20代で過払い金が発生することは少ない!その理由はグレーゾーン撤廃時期と関係があった!
グレーゾーン金利とは資金業法及び出資法改正前に存在した利息制限法に定める上限金利は超えるのですが、出資法に定める上限金利には満たない金利の事です。
貸金業者の中でも消費者金融(サラ金)業者の多くがこの金利でお金を貸していました。
増え続ける多重債務者や自己破産者の主な原因といてグレーゾーン金利であるという事で国は2006年9月15日貸金業への規制の強化として貸金業規制法の改正案を発表し、後にグレーゾーン金利は撤廃されました。
2010年以降、改正後の借入は金利が利息制限法の法定金利の範囲内であるため過払い金は発生しませんが、改正前に借入している方は過払い金が発生している可能性があります。
なぜ過払い金が発生するのか?
貸金業規制の改正前はグレーゾーン金利でも罰則がなかったため消費者金融は利息制限法を超える利息を取って貸し出していたのですが、改正後は利息制限法を超える利率で定めた利息は無効と判断されるようになったことが過払い金の発生の理由です。
無効の利息部分を元本に組み入れても残る場合は返還してもらえるようになったのです。
平成18年以前に借入をしている場合は過払い金が発生している可能性があり、7年以上継続して消費者金融と取引をしている場合の方は過払い金が発生している可能性が高いでしょう。
例として、現在30代後半の方で、改正前の20代から消費者金融と取引を始め、取引期間が相当長生き間に及んでいる場合、かなりの過払い金が発生していることがあります。
では現在20代の人で過払い金が発生していることはあるでしょうか?
その可能性はほぼないといっていいでしょう。
なぜなら改正賃金業法によりグレーゾーンが撤廃されたのは10年近く前。
消費者金融のほとんどが20歳以上でないとお金を貸してくれません。
つまりお金を借りることができる20歳のころにはすでにグレーゾーンは撤廃されているため、過払い金が発生している可能性はほとんどないのです。
もし高い金利で借りているのであれば、それはほぼ闇金に間違いないので、そうなると過払い金請求とはまた対応が違ってきます。
過払い金の発生している対象はほぼ30歳代半ば以降の人が対象、と思ったほうがいいでしょう。
「自分も過払い金があるかも」、「過払い金があるのだろうか?」など過払い金に疑問がある方は専門機関に相談をしてみましょう。
法律事務所によって無料相談を行っているところもあるのでそのような機関を利用するのもいいですね。
あわせて読みたい関連記事はこちら
金無和也オススメの弁護士事務所!
東京ロータス法律事務所※旧岡田法律事務所
闇金も債務整理も対応できる日本でも数少ない弁護士事務所です。
また、費用の安さも魅力で債務先1件当たりの着手金は2万円と格安!(任意整理、闇金業者対応の場合)
ただ安いだけでなく債務整理にも手を抜かないので、本当に評判がいい法律事務所です。
普通は断られる闇金対応してくれる所に事務所のユーザー目線の対応がうかがえます。
またメール相談は匿名で行えるのもありがたいところです。
遠方の方でも出張面談を全国どこでもしてもらえます。(対馬のような離島でも足を運んだ実績あり)
東京ロータス法律事務所※旧岡田法律事務所の無料相談はこちら↓
フリーダイヤル:0120146386
女性の借金の悩みにも
同じ借金でも女性には女性特有の悩みがあるものです。
特に借金を抱えた女性は「女性が借金するなんて・・・」と思われたくなかったり、旦那さんや家族に絶対バレたくないと男性以上にプライバシー意識が高いものです。
そんな女性の借金の悩み、内緒の債務整理でも安心して任せられるのが東京ロータス法律事務所です。
ひとりひとりの相談者と必ず面談を行い、それぞれの借金問題に向き合う姿勢が女性にも安心感を与えるんです。
女性の借金の悩みでも安心の東京ロータス法律事務所に無料相談↓
フリーダイヤル:0120146386