アコムとプロミス、審査通過率が高いのはどっち? 大手消費者金融2社を徹底比較!
目次 |
今回比較していくアコム・プロミスの基本スペックはこちら
プロミス
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※ 審査時間や融資時間に関しては、お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。
はじめに~アコムとプロミス、人気があるのはどちらなのか?
日本における2019年2月時点での貸金業登録数(財務局登録業者数、都道府県登録業者数の合計)は、1,729件。
その業界のトップを走るのが、今回比較をしていく2社、つまり三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の「アコム」とSMBCグループに属するSMBCコンシューマーファイナンスのサービスブランドである「プロミス」です。
2018年度の数字になりますが、アコムの貸付残高は8,141億円。一方、同時期のプロミスの貸付残高は、1兆1156億円。
まずはこの2社の営業収益の推移の比較表を見てみましょう。
2016年 | 2017年 | 2018年 | |
---|---|---|---|
アコム | 2,376 | 2,451 | 2,634 |
プロミス | 2,458 | 2,588 | 1,922 |
単位:億円
この比較から、アコム・プロミスともに高収益であり、非常に安定した経営状況であることが分かります。
アコム、プロミス両者の収益シェアを合わせると、その収益は貸金業界全体の40%弱とかなり大きな位置を占めているのです。
この数字1つとっても日本の貸金業界を牽引する企業であること、そして業界内においてもいかに飛びぬけた人気を誇っているかがうかがえます。
では、キャッシング利用の初期段階で消費者が選択するのはどちらの企業なのでしょうか?
アコムの新規申し込み者数は46万8,746人。
一方、プロミスの新規申し込み者数は46万8,085人。
この比較もほぼ互角となっており、どちらかの方が人気がある、とは言い切れない状況となっています。
審査通過率の前に、審査基準を知ろう!
アコムとプロミス、どちらに申し込む?審査において共通していること
「アコム」は、なぜそれだけの人気を保つことができるのでしょう。申込者だけでなく、利用者数や審査通過率でもプロミスに勝っているのでしょうか?
残念なことに各企業の審査基準についてはほぼ非公開のため、消費者側が申し込みの際に「融資を受けるためには、どちらの企業に申し込みをするのが有利なのか?」を知ることは大変困難なことです。
審査の際にどの貸金業者もがチェックする項目は、「申込書類」「信用情報」「在籍確認」の3点です。
「申込書類」によって申込者本人の属性等に関する事柄を確認し、
同時に「信用情報」によって過去から現在までの金融取引に関する契約や返済内容、利用残高や支払状況をチェックします。
「在籍確認」によって、申込者の勤務実態を調べるのです。
しかし、それらのどの点が重視されるのか、どのポイントが高ければ審査に通過できるのかについては、企業によって判断基準が変わってくること、そして企業の機密に関わる事柄であるという理由から簡単には入手できないのが実情です。
審査なしのカードローンはない!通過率の高いところを選ぶべし!
2人に1人は通過する!?アコムとプロミス、「審査通過率」が高いのはどっち?
申し込み前に、審査に通過するための方法や企業をチェックすることは不可能なのでしょうか?
「どうしても融資を受けたいから、審査には必ず通りたい!」
そんな時、消費者がどの企業を選択するか判断するために頼りになるのが「審査通過率」です。
では、本題の「アコムとプロミス、審査通過率が高いのはどちらか?」という点ですが、平均的な数字で比較するとほとんど同じであるといえます。
2018年10月から2019年3月までの平均が
まさに、つかず離れずの関係でトップ争いをしているように見受けられます。
低金利や限度額競争の激化で、過剰な貸し付けが話題となった銀行カードローンであっても、一般的に20%前後の審査通過率であると言われてきました。
ですがアコムは『はじめてのカードローン』というように、1社目のカードローンに選ばれることが多いため審査通過率が高いようです。
20%前後の金融機関と比較するとアコム、プロミス双方がいかに「審査通過率」が高いかお判りでしょう。
アコム、プロミス、キャッシング10項目徹底比較!!
では、審査通過率の他に、消費者はどのような点を比較して申し込みを行う企業を選択すればよいのでしょうか。
- 「金利」
- 「利用限度額」
- 「無利息期間」
- 「申込方法の種類と流れ」
- 「融資までのスピード」
- 「返済方法の種類」
- 「月々の最小返済額と返済方式」
- 「返済日」
- 「無人契約機の数」
- 「提携ATM と利用手数料」
以上、この10項目について近年の動向を徹底比較していきますので借入先選択の際にご活用ください!
1.「金利」
アコムとプロミスの金利を比較した場合、どちらで借り入れをするのがお得なのでしょうか。金利を並べてみてみましょう。
アコム | 3.0~18.0% |
---|---|
プロミス | 4.5%~17.8% |
それでは、3.0%と下限金利の低いアコムで借り入れをする方が得なのでしょうか?
一般的にキャッシングをする場合の適用金利目安は、利用額が大きいほど金利が低くなり、利用額が少ないほど高くなるものとされています。
10万円などの低額融資の場合、上限金利が適用されることは間違いありません。
では、アコムとプロミスの上限金利の差である0.2%は、利息にどの程度の差が生まれ、お得感が残るのでしょうか。
実際に、10万円を1カ月間、金利18%で借り入れした場合と17.8%で借りた場合の利息の差を見てみたいと思います。
金利18.0%(アコム)の場合、利息は1,479円。
金利17.8%(プロミス)の場合、利息は1,463円。
その差は、16円です。
高額で長期にわたる借入でない限り、0.2%の差をそこまで気にかける必要はなさそうです。16円であっても得をしたと感じるのであれば、プロミスを借入先として選択するのもいいかもしれません。
借入希望額が高いという場合には、アコムの下限金利である3.0%の方が得という見方も捨てきれません。ただ、その場合に注意しておきたいことは利用限度額と金利、そして収入の関係についてです。
広告に提示されている「金利設定」だけでどちらの金利がお得なのかを判断するのではなく、以下の利用限度額との関係をきちんと把握し、その上で判断されることをおすすめします。
2.「利用限度額」
アコムとプロミスの利用限度額を比較してみましょう。
アコムの限度額設定は800万円であるのに対して、プロミスは500万円までとなっています。
では次に、両社が公開している利用限度額に応じた適用金利について確認しましょう。
利用限度額100万円以上の場合、アコムは「7.7~15.0%」。プロミスは「4.5~15.0%」です。
上限金利を見ると、いずれも15%ですので、どちらを選択しても同じということになります。
しかし利用限度額99万円の場合、アコムは「7.7~18.0%」、プロミスは「4.5%~17.8%」となります。
このように、金利の比較には利用限度額による金利増減もポイントとなるのです。ですので希望融資額によって申込先を選択するというのも一つの方法かもしれません。
しかし契約時の限度額は、必ずしも利用者側が提示した希望額が通るわけではないということです。
与信等の状況が良好で審査に通ることができた場合は、希望した額をそのまま借り入れできることもありますが、ほとんどの場合申込者が提示した希望額の範囲内で貸金業者が契約額を決定します。
一般的に利用限度額の決定に大きく影響するのは、利用者の「年収」「借入額」「信頼度」と言われています。
ご存知の通り、貸金業者は貸金業法を遵守した営業を行うことが法によって定められています。
2010年の改正貸金業法の完全施行によって、総量規制が導入されてから貸金業者は申込者の年収の3分の1を超える融資をすることができなくなりました。
よって、たとえばアコムで800万円の融資を受けたいという方がいた場合、総量規制の定めに従って融資を受けるとするならばその利用者には2,400万円以上の年収がなければならないことになるのです。
金利についても通常、下限金利が最も高い限度額に適用されると考えられることからみれば、アコムの場合は800万円で3.0%、プロミスは500万円で4.5%の金利が適用されることになるわけです。
すると、それぞれの利用者の年収は、2,400万円以上。一方のプロミスで1,500万円以上となるわけです。
3.「無利息期間」
アコムもプロミスも「30日間無利息」のサービスを展開していますので、以下の条件に合う方は利用されると大変お得です。
ただし、適用条件にはそれぞれに違いがありますので、せっかくの機会を無駄にしてしまったということがないよう事前にきちんと把握しておきたいところです。
では、以下に適応条件や利用に際して注意すべき点をそれぞれにまとめていきます。
30日間無利息適応条件とその期間
【アコム】
適応条件
・アコムでの契約がはじめての方(クレジット、おまとめローンなどは対象外)
※アコムが不適当と判断した場合は対象外となる可能性があります。
※無担保カードローンが対象です。その他の契約(クレジット・借換えローンなど)は対象外となります。
適用期間
・契約日の翌日から30日間
契約日の翌日から30日間が無利息で利用することができる期間になるというわけです。
契約日から利用開始日までの期間が長くなればなるだけサービスの期間が減ってしまうのです。
いくら無利息期間があるからお得だと言っても、30日を1日でも過ぎれば金利分が加算されていくことになります。
【プロミス】
・プロミスでの契約がはじめての方
※ただし、新規契約以外でも無利息期間を利用できる可能性があります。
詳しくは、以下「その他、プロミスのサービス」をご覧ください。
・Eメールアドレスを登録した方
・書面の受取方法を「プロミスHPで書面(Web明細)を確認」を選択した方
適用期間
・初回利用日の翌日から30日
無利息期間の開始日は「初回利用日の翌日から30日」です。契約日の翌日ではありませんので、焦って利用する必要はないでしょう。
ただ、期日までに完済できない場合には利息は発生しますので、お得にこのサービスを利用するためにも30日以内に返済できる金額を計画的に借入するということが上手に活用するポイントになるでしょう。
※その他、プロミスのサービス
プロミスでは新規契約者以外、既にプロミスを利用しているという方でも無利息で融資を受けることができる「プロミスポイントサービス」を展開していますので要チェックです。
契約者はネットでの申し込みによってプロミスインターネット会員に登録することができ、その一環として「無利息サービス」があるのです。
この「無利息サービス」を利用するためにはプロミスの利用に応じて加算されるポイントを使用します。
貯めたポイント数によって250ポイントなら7日間、400ポイントなら15日間、700ポイントなら30日間というように無利息期間へ還元できる仕組みになっているのです。
このように「30日間無利息」が適応される条件や期間はそれぞれに違ってきますので、事前にもう一度チェックされることをおすすめします。
4.「申込方法の種類と流れ」
アコム、プロミスの申し込み方法としては
- Web
- 電話
- 郵送(※アコムのみ)
- 来店
上記の種類があります。
また、
「申し込み」→「審査」→「契約」→「借り入れ」
という流れも同じです。
申し込みの際には、どの種類の申込方法を選択したとしても、以下の申込書類の項目に自分の情報を記入し、申告しなければなりません。
記入しなければならない内容は、主に「申込者情報」「自宅情報」「勤務先情報」の3点です。
誤った情報、または虚偽の内容を書いてしまうと審査に通ることはありませんので、現在の収入や勤務先情報は正直にお間違えのないよう気をつけてください。
書類が準備できたら、次は申し込みです。
アコム、プロミスの申込方法で一番のおすすめは、24時間365日対応のインターネットを利用した申し込みでしょう。
この方法を利用することで、カードレスで郵送物無しの金融取引が可能です。
来店などを利用した場合の待ち時間などもなく、自分の都合を最優先して申し込みができるというのも大変便利ですよね。
また時間のロスも最小限に抑えることができるため、即日融資を希望される方に最もおすすめの方法でもあります。
ただし、申込方法による借入までの細かな流れや、必要書類の提出方法、カード発行の有無など手続きの際の若干の違いはでてきますので、特に融資を急いでいるという方はきちんとチェックした上で準備されることをおすすめします。
5.「融資までのスピード」
振り込みスピードは、プロミスの圧勝か!?
アコム、プロミス双方のサービスで融資までのスピードを比較した場合、スピーディーに即日融資を受けることができるのは、一体、どちらの企業なのでしょうか?
(お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます)
振り込みスピードで圧勝となるのは「瞬フリ」サービスを提供している「プロミス」です。
「瞬フリ」とは振込キャッシングのことで、借入手続きを終え指定口座に振り込まれるまでの時間が10秒という驚異のスピードを誇るサービスです。
真夜中でも、早朝でも、あるいは土日や祝日といったお休みの日でも、同様のサービスで対応してくれますので、「一刻も早く、お金を借りたい!」という方は、プロミス「瞬フリ」の利用を検討されてみるといいでしょう。
アコムの振り込みスピードは?
上記のようにプロミスは驚きのサービスを展開しているわけですが、一方のアコムはどうなのでしょうか?
実はアコムでも振り込みのスピードに特化したサービスはあります。
それが「24時間最短10秒振込」です。
しかし、24時間365日(メンテナンス時を除く)最短10秒で振り込みが行われる銀行は楽天銀行のみ。
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行、みずほ銀行は平日なら24時間1分(メンテナンス時を除く)、休日は9:00~19:59の間なら1分で振込可能です。
両社のサービスを並べてみると、アコムの方が見劣りしてしまうというのも正直なところではないでしょうか。
6.「返済方法の種類」
アコムの返済方法は、
- アコム指定の金融機関口座へ金融機関の窓口やATM、インターネットバンキングから振込によって返済
- 口座から毎月6日に自動引き落としで返済
- Pay-easy(マルチペイメントネットワーク)を利用して返済
があります。
一方、プロミスの返済方法は、
- インターネット返済
- 口座振替で返済
- プロミスATM、提携ATM、銀行振り込み、コンビニエンスストアのメディア端末から返済
- クレジット会社(クレディセゾン)から返済
となっています。
返済方法については自身の生活パターンや行動範囲など、さまざまな条件から確実に返済ができる自分に合ったものを選択すればよいでしょう。
7.「返済日」
アコム、プロミス、それぞれの返済日を見ていきましょう。
アコムの返済日は、契約内容によって異なります。
口座振替での返済日は、毎月6日と決められています。口座振替以外では、35日ごとの返済、あるいは自分が指定した返済日で月に一回ずつ返済していくという方法もあります。
一方のプロミスは、毎月5日、15日、25日、末日の中から利用者の都合にあわせて選択することができます。
ただし、三井住友銀行、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)以外からの口座振替の場合は「5日」しか選べません。
比較対象としてあまり話題に上らない「返済日」ですが、実はキャッシング利用を上手に活用できるかどうかのポイントになります。
返済日がお給料日前日でいつも返済が遅れてしまうといった状態では延滞金ばかり支払うことになってしまいますし、その後の金融取引にも大きく影響してしまいます。自分の家計の都合に合う返済日を提示してくれているかどうかを比較することも大切です。
8.「無人契約機の数」
無人契約機の数は、利用者にとってのキャッシングの利便性を測る一つの目安になるものです。
その場で審査からカードまでを完了することができる来店での申し込みは、郵送でのカード発行よりもはるかに時間の短縮になり、できる限り人目を避けたいという場合にも無人契約機は大変便利です。
無人店舗数 | |
---|---|
アコム | 1,020 |
プロミス | 941 |
上記店舗数は2018年3月時点のものですが、無人店舗数はアコムが勝っています。
ただし、借り入れや返済には上記店舗ばかりでなく以下その他の契約ATM、自動契約機の数も関係してきますのでチェックしてみましょう。
自動契約機 | 自社ATM | 提携ATM | |
---|---|---|---|
アコム | 1,082 | 1,057 | 55,071 |
プロミス | 995 | 972 | 107,050 |
他にもコンビニエンスストアとの提携ATMも数多く設置されていますので、両社ともに貸金業界内ではトップレベルの設置台数と利便性を兼ね備えていることは間違いないでしょう。
9.「ATM利用手数料」
アコムとプロミスのATMでの取引は、どちらの方がお得と言えるのでしょうか。
アコムは、アコムATMでの手数料は無料です。
一方プロミスはプロミスATMの他、三井住友銀行ATMでの取引にも手数料は無料となっています。
プロミスインターネット会員サービスの「プロミスポイントサービス」を利用することで、提携ATMの利用手数料が無料になるサービスもありますので、プロミスを選択される場合には、併せてサービスのチェックは忘れずにするといいでしょう。
ATM利用手数料は、両者ともに取引額によって1万円以下であれば110円、1万円以上なら220円と手数料がかかります。
完済までは、抑えるところはできるだけ抑えて、余剰があれば借金返済に回すくらいの気持ちを持つことも大切です。
アコム・プロミスを詳しく知りたい方はこちら!
プロミス
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※ 審査時間や融資時間に関しては、お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。
個人融資サービスに大きく響く!? 大手消費者金融2社の会社概要や企業気質とは?
人を見れば商品の良さが見えてくる!?数字に表れない企業の財産とは?
借り入れ先を選択する上で、金利や決算書など「数字」や商品の説明からは見えてこないにも関わらず、企業の経営の中核を担う重要なポイントがあることをご存知でしょうか。
数字に示されないのに大きく、見えないのに財産となるもの、それは人材です。
「ローン商品の内容とそこで働く人たちの能力はそんなに関係しないでしょう」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、その企業の生い立ちやストーリー、人の動きを見ることも商品分析には欠かせないことなのです。
それぞれの企業の生い立ちや雰囲気、企業気質が分かるものをいくつかピックアップしながら情報を整理し比較していきたいと思います。
元社員の離職理由から見る企業の本当の姿とは?
企業内の雰囲気が色濃く映し出されるのは離職率や勤続年数、離職理由です。
アコムやプロミスの離職者数や勤続年数、離職者の本音とは一体どのようなもので、内部の実情とはどのようなものなのでしょうか?
ここ数年間の勤続年数を見てみると、アコムが約15年、プロミスが約15年強とその年数にほぼ変わりはありません。
一方、離職者による企業内の雰囲気に関する意見や離職理由についてはどうでしょうか?
アコム
企業内の状況に関する意見では、
「福利厚生もしっかりしている」
「楽しく仕事をしていた」
「人間関係もよく和気あいあいとした楽しい職場」
「残業時間は管理されているため、サービス残業がない」
「活気のある会社」
と前向きな意見が多くみられました。
離職理由は、
「はじめから、他にやりたい仕事があったから」
「法改正後の社会的な風当たり」
「お客様のさまざまな事情を聞く仕事が合わなかった」
「貸金業法や社内マニュアルを徹底的に勉強しなければ試験に合格できず、オペレーター業務に従事することができない。そのため研修時に去る者も多い」
と、企業自体ではなく、社会や離職者自身の事情から会社を離れたということが分かる意見が多かったのも特徴として挙げることができます。
さらに、貸金業法等の勉強がきつかったという意見からは、企業による信頼性と責任を重視する姿勢を垣間見ることができるでしょう。
プロミス
企業に関する意見では、
「上司は部下の面倒をよくみる」
「女性活躍推進委員会が設けられ、女性が働きやすい環境について考えられている」
「社員間のコミュニケーションも良好で環境がよい」
「サービス残業はない」
「ライフワークバランスをとることができる」
「アットホームな雰囲気」
など企業に対して悪い印象を持っている人がほとんどいないと感じました。
離職理由では
「結婚したことによって転居しなければならなくなったため」
「会社に問題はなかったが、法改正後の過払い返還によって、自分自身の仕事に対するモチベーションが下がったから」
「楽しく仕事をしていたので長く勤めるつもりでいたが個人的な事情で仕方なく」
と、プロミスについてもアコム同様、円満退社をした人が多いという印象を受けました。
このように、いずれの企業も社内の雰囲気が良好であるということをうかがい知ることができるでしょう。
さらには、いずれの企業への意見からも、
「入社前はどうしてもひと昔前の消費者金融のイメージがちらつき、ダークな一面もあるのではと疑っていたが、中に入れば他の会社と同じ」
「お金を扱うという責任ある仕事上、お客様との信頼関係を重視する企業で、他の企業と変わらず真面目に取り組んでいることが分かった」
といった意見もあり、法改正がなされた後の現在では、貸金業界というイメージを内部から変えていこうという企業努力を見た気がしました。
終わりに~結局、アコムとプロミスどちらで融資を受けるべきなの?~
お金を借りる時、消費者は何を見て融資を受ける企業を選択するべきなのでしょうか?
「できるだけ返済総額を低く抑えたい」
「さまざまなサービスを受けられる企業は?」
「できるだけ高い限度額で」
「どこでもいいからとにかく審査通過したい」
と窮地に追い込まれている方なら、なおさら「金利」や「審査通過率」「利用限度額」といったところばかりに目をとられてしまうのも納得です。
しかし、キャッシングの実際のやり取りを想定してみてください。
無事審査に通り、目的のためにお金を用立てることができても企業との関係は返済が終わるまでずっと続くのです。
審査通過率や金利、そして企業業績などの数字の上でどの企業が優秀であるかを比較することはもちろん重要なことではありますが、それとは別に数字や広告からは見えにくい部分も実は大切な比較要素になるとお分かりいただけたのではないでしょうか。
キャッシングは、安心で安全な取り引きによって完済してはじめて満足した内容であったかそうではなかったかが分かるわけですが、完済までの期間が短くとも、あるいは、長ければなおさら、総合的な観点からより自分の身近に感じることができる企業を選択、利用することが大切になるでしょう。
そのような点を踏まえた上で上記に記した比較情報が、キャッシングを行う上での企業選択の際にお役に立てば幸いです。
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※ 審査通過率:マンスリーレポート参照
※ まさに「はじめてのアコム」!アコムは初めての方が借りやすく、審査通過率が高くなっています。
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