過払い金返還請求を行うと住宅ローンはどうなるのか?
過払い金請求すると住宅ローンが組めなくなる…という話を聞いたことがある方がいるかもしれません。
果たしてこの話は本当なのでしょうか。過払い金請求と住宅ローンの関係について説明します。
住宅ローンの審査に影響を与える「信用情報」
住宅ローンの審査に通るか否かを決定する基準のひとつが「信用情報」です。
信用情報とは、あなたがこれまで借金やローンをしっかりと返済してきたかどうかが記録された情報のことです。
信用情報は私たちがクレジットカードを利用する時などに、第三者機関によって自動的に記録されていきます。
金融機関が住宅ローンの審査をする際は、この信用情報を必ずチェックするので、もし信用情報に何かしら問題があると、審査にとって不利に働いてしまいます。
信用情報について詳しく知りたい方はこちら
過払い金請求をしても、信用情報に傷は付かない!
ここからが本題ですが、果たして過払い金請求をすると信用情報に傷が付くのでしょうか?
結論から述べると、過払い金を請求しても信用情報には影響を与えません。
すなわち、過払い金請求は住宅ローンの審査に関係がありません。
実は、2010年までは過払い金請求をするとその事実が信用情報に残ってしまい、住宅ローンの審査にも悪影響を及ぼすことがありました。
しかし、2010年からは金融庁の指導で状況が改善され、過払い金請求をしても信用情報に残ることはなくなりました。
過払い金が戻ってきても借金が残ってしまう場合は要注意!
ただし、「現在借金を返済している最中であり、過払い金を取り戻しても債務が残ってしまう場合」は要注意です。
この場合の手続きは、「過払い金請求」ではなく「任意整理」という扱いになってしまい、信用情報に傷が付きます。
いわゆる「ブラックリスト入り」です。
ブラックリスト入りしてしまうと、以後5年間は住宅ローンに通らなかったり、クレジットカードの新規発行ができなかったりと、様々なデメリットが発生します。
住宅ローン審査に通らない理由は信用情報だけではない!
ちなみにですが、住宅ローンの審査に影響を与えるのは信用情報だけではありません。
住宅ローン審査の判断基準として言われている事項としては、たとえば、勤務先の企業の規模や勤続年数、雇用形態、あるいは年収に占めるローン返済額の割合などが挙げられます。
こういった事項に問題があると、仮に信用情報に問題が無くとも、住宅ローンの審査に落ちてしまう恐れがあるので注意が必要です。
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