即日融資は何時までの申込で借入可能?銀行営業時間外、夜中の申込の場合はどうなる?
スピード審査に即日融資を看板にしている消費者金融、だけどもし銀行の営業時間を過ぎてしまっていたら、または在籍確認ができない土日・祝日、夜中だったら、即日融資はできないの?
今回は時間差で即日融資が絶望的になってしまう、そんなケースを想定して、各々の解決策について考察していきたいと思います。
何時までに申込を完了すれば即日融資でお金は借入できる?
お金を早急に用意しなければならない、人生にはそんな用入りの時もあることでしょう。
手軽に申込みができて迅速な審査が受けられるカードローンは、そんな絶対絶命のピンチを助けてくれる大きな手段になりますが、果たして何時までに申込をすれば即日で融資ができるのでしょうか?
今回は当日にお金が必要な方、またはなるべく早くお金を借入したい方必見の即日融資を受けるためのタイムリミットについて考えてみたいと思います。
WEB申込後に振込融資を希望する場合は、13時までに申込を完了させよう!
カードローン融資といっても貸金業法による融資を行う消費者金融(または信販会社のカードローン)、そして銀行法による融資の銀行カードローンの2種類に分かれます。
低金利で人気が高い銀行カードローンですが、2018年1月から金融庁の指示により警察庁による個人データベース照会が必須になったため、消費者金融のような当日中の融資は不可能になってしまいました。(個人データベース照会は通常数日から1週間程度時間を要します。)
つまり現段階で即日融資が可能なのは、貸金業法に則り融資を行う貸金業者のみが対応しているわけですね。
貸金業者の中でも特に大手消費者金融は、迅速審査と即日融資に力を入れているので、個人の属性や借入状況、信用力に見合った額を当日中に借入可能です。
消費者金融の申込方法は郵送、電話、無人契約機やWEBなど多岐にわたる申込ができますが、特に利便性の高いWEB申込が人気を集めています。
消費者金融によって申込から審査(仮審査と本審査の2段階審査)が終わり契約までにかかる時間は異なりますが、通常3分~25分程度で審査が完了するはずです。(お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます)
WEB契約で申込、契約をする場合は通常初回の借入は銀行振込になりますが、即日融資を念頭に借入したい場合は、常に銀行の営業時間を考えた申込を意識する必要があります。
どこの銀行も15時に営業が終了するので、カードローン申込の混雑状況を考えて遅くとも13時までには申込を完了させてください。
消費者金融の審査は、申込フォームに記載された個人の属性から機械が審査を行うスコアリング審査、その後の書類提出と信用情報照会、そして在籍確認電話を通して総合的な判断をする本審査に分かれるため、約3分~25分程度時間を有します。
逆算すると、平日の13時までに申込を終わらせれば、ほぼ100%当日の銀行営業時間内に振込融資が間に合うと考えられるので、なるべく時間には余裕をもった申込を意識しましょう。
ただし即日融資が可能になる振込融資依頼のタイムリミットは、それぞれ業者によって異なるので注意が必要です。
消費者金融の中でもアイフル、SMBCモビット、レイクそしてノーローンは各銀行の営業時間に応じた融資になるので、なるべく14時までには振込依頼を済ませましょう。
プロミスの場合、瞬フリサービスという日時問わず即日融資対応可能なキャッシングサービスがあるので、銀行の営業時間に関係なく借入が可能です。
利用可能な銀行は楽天銀行、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)、三菱UFJ銀行とゆうちょ銀行のみ対応しています。
アコムの場合は楽天銀行に限り、0時10分~23時50分まで即時入金が可能です。
このようにWEB申込→ローンカードではなく銀行振込による即日融資は、プロミスとアコム(銀行こそ指定されていますが)以外では時間によって即日融資ができない可能性があるため、なるべくお昼休みの間に(13時まで)申込を終わらせておくことをオススメいたします!
土日や、夕方~夜中に即日融資を受けるためには?
WEB申込は、おうちにいながら申込→審査→契約が完了する最も手間がかからない方法です。
ただしWEB完結した申込はローンカード利用ができないため、前述のとおり、銀行の営業時間に注視した振込依頼をする必要があります。
即日融資は銀行振込の場合、振込依頼を14時までに終わらせる必要があり、夕方以降または深夜の即日融資には対応できません。
因みに銀行の営業時間を過ぎてしまった、または土日・祝日の場合は、基本的に振込融資が翌営業日に持ち越されるため、ローンカードによるATMでお金を借入する形で即日融資が可能になります。(ただし前述のプロミスやアコムの場合、振込口座によっては、24時間曜日を問わず振込融資ができますが…。)
ローンカード発行に関してですが、即日でローンカードを手に入れるためには契約を無人契約機で行う必要があります。
無人契約機における本審査の審査回答時間は、無人契約機の営業時間とは異なる場合があり、通常9時~21時の間のみ審査回答が可能です。
そのため、遅くとも20時までには無人契約機で契約の手続きを行い、速やかに審査を終えなければ当日中のローンカード発行は難しくなるので注意してくださいね。
即日融資におすすめの消費者金融はこちら
プロミス
※最短3分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。 |
アイフル
※最短18分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。 |
SMBCモビット
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 |
在籍確認が取れない!深夜以降の申込は即日融資はできる?
ここでは消費者金融カードローン申込、そして即日融資を受けるにあたっての大きな鬼門についてのお話です。
無保証人、無担保で借入できるカードローンは、申込者がきちんと会社に在職していて安定した収入を得ているのか?を調査する在籍確認が大変重要な審査対象になっています。
なぜ在籍確認の電話が即日融資に大きな関連があるのかについて、徹底検証してみましょう!
在籍確認ができない場合は翌日に審査が持ち越される!
消費者金融のカードローン審査には、どんな方法の申込方法であっても、審査回答時間内に(通常9時~21時まで)在籍確認電話という職場への電話確認が必須です。
つまり審査回答時間内に職場への電話確認が行われるため、いくらギリギリでWEB申込をしても、無人契約機で契約を行ったとしても、会社への在籍確認が完了しなければカードローン審査はいったん保留になってしまいます。
在籍確認ができなければ、即日融資はできないということです。
いくらWEB申込は24時間、無人契約機も通常21~22時まで営業しているといっても、会社への在籍確認ができる状況か否かで当日中のローンカード発行と即日融資が可能かどうかが決まる!このことは決して忘れてはなりません。
因みに在籍確認ができない場合、通常審査は電話確認ができる翌日以降に持ち越されてしまいます。
消費者金融によっては融資→在籍確認で借入できることも…
在籍確認電話ができない=本審査が終わらない!
在籍確認は即日融資を受けるにあたり、避けては通れない重要な審査事項になっていることをわかって頂けたと思います。
ケースバイケースではありますが、消費者金融が各申込者の事情を汲み、ある程度の融通を聞かせてくれる場合も見受けられます。
つまり仮審査に通過し、必要書類を提出しさらに信用情報も問題なし!
あとは在籍確認のみ!という場合に限り、在籍確認ができない場合でも5~10万円程度の小口融資を即日で融資してくれる可能性があります。
しかしこのケースはあくまで暫定的な処理であり、在籍確認ができる日時に再度確認の電話が行われるため、基本的に在籍確認と融資の順序が逆になっただけと考えてください。
会社が祝日またはどうしても在籍確認ができないという場合は、あきらめずに一度フリーダイヤルで問い合わせしてみましょう。
収入証明を用意して確認電話を回避!?
在籍確認を極力避けたい理由として身バレの恐れを挙げる人が多いと思いますが、在籍確認が即日融資の可否に影響を及ぼすから避けたいという方もいることでしょう。
そんな場合は職場への確認電話がないSMBCモビットのWEB完結申込をオススメいたしますが、(こちらはローンカード発行ナシ、電話確認がないかわりに必要書類が多く社会保険証なども必須になる融資方法です。)それ以外にも在籍確認を回避する方法があります。
つまり電話という手段ではなく、会社への在籍を証明するために収入証明を利用する方法です。
大手消費者金融の中でもアイフル、プロミスが申込者の申し出によって収入証明での在籍確認を認めており、曜日や日時、職場環境で電話確認を避けたい方はこれらの消費者金融を検討してみましょう。
ただし希望借入額が50万円を越える場合や、中小規模の消費者金融での申し込みの場合、職場への確認電話はほぼ避けることができないのでその点は注意してくださいね!
在籍確認の関連記事はこちら
時間がない!即日融資を実現するために押さえておきたいコツはコレだ
いくらスピード審査の消費者金融と言えど、24時間の振込融資に対応しているところは少ないのが現状です。
ローンカード発行によるATMでの借入を考慮に入れれば即日融資の可能性は広がりますが、ここではとにかく時間がないを前提に即日融資の可能性を高めるポイントをいくつかご紹介していきたいと思います。
WEB申込→無人契約機での契約を勧める理由
即日融資において最もスピーディーに審査が進む手順としては、なるべく早い時間にWEBで申込を済ませてから無人契約機で必要書類を提出し、契約を済ませる方法です。
無人契約機での申込、契約はその場で即日融資が可能になるローンカードを発行してもらえますが、無人契約機で最初から最後まで手続きをする場合、拘束時間が長くなりがち。
しかも無人契約機も数に限りがあり、週末やアフターファイブ以降など曜日や時間帯によっては混雑が予想されるため、極力無人契約機での待機時間を短縮するためにもWEBで事前に申込まで済ませておくということですね!
申込~仮審査はWEB上で既に完結しているため、後は必要になる書類(運転免許証やパスポートなどの本人確認書類と、希望融資額によっては収入証明も必要になります。)を忘れずに用意すれば、最短1時間程度でローンカード発行が可能です。
もちろんたっぷり時間的な余裕がある場合はわざわざ無人契約機まで足を運ぶ必要はありませんが、特に銀行の営業時間内の振込融資に間に合いそうにない!または土日・祝日で振込融資が不可能な場合は、事前のWEB申込を済ませてから無人契約機にレッツ・ゴーです!
アプリを有効活用しよう
消費者金融で即日融資を実現する方法は、振込融資、ローンカードによるATMでの引き落とし以外にもスマホアプリを利用した融資方法もあります。
申込から必要書類の提出や増額審査などをアプリ上で完結できるなど、各社なかなか利便性の高いアプリを完備しています。
特にプロミス、アイフル、SMBCモビット、レイクの場合はスマホアプリを使ってカードレスキャッシングをすることが可能です。
キャッシング対応ATMがセブン銀行のみなのは残念ですが、カードローン申込後の振込融資に間に合わなかった!という方や、ローンカードを持っていると身バレするかもしれない!という方には強くオススメできるキャッシング方法です。
現在アコム、ノーローンではアプリによるキャッシングは対応していませんが、各社しのぎを削ってアプリ開発に勤しむ傾向にあるので、近い将来全ての消費者金融でローンカード発行数が激減するかもしれませんね!
スマホアプリについて詳しく知りたい方はこちら!
急ぎの場合は各消費者金融に直談判!
実は大手消費者金融では申込をした後に、「審査を急いでほしい」旨を伝えることで、審査を優先してくれるところがあります。
迅速審査が自慢の消費者金融の中でも、アコム、アイフル、プロミスは、この電話による直談判で審査スピードを早めることが可能なので、特に金曜日や週末など審査が混み合う日時の際は、申込を済ませると同時にフリーダイヤルに連絡することをオススメいたします。
審査を通るための基準について詳しく知りたい方はこちら!
WEB申込の場合、最低13時までに申込を!銀行営業時間外は無人契約機、アプリを上手に活用しよう
いくら迅速審査が自慢の消費者金融でも、申込者の属性や混雑状況によっては、借入まで時間がかかってしまうこともあります。
WEB申込の場合は、13時までには申込を完了させ、その後の必要書類提出、在籍確認をスムーズに行うことで、銀行の営業時間内に合わせた即日融資を受けることが可能になります。
しかし15時を過ぎてしまった場合でも、21時頃までに無人契約機で契約を済ましてローンカードを利用する、またはアプリでカードレスキャッシングをすることで、即日で融資ができる可能性はありますが、いずれにしても在籍確認は避けられません。
そのため21時~夜中の申込は、審査と在籍確認電話が翌日に持ち越されてしまうので、なるべく早い時間帯、そして在籍確認ができる時間帯の申込を心掛けましょう。
即日融資におすすめの消費者金融3社はこちら
プロミス
※最短3分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。 |
アイフル
※最短18分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。 |
SMBCモビット
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 |
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プロミス
※ 原則電話による在籍確認なし
※ 最短3分融資は可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。
アコム
※ 最短20分審査、最短20分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。
※ 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし
※ 必要書類:アコムのご利用において50万円を超えるご契約を行うお客さま、他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さまは収入証明書が必要。
※ 審査通過率:マンスリーレポート参照
※ まさに「はじめてのアコム」!アコムは初めての方が借りやすく、審査通過率が高くなっています。
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