即日融資で誰でも必ず借りれるって本当?甘い広告には要注意!
キャッシングやカードローンなどに申し込みをしたその日のうちに借り入れができる、便利な即日融資を実施している賃金業者は少なくありません。
しかし、申し込み後に返済能力を確かめるための審査が行われ、審査に通過した人だけが融資を受けることができるため、借り入れができるかどうかは審査次第。
もしも「誰でも絶対借りれる」「ブラックOK」などと謳っている賃金業者があったとすれば、それはほぼ確実に闇金融です。
「絶対借りれる」は闇金融!?利用するとどうなる?
闇金融とは、高金利で貸付を行ったり、悪質な取り立てを行ったりと、利用者が不利になる違法な営業を行う、いわゆる悪徳業者。
「なんとなく怖い」「関わりたくない」そうは思っていても、甘い広告に誘惑され、闇金融と知らずに利用してしまうケースも少なくありません。
ここからは、闇金融を利用するとどうなってしまうのか、詳しくみていきましょう。
とんでもなく高い金利を課せられる
キャッシングやカードローンの利息は法律で年20%の上限金利が定められていますが、闇金融はその法律を無視し、年100%を超えるような高金利で貸付を行っています。
例えば、闇金融の金利でよく耳にする「トイチ」は、10日で1割の利息がつくという意味です。
そのため、いくら返済しても元金が減らない状況に陥ります。
悪質な取り立てが行われる
闇金融でお金を借りてしまうと、違法な高金利のため借金は膨れ上がり、あっと言う間に返済不能になってしまいます。
借金の返済が少しでも遅れてしまうと、闇金融はあの手この手で悪質な取り立てが始まります。
例えば、
- 1日に何度も電話をかけてくる
- 家族や職場、友人にも取り立てる
- 職場に訪問してくる
- 自宅に張り紙をするなどの嫌がらせ
- 自宅前で待機している
などと非常に悪質かつ利用者を精神的に追い詰めるような取り立てを行います。
他にも、家に押し入ってきて大声で脅されたり、事務所のような所に強制連行されたり、ドラマのような出来事が実際に起きてしまうことも十分考えられます。
押し貸し・カラ貸しされる
『押し貸し』は、追加の融資を強引に進めてきて、拒否しても勝手に入金して融資の依頼があったことにされてしまうこと。
『カラ貸し』は、一切借りておらず勝手に入金されることもないのに、突然支払い請求がくること。
明らかに違法なこれらは、闇金融のよくある手口です。
業者が勝手にしたことだと無視していると、また同じように悪質な取り立てが始まります。
完済させてくれない
闇金融は、返済日になると一切連絡が取れなくなるなど返済させようとしません。
ところが翌日になると、「返済日が過ぎているから」と、数倍の利息を付けることや元金は返済できないと言った趣旨の連絡がきます。
これを繰り返すことで永久に利息だけを支払わせて貸付金の元を取る仕組みで、完済させてくれることはありません。
安全な業者を選ぶためのチェックポイント
闇金は利用してしまうと大変な目に遭ってしまうので、絶対に利用してはいけません。
しかし、知らないうちに利用してしまう可能性はあります。
一番安心なのは、誰でも聞いたことがあるような知名度の高い賃金業者を選ぶことですが、業者数は年々増加しています。
その中から安全な業者を選ぶために気を付けることをチェックしておきましょう。
貸付条件が妥当であるか
金利や返済方法など、貸付条件は業者により様々ですが、どこの業者も一定のルールを守る必要があるのでそこまで大きな違いはありません。
貸付条件が妥当であるかどうかを見分けるポイントとしては、
- 申し込みの際に審査が必要
- 本人確認書類の提出や、勤務先や年収などの詳しい情報の申告が必要
- 上限金利は年20%以下
- 50万円を超える借り入れや、他社含め100万円を超える借り入れで収入証明書の提出が必要
- 年収の3分の1以上の融資は行わない(銀行は除く)
以上の項目は法律で定められているため、法律を守っている賃金業者であればどこでも実施しています。
そもそも、広告やホームページに賃金業者の商号、名称(または氏名)、貸付の金利、返済方法や返済方式、返済期間、返済回数などの情報が明確に掲載されていない場合は闇金の可能性があります。
正規の賃金業者かどうか
賃金業を営む場合、主たる営業所等の所在地を管轄する財務局長または都道府県知事の登録を受ける必要があり、その登録を受けた賃金業者を「正規の賃金業者」と呼びます。
正規の賃金業者かどうかは、安全な業者かを見分けるポイントの一つです。
認可された賃金業者には、賃金業者登録番号が発行されます。
まずはホームページに記載されているかどうかを確認しましょう。
登録番号の記載が見当たらず、少しでも不信感を抱いたら、金融庁の「登録賃金業者情報検索サービス」を使用するか、財務局や都道府県に直接問い合わせることで最新の情報を確認できます。
ただし、大手消費者金融などと似たような名前、住所で営業している闇金融もあるので要注意。
また、所在地が不明な業者は違法ですので利用してはいけません。
賃金法では固定電話を使用することが定められていますので、「090」や「080」、「070」「050」などで始まる番号で営業している場合も闇金融です。
誰でもすぐにお金を借りられるというものはない
「即日融資」、「絶対借りられる」、さらに「審査なし」、「ブラックOK」、「誰でも◯◯万円まで融資可能」などと甘い言葉で融資を持ちかけるのは闇金融の手口です。
その言葉通り、闇金融はどんな条件の人でもお金を借りやすいですが、関わると危険です。
甘い宣伝文句を謳っている業者には用心しましょう。
そもそも、正規の賃金業者で審査のないものや、絶対借りれるものは存在しません。
即日融資の条件とは?
即日融資は誰でも絶対に借りられるものなどないということはお分かりいただけたと思います。
実際の正規業者から借り入れを希望する際は審査次第ではあるものの、できれば即日融資を受けたいですよね。
即日融資を受けるには、以下の条件をクリアする必要があります。
2017年までは銀行カードローンでも即日融資が可能でしたが、現在は銀行が貸し出し過ぎによることが指摘され国会を巻き込んだ話題になったのをマズイと思い、自主規制を行っています。
2019年現在、即日融資に対応しているのは消費者金融のみです。
通常、ローンカードは後日郵送されてくるため、届くまでカードを使っての借り入れはできませんが、無人契約機を利用すればその日のうちにローンカードを受け取ることができます。
振込融資であればカードは不要ですが、即日融資を受ける場合は平日14:00までに申し込みを完了させましょう。
(例外として、特定口座を持っていれば24時間振込融資に対応している業者も最近ではは数を増やしています。)
無人契約機を利用する場合でも、先にインターネットで申し込みまでを済ましておくのがスムーズです。
本人確認書類の提出や収入証明書の提出もWEB上ですぐに終わります。
申し込みから借り入れ、返済までの全ての取引をインターネット上で行う、ローンカード要らずのWEB完結を利用するのもいいでしょう。
カードローンの申し込みには本人確認書類や、収入証明書の提出が必要です。
用意ができず提出に時間がかかってしまっては即日融資が受けられなくなる可能性があるので、事前に準備しておきましょう。
大手消費者金融であればほとんどの業者が即日融資に対応しており、審査時間も早いのでお急ぎの方におすすめです。
しかし、混雑する場合もあるので即日融資を受けたいのであれば午前中のうちなど早めの時間に申し込みをしましょう。
土日に申し込む場合、「土日でも審査を行なっているか」、「土日でも即日融資が可能か」の確認も忘れずに。
また、審査をスムーズに行うために、入力情報に記入漏れや間違いがないよう注意してくださいね。
当サイトのオススメ消費者金融はこちら
プロミス
※最短3分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。 |
アイフル
※最短18分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。 |
SMBCモビット
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 |
借りやすい業者ほど要注意!業者選びは慎重に
繰り返しお伝えしますが、誰でも絶対に借りられる業者は存在しません。
誰でも借りやすい業者ほど注意が必要です。
本当にお金に困っているから、またはリサーチ不足で、もしも闇金融を利用してしまうと地獄の始まりです。
「即日融資を受けたい」「審査が不安」などの場合でも、業者選びは慎重に行いましょう。
消費者金融であれば即日融資が可能で、銀行カードローンよりも審査が柔軟だと言われているので、即日融資を希望するのであれば大手消費者金融の利用をしましょう。
プロミス
※ 原則電話による在籍確認なし
※ 最短3分融資は可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。
アコム
※ 最短20分審査、最短20分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。
※ 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし
※ 必要書類:アコムのご利用において50万円を超えるご契約を行うお客さま、他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さまは収入証明書が必要。
※ 審査通過率:マンスリーレポート参照
※ まさに「はじめてのアコム」!アコムは初めての方が借りやすく、審査通過率が高くなっています。
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