アコムの返済日について詳しく解説

アコムのカードローンでは、返済日を「35日ごと」または「毎月の任意の指定日」のどちらかを選ぶことができます。

この設定の違いで、利息がどう変わるのか、メリットやデメリットはどんな点かについて説明します。

また、契約途中からの支払いサイクルの変更方法についても解説します。

アコムの返済日の設定は選択可能・利息はどう変わるの？

アコムのカードローンの返済日は、
「35日ごと」または「毎月指定期日」のどちらかを選べます。

毎月指定期日とは、利用者が希望して指定する任意の日にちです。

たとえば給料日の翌日など、わかりやすい日にちを自分で設定することで、支払日を忘れる危険を減らすことができます。

では、この返済日の設定で支払う利息には差が生まれるのでしょうか。

まず初めに覚えておきたいのは、アコムでは利息を日割り計算で行っているということです。

つまり、早い日にちに返した分だけ支払う利息は当然減るのです。

ですので、35日ごとと毎月の指定期日の設定では、当然ですが毎月ごとのほうが支払日が早く来るので支払う利息を減らすことができます。

これはあくまで35日ごとというサイクルで返した場合、そして毎月一度返した場合という前提に基づいての話です。

つまり上記の条件で25日目に返済を行った場合、その次の返済日はその日にちから35日後になります。

この段階だけで10日分の利息を減らせますし、同様に前倒しで返済していけば支払う利息がかなり減らせることも理解いただけるでしょう。

前倒しで返済を行うことが何度かできれば完済を月ごとの返済よりも早められます。つまり、必ずしも35日ごとのほうが支払金額がかさむということにはならないのです。

まずは、自分がどちらの支払いサイクルのほうが向いているのかをよく考えることが大事です。

そしてどちらを選んだとしても、支払利息を減らしたいのであれば、指定期日よりも前倒しで返済していくのが一番効果的なのです。

返済日の違いで生じるメリットとデメリットとは？

次に、返済日の設定でどういう違いがあるのかを見ていきましょう。

「35日ごと」の設定

メリット

デメリット

「毎月指定期日」の設定

メリット

デメリット

それぞれのメリット・デメリットをよく理解して、自分にとってどちらが都合が良いのかを判断するようにしましょう。

支払いサイクルを変更するにはどうすればよい？

一度決めた返済サイクルを契約途中で変更することは可能です。

手続きを行うには、以下の3つの方法があります。

それぞれ受付できる曜日、時間帯が異なります。

また、返済サイクルの変更時には、変更当日までの利息を清算する必要が生じます。しっかりと説明を聞いて、注意しておきましょう。

手続きが完了すれば、すぐに希望した変更が反映されます。

自分に都合のよい返済方法を設定してスムーズな完済を目指そう

返済サイクルが選べるのは、返済方法がATMや振込などから選択できるのと同じく、利用者にとって利用しやすい方法を選んでもらうためです。

それは貸し手側、つまりアコムにとっても「きちんと返済してもらう」ことが何よりも重要だからです。

ですから、まず契約のときにどういった返済方法、返済サイクルを組めば自分がきちんと返していけるのかということを自分自身で考えなければいけません。

契約前に必ず月々の返済金額も含めて返済シミュレーションを行っておきましょう。

また、どちらの返済サイクルを選んでも、できるだけ早く完済させるのが望ましいことです。

そうすればアコムからの信頼を得られるだけでなく自分自身の生活も早く楽にすることができます。もちろん、支払う利息も減らせるのも大きな利点です。

生命保険を契約するときと同じように、選択できる項目についてはどう選ぶのが一番自分にメリットがあるのかをよく考えて判断を行っていきましょう。

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