【利息制限法の上限金利】
元本 | 上限金利 |
---|---|
10万円未満 | 20% |
10万円以上100万円未満 | 18% |
100万円以上 | 15% |
また、増額時に希望すると、利息制限法とは関係なく金利の引き下げの交渉に応じてもらえることもあります。
増額してもらえるのは優良な顧客だということの証明です。
消費者金融としては、そのような優良な顧客には少々金利を下げても増額してもらいたいと考えるのですね。
増額時に交渉して金利が下がったという話はよく聞きますし、増額時に消費者金融側から金利の引き下げを提示してもらえたという報告もあります。
消費者金融の金利について徹底比較した記事はこちら
銀行カードローンなら低金利!気になる方はこちら!
現在の限度額では足りなくなった場合に他の消費者金融から借り入れをすると、借金の管理が面倒です。
借入先によって、
- 返済日
- 返済金額
- 金利
が違いますから、返済計画をそれぞれ立てるのが大変ですし、返済日や返済金額をしっかり管理できないと返済遅れの原因にもなります。
今借りている消費者金融で増額すれば、そのような心配もありません。
返済日は月に一度だけで済みます。
消費者金融で増額するデメリット
逆に、消費者金融で増額をすると、どのようなデメリットがあるのでしょうか?
急な出費があった場合に備えて増額しておきたいという人もいますが、借りられる枠が大きくなるといつのまにか限度額いっぱいまで借りてしまうものです。
カードローンは手軽さが魅力ですが、利用しているうちに自分の口座からお金を引き出しているような感覚に陥りやすいので注意が必要ですね。
借りすぎで返済が大変な方はおまとめローンという選択肢も!
増額審査と聞くと、現在の限度額をキープした状態でさらに増額できるかどうかを審査すると思っている人が多いです。
しかし実際は、いったん現在の限度額をリセットした上で改めて限度額を設定する審査だと考える方が近いといえます。
ですから、新規入会時と比べて返済能力が低くなったと判断された場合は、増額どころか限度額が下がったり利用停止になったりするケースもあるのです。
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消費者金融の増額審査で在籍確認はある?通常の審査との違いと流れ
増額審査の流れや、新規契約時の審査との違いについて見ていきましょう。
増額審査の流れ
消費者金融によって多少違いはありますが、増額審査は基本的に以下の流れで進んでいきます。
- 増額審査への申し込み
- 増額審査
- 増額審査の結果通知
- 限度額の再設定
本人確認書類は必要ありませんが、
- 増額申請する消費者金融の限度額が50万円を超える場合
- 増額申請する消費者金融の限度額と他社からの借り入れが100万円を超える場合
は、収入証明書を提出しなければなりません。
源泉徴収票や確定申告書など、各消費者金融が指定する書類を前もって準備しておきましょう。
増額審査と通常の審査との違いは?
増額審査と通常の審査の違いについて解説していきます。
通常の消費者金融の審査では、
- 申込者の属性
- 信用情報
を重点的にチェックしますが、増額審査ではこの2点に加え、さらに「利用実績」もチェックされるのでその分審査は厳しくなります。
審査自体は30分程度で終わることが多いですが、利用者の状況によっては審査回答が翌営業日、2営業日後になるケースもみられます。
増額審査を受けるとなると心配なのが、在籍確認ではないでしょうか?
新規契約時には、消費者金融から借金することがバレてしまうのではないかとかなりドキドキしたのに、また在籍確認を受けなければならないかと思うと気が重いという人も多いでしょう。
ところが、通常の審査と異なり、消費者金融の増額審査では原則として在籍確認は行われません。
ただし、
- 新規契約時から勤務先が変わっている場合
- 在籍確認が必要だと判断された場合
には、在籍確認が行われますので覚えておいてください。
在籍確認についてあわせて読みたい関連記事はこちら
消費者金融の増額審査~ここをチェックして増額を勝ち取ろう!
消費者金融の増額審査を受ける際に注意しておきたいこと、チェックしておきたいことをまとめてみました。
増額は10万円単位が基本
消費者金融の増額審査では一度に何十万円も増額されることはめったになく、通常は10万円単位で増額するケースが多いです。
せっかく増額審査に申し込みをするのだから、できるだけ希望限度額を大きく申請しておきたいところですが、現在の限度額からあまりにもかけ離れた限度額を申請すると、増額審査に通過しにくくなってしまいます。
例えば、限度額を40万円から50万円に増額するのはそれほどハードルは高くありませんが、限度額を10万円からいきなり50万円に増額するというのは非常に難しいです。
いきなり大きな限度額を申請するのではなく、取引実績を積み重ねながら10万円単位で少しずつ限度額を上げていくようにするのが賢い増額の仕方だといえるでしょう。
急ぎで10万円を借りたい!方法についてはこちらで解説しています!
ウソの内容を申告しないこと
以前より返済能力が高くなったことにすれば増額審査に通過できるのではないかと、ウソの情報で増額審査に申し込む人がいます。
しかし、虚偽の申告は必ずバレますし、ウソがバレればこれまでコツコツと積み上げてきた信用は失われ、増額審査に通過するどころか最悪の場合契約を解除されてしまうかもしれません。
ウソの種類 | ウソがバレる理由 |
---|---|
年収に関するウソ | 収入証明書 |
勤務先に関するウソ | 在籍確認 |
他社借入に関するウソ | 信用情報 |
消費者金融の増額審査で、
- 在籍確認を行わない
- 希望限度額が50万円以下なら収入証明書が不要
というのは、あくまでも原則の話です。
勤務先や年収に関して不審な点があれば、当然在籍確認も行われますし収入証明書の提出も求められるでしょう。
そうなれば、ウソの申告をしたことはすぐバレてしまいます。
増額審査に申し込みをする際には、必ず正しい情報を申告してください。
総量規制にも注意
消費者金融は貸金業法の総量規制の制限を受けるため、利用者の年収の3分の1までの金額しか融資できません。
利用者の借入総額が総量規制で制限されている金額に達している場合は、増額審査には通過できませんので注意が必要です。
消費者金融に「返済能力が高い」と判断してもらえても、信用情報に事故歴が全くなくこれまで一度も返済遅れをしたことがなくても、増額後の限度額が年収の3分の1を超えてしまう場合には増額できませんので気をつけてくださいね。
もっと知りたい!総量規制についてはこちら!
消費者金融の増額審査は厳しいといわれますが、普段から約束通りに返済をしていてある程度の利用実績があれば、審査通過はそれほど困難ではないでしょう。
ただし、増額にはメリットもあればデメリットもあります。
その点をしっかり理解した上で申し込みをしてください。
あわせて読みたい関連記事はこちら
増額審査に不安のある方は他社での新規申し込みの検討もおすすめ!
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※最短18分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。 |
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レイク
※Web以外の無人店舗やお電話で申込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。
※60日間無利息(Webで初めての申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。
※30日間無利息、60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。
※無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。
※無利息期間経過後は通常金利適用。
※Webで最短25分融資も可能ですが、21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。
※また一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
貸付条件
融資限度額 :1万円~500万円
貸付利率(実質年率): 4.5%~18.0%
※貸付利率は契約額およびご利用残高に応じて異なります。
申込資格 :満20歳~70歳(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方)
遅延損害金(年率): 20.0%
返済方式 :残高スライドリボルビング方式/元利定額リボルビング方式返済期間・回数 : 最長5年・最大60回
※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数は借入れ及び返済計画に応じて変動します。
必要書類 :運転免許証等
※収入証明(契約額に応じて、新生フィナンシャルが必要とする場合)
担保・保証人: 不要
商号・名称:(新生フィナンシャル株式会社)
貸金業者の登録番号:(関東財務局長(10) 第01024号)日本貸金業協会会員第000003号
プロミス
※ 原則電話による在籍確認なし
※ 最短3分融資は可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。
アコム
※ 最短20分審査、最短20分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。
※ 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし
※ 必要書類:アコムのご利用において50万円を超えるご契約を行うお客さま、他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さまは収入証明書が必要。
※ 審査通過率:マンスリーレポート参照
※ まさに「はじめてのアコム」!アコムは初めての方が借りやすく、審査通過率が高くなっています。
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