消費者金融から300万円借りたい!その利用条件から難易度まで徹底検証してみた
消費者金融はスピードとその利便性の高さが自慢、ならば300万円もサクッと融資してほしい、という方もいることでしょう。
今回は300万円をキーワードにその融資の可能性から、その利用条件を徹底検証!
果たして消費者金融で300万円の融資を受けることは可能なのでしょうか?
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年収900万円以上なら可能性あり
プロミス
※最短3分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。 |
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※最短18分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。 |
SMBCモビット
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 |
消費者金融で300万円借りたい!その借入条件を考察してみよう
生活資金の足し、冠婚葬祭の度重なる出費など様々なピンチに対応可能な消費者金融。
そのスピード融資が自慢な消費者金融は、主に小口融資に強いと言われていますが、果たして300万円という大金の融資も可能なのでしょうか?
ここでは消費者金融で300万円を借入するために必要とされる条件について考えてみたいと思います。
総量規制の関係上年収900万円は最低条件!
通常の消費者金融のカードローンを利用するためにはまず、20~69歳(業者によって若干異なる場合もあり)の年齢であること、そして安定した収入があることが必然的な条件となります。
また消費者金融のような貸金業者の場合、貸金業法に則った融資が行われるため、銀行とは異なるスタンスでの融資条件になることも忘れてはなりません!
つまり消費者金融で借入する場合は、貸金業法における総量規制の制限を受けるということです。
総量規制とは借り過ぎを防ぎ、多重債務者を減らすために作られた貸金業法の1つであり、年収の1/3以上の融資が原則不可能ということを意味しています。
銀行カードローンでは総量規制に関係なく借入ができますが、消費者金融では希望借入額の3倍以上の年収があることが必須なので、300万円を借入するには単純計算しても900万円以上の年収が必要になるのです。
900万円……、お金が必要で借入したいのに、この年収を超えるスペックの方はなかなかいないのではないでしょうか?
このように消費者金融には総量規制という縛りが発生するので、常に自身の年収と借入額に注視しなければならないのです。
また補足としてですが、ギリギリ900万円の年収では、融資希望額の300万円きっかり借入できる可能性は低く、年収が900万円を大きく上回っていればその分借入の可能性も高まることも覚えておきましょう。
総量規制って何?気になる方はこちら
消費者金融から300万円を借入することは難しい!借入難易度が高いその理由とは?
各消費者金融の利用条件、そして総量規制の問題さえクリアしていれば、300万円の借入の準備は万端です。
しかし300万円、その金額をまるまる融資してもらうには、それなりのスペックが必要になることはいうまでなく、その融資難易度は決して低いものではありません。
ここではその借入難易度が難しくなる理由について考察していきたいと思うので、消費者金融から300万円ほど借入したいと思う方は必見です!
個人への300万円融資の壁が高いその訳とは?
くどいようですが消費者金融は主に小口融資に力を入れている為、銀行カードローンのような大型融資に慣れていません。
もちろん不動産担保ローンやおまとめローンを利用する場合は、それこそ数百万~1千万円を超える借入も可能ですが、カードローンを利用する場合は異なります。
そもそも消費者金融のカードローンは利便性とスピード融資に特化した金融商品で、通常50万円以下の融資がメインであり、100万円を越える融資には積極的ではありません。
消費者金融各社は個人の信用力を担保にしてお金を融資しているため、既に借入、返済を通して互いの信用関係を築いている場合を除き、初回融資の場合はかなり抑えられた融資額の借入しかできません。
また消費者金融に限ったことではありませんが、借入の際にはしばしば収入証明の提出が必要な場合もあります。
消費者金融では通常50万円以上の借入を希望する場合、または複数他者の借入総額と合計して100万円を越える場合は、源泉徴収、確定申告書、給与明細(最新のもの2か月分)などの収入証明の提出が義務付けられます。
消費者金融の審査において、この収入証明を提出するしない、そのラインこそが審査難易度が大幅に上がるボーダーラインになっており、初回融資では収入証明が必要になる50万円以上の融資限度額を与えられるケースは少ないのが現状です。
各社の利用条件をクリアし、なおかつ900万円を越える収入があったとしても、初回融資では50万円程度しか借入できなかったというケースは少なくなく、本人の属性だけでなく、いかに申込者と消費者金融側の信頼関係が大切になってくるかが顕著に現れた結果と言えます。
確かに300万円という大金を初回申込者の方に融資するのは、消費者金融側からしても、返済の焦げ付きというリスクが高くなるため、融資に消極的になる理由もわかりますね!
ただし先ほども言ったように、過去に一度利用したことがあり、既に良好な信頼関係が構築されている場合に関しては、50万円超の融資が可能になることも考えられます。
理論上は900万円以上の年収さえあれば、300万円を借入する条件は整いますが、消費者金融での借入に焦点を絞る場合は、新規申込ではほぼ融資の可能性は不可能と判断してもいいでしょう。
300万円の融資を受けるためにできる工夫、審査に通過するためのコツをご紹介!
いかに300万円という金額を消費者金融から借入することが難しいのか分かって頂けたと思います。
しかしここで300万円の借入は難しい、ほぼ不可能ですよ!と言い切ってしまっては、もはや身も蓋もなくなってしまうので、ここでは300万円融資を勝ち取る上でのポイント、コツについてお話したいと思います!
複数の業者で借入する!
単独の消費者金融から300万円を借入することは難しいですが、複数の消費者金融を申込むことで300万円の大台を突破しようという方法もあります。
年収が900万を越えており、更に信用情報機関に事故情報がない(過去に返済の遅れがなく、債務整理等をしていないこと)状態で、複数社の消費者金融に申込みをするということです。
ただし同時期に申込んでしまうと、多重申込として審査にネガティブな影響を与えてしまうので、なるべく6か月間は時間を空けて他社を申込みましょう。
2~3社の審査に通過すれば、申込者の属性にもよりますが300万円の借入の可能性も高まります。
タイムラグこそありますが、300万円という大型融資を受ける場合は、複数社の借入でようやく実現する、それが借入のリアルなのかもしれません。
信用情報って何?気になる方はこちら
増額審査に臨む
複数他社の消費者金融を利用することも1つの手ではありますが、イコール多重債務の仲間入りをしてしまうことは否めません。
年収が高ければ高いほど、返済計画が頓挫する可能性は低くなりますが、それでも300万円の返済はかなりの圧迫感を生みます。
複数ある返済日にイライラを募らせる方も少なくないため、もし1社からの借入に成功したのならば、借入→返済を繰り返し信頼関係を築いていきながら増額審査に臨むのもいいでしょう。
それこそ6か月~1年の間は継続して利用することが必須ですが、その間の借入状況が良好であれば、比較的短期間で大幅な増額も可能になります。
担保を利用して借りる
消費者金融は無担保、無保証人で借入できるカードローンが看板商品ですが、300万円のような大型融資の場合はあえて担保を付けて借入する金融商品を申込むという方法も考えられます。
消費者金融の中でも、不動産を担保にできる業者は限られており、大手消費者金融ではアイフルのみ事業サポートプランで不動産を担保に100~2000万円の借入が可能です。
もちろん上限融資額は不動産の価値によって異なりますし、通常のカードローンより審査に時間がかかり、申込に関して煩雑な書類集めが必要になります。
通常不動産価格の約7割程度が上限融資額に設定されることが多いので、300万円を借入するには最低2100万円の不動産評価額が必要です。
なお大手消費者金融以外にも、中小の消費者金融では不動産担保ローンに力を入れているところも点在しているので、気になる方は規模が小さい消費者金融についても選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
借入件数、借入額を少なくしてから申込む
これは大型融資に限ったことではありませんが、他社からの借入件数、金額が多いと審査の面で不利になります。
いくら年収が高くとも、他の借入件数や借金の額が多ければ多いほど、月々の返済を計画的に行えなくなることは言うまでもありません。
複数の業者を利用して300万円借入するのも一つの手だといいましたが、4社以上の借入件数がある場合は、そもそも消費者金融の審査通過が難しくなるということも忘れてはなりません。
なお300万円の借入用途が借金の1本化であれば、カードローン商品ではなく消費者金融が最も力を入れているおまとめローンを申込むことで、意外と容易に数百万円のおまとめをすることも可能です。
おまとめローンについてくわしくはコチラ!
上限融資額が高い消費者金融を申込む
似たような商品スペックの消費者金融が多いですが、300万円の借入の可能性を考えると、上限融資額が高く設定されている消費者金融を選んだ方がその融資の可能性は高くなります。
簡単に表でまとめてみるので、参考にしてみください。
名称 | 年利 | 限度額 | 審査時間 |
---|---|---|---|
アコム | 3~18% | 1~800万円 | 最短20分 ※1 |
アイフル | 3~18% | 1~800万円 | 最短18分 ※1 |
プロミス | 4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 ※1 |
SMBCモビット | 3~18% | 1~800万円 | 最短15分 |
レイク | 4.5%~18.0% | 1~500万円 | 申込み後 最短15秒 |
ノーローン | 4.9%~18% | 1~300万円 | 最短20分 |
ダイレクトワン | 4.9%~20% | 1~300万円 | 最短30分 |
※1 お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります
大手消費者金融のスペック比較ですが、それぞれ金利に上限融資額は大きく異なることは一目瞭然!
どこで借入をするにしても、上限融資額MAXの借入は難しく、ましてや初回融資で全額を借入することはほぼ不可能。
そのため、いかに上限融資額までに余裕がある借入希望額なのかを意識して、消費者金融を選んでいくことが大切です。
表から判断すると、ノーローン、ダイレクトワンは上限融資額が300万円、レイクにプロミスは500万円。
上限融資額が高めの消費者金融はアコム、アイフルそしてSMBCモビット3社なので、300万円という金額の借入を考える場合は、これら3社のうちいずれかを申込む方がベターと言えるでしょう。
年収が900万円以上あれば消費者金融で300万円も借入可能!ただし実際の借入は難しい
総量規制という観点で話を進めれば、年収900万円以上あれば300万円ほど借入することも実質可能です。
しかし消費者金融の初回融資は融資額が抑えられる傾向にありますし、取引実績がない申込者への大型融資に関しては消極的だと言わざるを得ません。
900万円を軽く越える年収があること、そしてカードローン利用がなく信用情報もクリア、こんな条件が揃えば300万円の融資を受けられる可能性もありますが、一般論として300万円を一度の融資で借入することは難しいのが現状です。
そのため初回融資後に借入、返済の実績を積んで増額融資に臨むか、期間をおいて(6か月以上)他の消費者金融に申込みをして、その合計額で300万円をカバーするなどのオプションを考えながら、大型融資が受け入れられる環境を整えていきましょう。
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プロミス
※ 原則電話による在籍確認なし
※ 最短3分融資は可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。
アコム
※ 最短20分審査、最短20分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。
※ 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし
※ 必要書類:アコムのご利用において50万円を超えるご契約を行うお客さま、他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さまは収入証明書が必要。
※ 審査通過率:マンスリーレポート参照
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