身分証明書なしで即日融資を受けることはできる?契約時に必要な書類について知っておこう!
金融関係だけでなく、何かと提示を求められる“身分証明書”。
急にお金が必要になったとき、手元に身分証明書がないと、即日融資などの契約はできないのでしょうか?
今回は即日融資と身分証明書の関係について徹底解説していきます!
できることであれば提示しないでローンを組みたいと考えている人はぜひ参考にしてくださいね。
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身分証明書として使える書類にはどのようなものがある?
消費者金融の公式ホームページなどを見ると、契約に必要な物として“本人確認書類”や“身分証明書”という記載があります。
一般的に身分証明書として多くの人が利用しているのは運転免許証です。
運転免許証を取得していないという方は、以下の書類でも対応することができます。
顔写真付きの証明書
運転免許証と同じ様に、“有効期限がある”“公的機関から発行されている”“顔写真付き”という条件の書類であれば、本人確認書類としての効力を発揮します。
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- マイナンバーカード
などが対象となります。
外国籍の方でも、特別永住者証明書・在留カードを本人確認書類として使うことができるでしょう。
その他、公的な書類
顔写真はないものの、公的な機関から発行されたものは本人確認書類としての役割を果たすものもあります。
- 健康保険証
- 年金手帳
- 母子健康手帳
- 住民票
- 戸籍謄本
- 国民健康保険被保険者資格証明書
- 住民票記載事項証明書
などが対象となります。
しかし、これらの書類を身分証明に使う場合には、いずれか1点ではなく2点・3点と複数の提出が必要となる場合があります。
これは、顔写真付きの証明書よりも身分証としての精度が劣るためであると考えられます。
また、有効期限というものが存在しない書類を提出する際には、「発行日より○ヶ月以内のものに限る」といった制限が発生することもありますので、注意が必要です。
いずれの証明書にも、氏名や住所の記載があります。
結婚や引っ越しなどに伴い、これらの書類に記載されている情報と現在の情報とに相違がある場合、身分証明書として使用できない事があります。
その際には現在の情報がきちんと記載されている証明書を用意するか、追加で情報を確認できる書類の提出が求められるでしょう。
直近2回分の公共料金の領収書・納税証明書・住民票・戸籍謄本・社会保険料の領収書などの原本が必要となることが予想されます。
上記でご紹介している内容はあくまでも、一例です。
金融機関によって有効と判断する書類に違いがありますので、詳細については申し込み予定の金融機関のホームページなどで確認しましょう。
そもそもどうして身分証明書が必要なの?
即日融資などのローンを契約する場合、『申し込み→審査』という段階を経て契約に至ります。
この時に身分証明書がないと、申し込み時に申し込み者が入力した内容だけをベースに審査を進めていかなくてはなりません。
身分証明書は、『申し込み時に入力した内容が正確なものかどうか』『申し込みをしてきているのが本当に本人かどうか』を調べるために重要な役割を果たしているのです。
身分証明書がない人にお金を貸すというのは、非常にリスクが高い行為です。
もし何も書類なしにお金を借りることができれば、誰でも簡単に嘘の申告をしてお金を借りることができてしまいます。
全く素性がわからない人に安易にお金を貸すことで、犯罪に加担してしまう可能性もあるでしょう。
審査の基準はどこ?気になる方はこちら
身分証明書が用意できないと契約を結ぶことは難しい
結論から言うと『身分証明書がない場合、即日融資を受けることは難しい』でしょう。
全国的にも知名度の高い大手消費者金融だけでなく地域密着型の小規模な消費者金融についてもくまなくチェックしましたが、身分証明書不要で即日融資の契約を結べるという金融機関は見つかりませんでした。
少なくとも、消費者が安全に利用することができる金融機関において“身分証明書不要”をうたっている企業は存在しないでしょう。
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何故ならば、消費者金融など貸金業を営む企業が守らなければならない『貸金業法』『犯罪収益移転防止法』という法律において、本人確認が義務付けられているからです。
“氏名・生年月日・住所・職業”について、公的な書類でもって確認しなければならないと法律で定められているのです。
そのため金融機関では、審査段階で申し込み時の入力内容と本人確認書類・在籍確認電話などを使ってこれらの事項についてしっかりと確認を取っているのです。
在籍確認について気になる方はこちら
万が一「身分証明書を一切用意しなくてもお金を貸します」というところがあれば、闇金融の可能性が高いので、注意が必要です。
繰り返しになりますが、『身分証明書を用意できないと即日融資を受けることはできません。』
身分証明書がない時はどうすればよい?
身分証明書として有効なものをいくつも用意するのは大変です。
公的な書類に関しては、会社に発行を依頼する・役所にいってお金を払って発行してもらわなくてはならないものもあるでしょう。
また、同居家族名義のため公共料金などの名義が自分ではないという方もいるはずです。
身分証明書で困らないためには、マイナンバーカードの発行をしておくことがおススメです。
マイナンバーカードは写真付きの公的な証明書となるため、運転免許証と同等の効力を持っています。
マイナンバーカードを推奨する理由としては、発行に関する手間が少ないことが挙げられます。
自宅から、パソコンやスマートフォンを使って簡単に申請をすることができます。
規定に則ったサイズや背景であれば、スマートフォンで撮影した写真をカードの写真として使うこともできるので、わざわざ証明写真を撮影しに行く必要もありません。
自宅に発行通知が届きますので、通知書類に書かれた市区町村の窓口にてカードを受け取る流れとなります。
注意点としては、申請してからカードが発行されるまでに最短でも1ヶ月程度の期間を要する点です。
いつ、急にお金が必要になるかわかりません。
前もって時間に余裕のある時に、申請手続きを行っておきましょう。
身分証明書がないとローン契約を結ぶことは困難
身分証明書と聞くと、運転免許証やマイナンバーカードなど顔写真付きのものでないといけないと勘違いされている方は多くいらっしゃいます。
顔写真付きの証明書が手元になくても他の公的な書類を揃えることができれば、即日融資の契約を結ぶことは十分に可能です。
公的な書類も含め、金融機関が指定した身分証明書を提出することができないと、融資を受けることはできません。
急にお金が必要となった時すぐにローン契約が結べるように、有効な身分証明書となるものをあらかじめ取得しておくようにしましょう。
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