クレジットカードで借金が増える仕組みとカード破産の事例を紹介
昨今キャッシュレス決済によるポイント還元も行われている中で、よりクレジットカードを使う機会が増えた方もいるでしょう。
しかしこのところ、クレジットカードが原因で自己破産をする人が増えています。
いわゆるポイントカードがクレジットカードを兼ねている物に変わっているのも一つの原因です。
今回はクレジットカードで借金が増えてしまう仕組みと、自己破産をしてしまった方の事例を取り上げています。
クレジットカードで借金が増える仕組み
こういったポイントカードを兼ねたカードを契約すると、確かにポイントも貯まるし現金が必要ないので便利です。
しかし、自分がいくら使っているかというのに無頓着になり思ったよりも多く買い物してしまいます。
また返済方法をリボ払いのままにしていると、毎月の返済額が一定だからとより気がゆるんでしまいがち…。
何枚もこういったカードを契約してしまうと、1枚ずつの利用金額は低くても全部合わせるととんでもない額になっていたりするのです。
しかも、請求が後でくるので気づいたら残高が足りないということがおきてきます。
厄介なのはここからで、足りなくなったからと言ってキャッシングを利用してしまう人がいるのです。
複数のクレジットカードを持っている人には、とくにこのような傾向があります。
クレジットの支払いができない上に借金を重ねてどうにもならなくなる、というケースが意外と多いのが怖いところです。
最初は少しと思っても徐々に借金は増え、最終的には自己破産までいってしまう人もいます。
次からはカード破産の実態と詳細について解説していきます。
カード破産の実態は?
その人その人によって消費者金融からお金を借りる理由はさまざまですが、お金を借りて金額以上の買い物や支払いを重ね、また違う消費者金融からお金を借りる、この魔のサイクルが破産というと結果を招くのです。
借金をした人の中の多くは借りた借金の返済ができず自己破産に至るケースが多いのが事実です。
借金といえば性別でみると、男性が多いイメージありますが、実は女性にも多く、自己破産でみると半数以上が女性が言われています。
借金の返済が不可能になったとしても、自己破産をすれば今まで借りたお金を返さなくてもいいというと安易な考えの方もいるのが問題にもなっています。
カード破産の事例を確認しよう
こういうことにならない為にも、必要ないクレジットカードを使わないようにしましょう。
たくさんクレジットを契約していると、どのカードも利用限度額までは大丈夫と思い使いすぎてしまいます。
自分が管理・把握できる金額と枚数を考えてクレジットカードを使うことが大切です。
事例①家族に内緒のクレカ利用!気付けば上限額で返済できず
クレジットカードを頻繁に使って買い物したり、キャッシングをしていたAさんはカード破産をしてしまいました。
ご主人にはカードで買い物したりキャッシングをしていることは内緒で、初めは少額だったキャッシングも限度額まで使ってしまい、これ以上の借入ができなくなり弁護士に相談したそうです。
借金の総額は200万円になり、Aさんの生活状況からではこの返済をするのは難しく、ご主人もお給料が減ってしまったことや子供の学費などもあり、家族で協力して返済することも不可能なため、結局自己破産することになってしまいました。
こちらの方は、家族に内緒でクレカでのお買い物、ついつい気が緩んでしまい気付けば上限額に…。
最初は家族にバレないように利用していたのに、結果的には家族にもバレてしまうことになりました。
また自己破産を行うと、一定程度の金額価値のある財産が没収されてしまうため、仮に内緒で自己破産を考えていたとしても家族にばれてしまうことになります。
あわせて読みたい関連記事はこちら
事例②クレジットカードのリボ払いの恐怖!ワナに気付かず使い込んでしまい自己破産へ
Cさんは毎月の返済負担が少ないからとリボ払いを利用していました。
返済額が一定のためついつい以前から気になっていたブランド物まで手を伸ばすなど高い買い物をするように…。
しかし、ある日気付くとクレジットカードが利用できず、確認すると限度額いっぱいに。
返済総額を確認するととても返済ができるようなものではなくなっており、終わらない返済地獄からの脱却のため自己破産を選択することになりました。
カードがあると何かと便利ですが、使い過ぎると返済が困難になり破産へと近づいていきます。
クレジットカードを使う時にはなるべく1回払いにして、分割やリボ払いのような複数回払いは避け、今月どのくらいカードを使ったのか把握しておくことが必要です。
とくにリボ払いについては、毎月の返済額が低く一定になる一方で、利息がどんどん増えて返済総額が大きくなるだけでなく、返済自体も長期化しやすいデメリットがあります。
ときには追加で返済を行うことも利息や返済期間を減らすコツです。
あわせて読みたい関連記事はこちら
クレジットカードでの返済ができない場合は真っ先に自己破産を考えるべき?
返済ができない場合に、真っ先に自己破産を考えるべきかというのは、現在の借金や返済状況、今後の返済能力などによって異なります。
確かに自己破産も債務整理の一つの方法ですが、借金の返済が不要とメリットが大きい一方で、相応にデメリットが大きいのも特徴です。
ただ債務整理の方法には他にも、任意整理、個人再生などもあり、それぞれに特徴やメリット・デメリットも異なります。
現在の状況と照らし合わせてあれこれ調べていく中で、「自己破産をするほどでもないかな…」というケースもあるかもしれません。
自己破産以外の方法だと、借金を減額した後に計画的に少しずつ返済を行っていく形になります。
最初から自己破産でいい、あるいは自己破産しか知らない状態で使い込んでしまうと、あとで他の方法を取ることになった場合に返済負担が増えてしまうので注意が必要です。
もしどの方法を取るのが適切が悩んでいる場合には、弁護士事務所に無料で相談できるので、怖がらずに相談するようにしましょう。
金無和也オススメの弁護士事務所!
東京ロータス法律事務所※旧岡田法律事務所
闇金も債務整理も対応できる日本でも数少ない弁護士事務所です。
また、費用の安さも魅力で債務先1件当たりの着手金は2万円と格安!(任意整理、闇金業者対応の場合)
ただ安いだけでなく債務整理にも手を抜かないので、本当に評判がいい法律事務所です。
普通は断られる闇金対応してくれる所に事務所のユーザー目線の対応がうかがえます。
またメール相談は匿名で行えるのもありがたいところです。
遠方の方でも出張面談を全国どこでもしてもらえます。(対馬のような離島でも足を運んだ実績あり)
東京ロータス法律事務所※旧岡田法律事務所の無料相談はこちら↓
フリーダイヤル:0120146386
女性の借金の悩みにも
同じ借金でも女性には女性特有の悩みがあるものです。
特に借金を抱えた女性は「女性が借金するなんて・・・」と思われたくなかったり、旦那さんや家族に絶対バレたくないと男性以上にプライバシー意識が高いものです。
そんな女性の借金の悩み、内緒の債務整理でも安心して任せられるのが東京ロータス法律事務所です。
ひとりひとりの相談者と必ず面談を行い、それぞれの借金問題に向き合う姿勢が女性にも安心感を与えるんです。
女性の借金の悩みでも安心の東京ロータス法律事務所に無料相談↓
フリーダイヤル:0120146386