消費者金融から200万円を借りられる?総量規制と審査の高い壁を解説
申し込んだら即日で融資をしてもらえる消費者金融は便利な存在です。
しかし消費者金融から200万円もの金額を借りるのは、以下の2つの壁をクリアしなければいけません。
かなり厳しいハードルを乗り越えなければいけないのです。
- 総量規制の壁
- 審査の壁
この記事では消費者金融から200万円を借りるために必要な条件や方法について解説しています。
ぜひ最後まで読んでみてください。
プロミス
※最短3分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。 |
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※最短18分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。 |
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※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 |
年収は最低600万円が必要!「総量規制」の壁をクリアしよう
消費者金融から200万円を借りるには、年収が最低でも600万円は必要です。
年収が600万円に満たない人は、申し込んでも審査すらしてもらえずに自動的に落ちてしまいます。
なぜなら日本では「総量規制」という法律上のルールがあり、消費者金融から年収の3分の1以上を借りられないからです。
総量規制とは
総量規制とは「他社も含めて借入可能なのは年収の3分の1まで」というルールで、貸金業法という法律で定められています。
消費者金融から借り過ぎて自己破産する人が社会問題になったため、現在は年収によって借入額を制限されるようになってしまいました。
総量規制は全ての金融機関が対象ではありません。
消費者金融は総量規制の対象ですが、銀行は対象外となっています。
- 総量規制の対象…消費者金融、クレジットカード会社、信販会社
- 総量規制の対象外…銀行、信用金庫など
もっと知りたい!総量規制についてはこちら!
年収600万円以上でも他社で借入があればNGの可能性も
年収600万円でもすでに他社で50万円の借入があれば、消費者金融で200万円は借りられません。
もし消費者金融で新しく200万円を借りると、合計の借入額は250万円となります。
250万円を借りるのに必要な年収は3倍の750万円となるため、審査には自動的に落ちてしまいます。
総量規制のルール上、他社からの借入も含めて年収の3分の1までしか借りられないのです。
年収をクリアしても消費者金融で200万円の審査にはなかなか通らない
総量規制のルールをクリアしたからといって、必ず消費者金融で200万円を借りられるわけではありません。
年収600万円以上というのは、あくまで総量規制という法律をクリアするためのものです。
審査に通るかどうかはまた別の話なのです。
審査に通るための基準は?事前に確認をしておきましょう!
- 年収600万円未満 → 審査に申し込めない
- 年収600万円以上 → 審査に申し込む権利を得た
実際に年収600万円の人が消費者金融に新規で申し込んで、200万円を借りられる可能性は低いでしょう。
無担保で保証人をつけない消費者金融が、取引実績のない新規の申込者にいきなり200万円を貸すのはリスクが高すぎます。
100万円にすら満たない限度額になるかもしれません。
例えば消費者金融最大手のアコムでは、100万円を超える貸し出しをしているのは全会員の13.4%です。
200万円以上の貸し出しデータは公表されていませんが、さらに減って数%程度でしょう。
このように1社の消費者金融から200万円を借りるのは、非常に難しいのが実情です。
複数の消費者金融に分けて200万円を借りた方が可能性は高くなる
複数の消費者金融に分けて合計200万円を借りる方が現実味のある戦略です。
年収が600万円以上あれば、限度額が50万円や100万円といったそれなりに高い金額になる可能性はあります。
A社100万円、B社50万円、C社50万円で合計200万円といった形で、分散して借入することをお勧めします。
短期間での多重申込みには注意
複数社から分けて借入する場合、同時多重申込みには注意が必要です。
消費者金融に審査申し込みをすると、信用情報機関という金融機関の共通のデータベースに申し込み履歴が記録されます。
信用情報って何?くわしく知りたい方はこちら
同じ日に3件や4件もの消費者金融に同時に申し込むと、以下のように審査をする側も警戒するでしょう。
- 「短期間で多額の借入をして夜逃げするのではないか」
- 「他人に成りすました虚偽の申込みなのではないか」
あまり短期間に消費者金融へ同時申し込みしないようにしてください。
多重申し込みについてはこちらでくわしく解説しています
担保や保証人をつけると多額の限度額でも借りやすくなる
担保や保証人をつけても構わないのであれば、消費者金融でも200万円を借りられる可能性は高くなるでしょう。
中小の消費者金融では、保証人や担保の有無で柔軟な審査をしてくれるところがあります。
担保
家や土地などの「不動産」がメインですが、車などの「動産」も担保に設定できます。
何らかの資産がある人は中小の消費者金融に相談してみましょう。
保証人
保証人をつけることで、消費者金融も限度額を高く設定しやすくなります。
保証人には通常の「保証人」と「連帯保証人」の2種類があります。
- 連帯保証人…借り手とほとんど同じ返済義務を持つ
- 保証人…借り手がどうしても返済できなくなった場合のみ返済義務が生じる
連帯保証人の方が、通常の保証人よりも強い返済義務があると考えてください。
そのため連帯保証人をつけた方が借入の可能性は高くなります。
親族で連帯保証人になってくれる人がいるのなら、思い切って頼んでみるのも1つの手です。
消費者金融1社から200万円を借りるのはハードルがかなり高いのを覚悟しておこう!
消費者金融から200万円を借りるための条件や、高いハードルについて解説してきました。
200万円はけっして安い金額ではありません。
いくら総量規制をクリアしていても、なかなか1社では審査には通らないでしょう。
- 複数社に分けて合計200万円を目指す
- 担保や保証人をつける
以上のような方法が200万円を消費者金融で借りる現実的な方法かもしれません。
もし200万円を借りられたとしても毎月の返済はかなりきつくなります。
消費者金融は金利が高いため、頑張って返済してもなかなか借入残高は減らないでしょう。
200万円もの金額を消費者金融から借りるなら、返済できるかどうかまで含めて慎重に判断してください!
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プロミス
※最短3分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。 |
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※最短18分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。 |
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※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 |
レイク
※Web以外の無人店舗やお電話で申込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。
※60日間無利息(Webで初めての申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。
※30日間無利息、60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。
※無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。
※無利息期間経過後は通常金利適用。
※Webで最短25分融資も可能ですが、21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。
※また一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
貸付条件
融資限度額 :1万円~500万円
貸付利率(実質年率): 4.5%~18.0%
※貸付利率は契約額およびご利用残高に応じて異なります。
申込資格 :満20歳~70歳(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方)
遅延損害金(年率): 20.0%
返済方式 :残高スライドリボルビング方式/元利定額リボルビング方式返済期間・回数 : 最長5年・最大60回
※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数は借入れ及び返済計画に応じて変動します。
必要書類 :運転免許証等
※収入証明(契約額に応じて、新生フィナンシャルが必要とする場合)
担保・保証人: 不要
商号・名称:(新生フィナンシャル株式会社)
貸金業者の登録番号:(関東財務局長(10) 第01024号)日本貸金業協会会員第000003号
プロミス
※ 原則電話による在籍確認なし
※ 最短3分融資は可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。
アコム
※ 最短20分審査、最短20分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。
※ 原則、在籍確認なし(原則、電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施)
※ 必要書類:アコムのご利用において50万円を超えるご契約を行うお客さま、他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さまは収入証明書が必要。
※ 審査通過率:マンスリーレポート参照
※ まさに「はじめてのアコム」!アコムは初めての方が借りやすく、審査通過率が高くなっています。
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