自己破産経験者は即日融資で借入できる?ポイントは信用情報機関にあった!
お金のピンチは誰にでも訪れます、例え債務整理をしていても、自己破産経験者であったとしても。
でも、実際自己破産をしてしまっても、消費者金融のカードローンって利用可能なの?どうせなら即日融資でお金は借りたい!
今回はそんな気になる自己破産者のためのカードローン利用、そして即日融資の可能性について徹底解説していきたいと思います。
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自己破産経験者はカードローン利用ができないって本当!?
自己破産と一言で言っても、自己破産をしたばかりなのか?それとも、年数が経過しているのか、によってカードローン借入の可否は異なります。
通常自己破産や債務整理をしている場合、カードローンだけでなくクレジットカード審査にも通りにくいのが現状です。
ここではまず、なぜ自己破産者がカードローン審査に通過しにくいのかという根本的な問題について考察していきたいと思います。
自己破産者がカードローン審査に通過しないわけとは?
まず自己破産をしてしまった方は、カードローン審査はほとんど通過することができません!
カードローンという金融商品の特徴として、無担保、無保証人でお金を借入できる利便性の高さが挙げられますが、逆を返すと申込者の属性・借入状況を吟味した上で融資できるか否かを決定します。
大手、中堅などその規模に関わらずカードローン審査には、これらの属性審査プラス会社への在籍確認と信用情報を照会するのが必須!
つまり個人の信用情報を調べられてしまうと、事故情報である自己破産であることが信用情報照会によって一目瞭然で判明してしまい、審査担当に「この人はお金を貸すだけの信用力が足りない!」と判断されてしまうというわけですね。
闇金を除く正規の貸金業者は信用情報を重視する傾向にあり、一度でも延滞・滞納があると審査落ちするのが常!
その上を行く債務整理、自己破産に関しては、言わずもがなお金を借入するだけに必要な信用力を欠いているため、自己破産経験者は、カードローンを含む様々な金融商品の利用が難しくなってくるのです。
自己破産からの期間が重要!カードローン申込前に信用情報照会を徹底しよう
自己破産者の借入が非常に難しいことは周知の事実ではありますが、実際自己破産者だとしてもカードローンの利用ができる方も少なからずいます。
同じ自己破産経験者なのに、一方は問答無用で審査落ちし、他方は少額ながらも借入できた!この違いは何から派生するのか、ここでは自己破産と信用情報の切っては切れない大切なお話をしていきたいと思います。
そもそも信用情報、信用情報機関ってなに?
カードローンにクレジットカード審査、はたまたカーローンに住宅ローンを申込む方にとって、避けては通れない審査ポイントの一つに信用情報が挙げられます。
信用情報とは個人の借入、返済情報を収集・管理する機関のことで、正規の貸金業者と銀行は必ず信用情報機関に加入しなければなりません。
それぞれが加入する信用情報機関は異なりますが、
- 銀行カードローン→JICC、CIC、全国銀行個人信用情報センター
- 消費者金融・信販会社カードローン→JICC、CIC
となっています。
ただし規模の小さい消費者金融などは、JICCのみに加入しているところも少なくありません。
これらの信用情報機関は、クレジットカード・カードローンの申込~借入、返済情報を事細かに記録しています。
たった一度の延滞、滞納があったとしても事故情報として記録されてしまうこともあり、信用能力あってのカードローン審査・クレジットカード審査には非常に大切な審査要素なのです。
前述の通り、各消費者金融で異なる信用情報機関に加盟している場合もありますが、これらの信用情報は情報の種類によってFINE、CRINといった情報交換ネットワークにより情報が共有されているため、CICに加入していない消費者金融でもJICCの情報を照会することができます。
そのため、申込者の申込、借入、返済状況や自己破産をしたか否かに関する情報も全て信用情報機関を通じ筒抜けになっているので、いわゆるブラック情報の自己破産マークが記載されている間は通常金融商品の利用は絶望的になってくるのです。
自己破産の情報は5~10年で消える!?
カードローン審査においていかに信用情報が重要なのか、わかって頂けたと思います。
しかし信用情報機関における信用情報は永久に残るわけではなく、情報記録期間を過ぎればそれらのネガティブな事故情報は消え去り、自己破産者でもカードローン審査通過の可能性は高まるのです。
信用情報機関によっても異なりますが、JICC、CICの場合は最長5年、全国銀行個人信用情報センターの場合は最長10年待てば自己破産という負の歴史が記録から抹消されます。
大手消費者金融を例にとると、それらが加盟するJICC、CICから自己破産情報が消える5年後以降に申込をすれば、自己破産者であったとしても審査通過の可能性が高まるということを意味しています。
カードローン申込前の信用情報照会の重要性について
法的手続きが煩雑な自己破産は、単なる延滞、滞納と比べて自己破産をした事実をうっかり忘れてしまう方は少ないはず。
具体的な時期があいまいであったり、自己破産する以前の借入で延滞、滞納していたかもしれない!そんな心配がある方は、まず各々の信用情報機関に情報照会することをオススメいたします。
自己破産者が即日融資で借入をするためには、まずクリーンな信用情報を保持していなければなりません。
信用情報照会は決して難しいステップが必要なわけではないので、ぜひチェックしてみましょう。
①JICC
JICCが持つ信用情報を開示するには、スマホアプリ、郵送または窓口からの申込で開示可能です。
ただしスマホアプリ機能がない携帯電話では開示不可能なので、ガラケーの方は郵送または窓口で手続きをしてください。
気になる開示料金はスマホ、郵送で1000円、窓口の場合は500円の支払いが必要になります。
②CIC
CICに関してもJICCと同様、インターネット、郵送または窓口からの申込で情報開示ができます。
利便性の高いネット開示がオススメですが、JICCと異なり、開示料金の支払いがクレカ一択なので、自己破産最中でクレジットカードがない場合は、郵送または窓口で開示しましょう。
開示料金もJICCと同様、ネット、郵送の場合は1000円、窓口での開示には500円の手数料がかかります。
③全国銀行個人信用情報センター
基本的に貸金業者で即日融資を狙う場合は、全国銀行個人信用情報センターに情報開示する必要はありません。
補足として開示方法について説明しますが、全国銀行個人信用情報センターでの開示は、郵送による申込しか受け付けていない点に注意してください。
手数料1000円、本人確認書類があれば開示可能ですが、手数料はゆうちょ銀行発行の定額小為替証書のみで受け付けています。
このように信用情報機関によって異なる手順で情報開示が可能ですが、基本的に自己破産をした当時の住所、携帯電話番号情報が必要になる点は要注意!
過去の電話番号、住所を覚えていないため開示ができないというパターンは数多く報告されているので、どうしても思い出せない場合は弁護士または司法書士事務所に事情を説明して情報開示する必要があります。
信用情報機関の自己情報が消えれば、大手消費者金融でも即日融資可能!
事故情報としての自己破産記録が消えれば、消費者金融での借入も可能になります。
ここでは大手消費者金融で即日融資を可能にする!をテーマに、現実的な審査通過について考察していきたいと思います。
自己破産から5年経過すれば大手でも即日融資で借入できる!?
理論的にいえば、自己破産の情報が信用情報機関から消えれば融資の可能性もグンと高まります。
ただし銀行に関しては、全国銀行個人信用情報センターの信用情報が10年間(自己破産の場合)保管されるため、消費者金融の審査より融資が難しくなる点は否めません。(そして、銀行カードローンの場合は、原則即日融資は不可能です!)
そのため、自己破産者の借入に関しては消費者金融1本に絞ること、そして自己破産をしてから5年以降に申込むことが審査通過の必須条件です。
自己破産の情報が消えたとしても、他の信用情報も真っ白(スーパーホワイト属性と言います)、つまるところクレカの使用状況、賦活購入をした経歴もなく、ローンを利用したヒストリーが全くない場合は逆に審査に不利になることも……。(自己破産中は、ローンや賦活購入ができないため、必然的に信用情報がない状況です。)
そのため自己破産情報が消えた暁には、スマホを賦活購入するなどして毎月の返済を滞ることなく行い、クレジットヒストリーをコツコツ貯めた後に申込んだ方がベターと言えるでしょう。
自己破産者の審査通過率を上げるために気を付けたいこと
自己破産者は例え信用情報から自己破産情報が消えたとしても、過去の分割・返済履歴が全く残っていないため、お金を貸す側は慎重になりがちです。
前述のようにクレジットヒストリーを意識して形成することも大切ですが、それと同時に留意してほしいことがあります。
年収や勤続歴なども重要ですが、何よりも大切なのが消費者金融選びと希望借入額です。
大手消費者金融は即日融資の可能性、無利息キャンペーンやポイント制度など顧客心理を突いたサービスが自慢ですが、信用力一辺倒の審査をする傾向にあるので審査難易度は高くなります。
そのため、申込者の人間力が審査の1つになっている独自審査の消費者金融を選ぶべきです。
また希望借入額に関しては、極力少額に抑えることがポイント!つまり5~10万円程度で初回融資を申込む!
大したことのようには思えませんが、実はこれらの2大ポイントは審査の可否を左右するカギになってくるのです。
自己破産者は独自審査の消費者金融なら借入可能!?即日融資の可能性と口コミを徹底検証
ここでは自己破産者でも借入可能の可能性が高い、独自審査の消費者金融にターゲットを絞り、それらの特徴や注意点をまとめてみたいと思います。
また自己破産経験者の借入経験者の声も集めてみたので是非参考にしてみて下さいね!
即日融資もOK……かも!?自己破産者の借入可能なオススメ消費者金融はココ!
俗に中小規模の消費者金融というものは、大手消費者金融が導入しているコンピューターによるスコアリング審査をしていないため、例え申込者の属性が悪くとも借入の可能性は残されています。
実際自己破産情報が残っている状態(自己破産から5年以上経過していない)でも、可能性こそ著しく低いものの、数万の融資を受けることができた!という方もいるくらいです。
通常自己破産者は5年以上時間が経過して、信用情報から自己破産情報が消えなければ審査通過はできないのですが、なぜ中小規模の消費者金融は審査が甘いのか?という疑問が残ります。
この答えは信用力だけによらない、本人が融資を望む事情、緊急度、返済計画に性格などをトータルに判断して、人情によって借入の是非を決めるからです。
この審査方法を独自審査と呼び、主に地方に根差した融資を行う中小規模の消費者金融の大きな特徴になっています。
ここでは自己破産者でも借入できた実績のある消費者金融をご紹介していくので、消費者金融選びの参考にしてみてくださいね!
フクホー
大阪に本社を置くフクホーは、自己破産者の借入実績がある消費者金融の1つです。
中堅の消費者金融でも特に知名度があり、金利幅7.3~18.0%で5~200万円まで借入OK!(ただし初回融資は50万円まで)
フクホーの場合、自己破産をして1年以上経過し、安定した収入と勤続歴があり、なおかつ今現在借金がない場合は、審査通過の可能性が出てきます。
ただし健康保険証がない、自営業者・会社役員の場合は申込できないので、その点には留意してください。
口コミではWEBでは最短即日融資と書いてあるけど融資まで数日~1週間程度かかった!という声も多いですが、総じてその対応と結果に満足しているという方が多いようです。
セントラル
中堅消費者金融の中でも、より大手に近いサービスを提供しているのがセントラルです。
金利幅4.8~18%、融資額は1~300万円まで、さらに即日融資、セブンATMの利用が可能なので、利用者にとっては大変利便性が高い消費者金融になっています。
自己破産してからどれくらいの時間が経過しているのか、現在の収入や勤続歴などを詳しくヒアリングする必要性がありますが、ダメ元で申込んで10万円程度借入できた方も少なくありません。
ヒアリングに関しては、「えっ、こんなことまで聞くの?」と思われる事項までバサバサと質問されるため、その時点でイライラしてしまうという口コミも……。
しかしこのヒアリングでいかに冷静に自分の状況を説明するかで自己破産者の融資が決まると言っても過言ではないので、ヒアリング=審査の可否が決まると考え、慎重にそして誠実に受け答えしましょう。
アロー
最短45分審査が自慢のアローも、自己破産者への融資実績がある消費者金融です。
気になる金利は15~19.44%、融資額は200万円までですが、即日融資の可能性が極力高い消費者金融なのでスピード重視の方にこそオススメしたい消費者金融と言えますね。
愛知にある消費者金融ですが、WEB申込をすれば場所を問わず審査に臨めるので、過去に自己破産をした方でどうしても早急にお金が必要という方は、アロー1本に絞って申込んでみるのもグッドアイディア!
またアローでは自己破産だけでなく債務整理経験の方でも少なくない人数が審査に通過した実績も多いので、金融ブラック慣れしている業者と言えるでしょう。
3社ほどオススメの消費者金融を紹介してみましたが、これらは基本的に大手落ちの方をターゲットにしているので、例え自己破産経験者でも門前払いは一切していません。
ただし、審査に通過するかわからないからと、多重申込をすることは厳禁ですので、申込をする際は1社だけにターゲットを絞って申込ましょう。
(1か月に3社以上同時に申込むことを多重申込と言い、信用情報機関にもその申込記録は残り、審査にネガティブな印象を与えます。)
フクホー
・限度額:5万円~200万円
・融資スピード:最短当日
・金利:7.3%~18.0%
・限度額:5万円~200万円
・融資スピード:最短当日
WEB契約なら全国どこでも来店不要で即日融資可能!独自の審査で親身に対応してくれます!
自己破産の事実は5~10年間保存される!ただし信用情報に事故情報があっても、独自審査の消費者金融なら融資の可能性アリ!
債務整理、自己破産経験者は、即日融資どころではなくカードローン審査通過すら絶望的なのが現実です。
特に申込者の属性や借入状況を重視する大手消費者金融は厳格な信用審査をするため、自己破産経験者は自己破産の記録が信用情報機関に残っている場合は現状での審査通過はできません。
ただし規模の小さい消費者金融の場合は、自己破産情報が事故情報として残っていたとしてもケースバイケースで少額融資のみ借入できる場合もあります。
そのため、どうしてもお金を借入したいという方は、独自審査を実施している中小規模の消費者金融のドアを叩くことをオススメいたします!
プロミス
※ 原則電話による在籍確認なし
※ 最短3分融資は可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。
アコム
※ 最短20分審査、最短20分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。
※ 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし
※ 必要書類:アコムのご利用において50万円を超えるご契約を行うお客さま、他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さまは収入証明書が必要。
※ 審査通過率:マンスリーレポート参照
※ まさに「はじめてのアコム」!アコムは初めての方が借りやすく、審査通過率が高くなっています。
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