アコムの解約方法!退会に必要な書類から、解約をするメリット・デメリットまで徹底解説!
大手消費者金融アコムのカードローンにはだいぶお世話になりました!
だけどそろそろカードローンから卒業したい、そんな方も多いはず。
そこで今回はアコムのカードローンを解約することについて、クローズアップしてみたいと思います。
カードローンの解約の仕方から、必要書類、そして解約をすることのメリット・デメリットまで、アコムのカードローン解約の全てをここに凝縮いたしました。
アコムは完済しても自動解約にはならない!?消費者金融カードローンの不思議
アコムのカードローン利用は金利こそ高い印象がありますが、30日間無利息キャンペーンやアコムACマスターカードなど、利用者にとっては大きなメリットのある金融商品です。
ここではそんな利便性の高いアコムのカードローンと、あえてサヨナラGOOD BYE!をするための、アコムカードローン退会のリアルについてお話ししてみたいと思います。
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NO、顧客流出!消費者金融はローン解約に消極的!
アコムに限らず、プロミス、アイフル、その他の消費者金融にも言えることですが、当然彼らは一度抱えた顧客をみすみす自分から手放したくはありません。
当たり前すぎますが、高い金利を支払い利益を上げてくれる顧客は消費者金融にとって神様なんです。
返済の焦げ付きにこそ恐れおののく消費者金融業界ではありますが、カードローン利用者をみすみす手放す解約手続きには消極的……。
ということでアコムのHPには、借入に関する詳細な説明ページとは対照的に解約手続きに関する記述はほとんど見られません。
ヤフーもしくはグーグルで「アコム 解約」と検索して、ようやく【アコム公式FAQ】のカード解約の仕方に関するページが、一番最初に表示されます。
基本的にカードローンのような金融商品は、例え借入金額を完済したとしても、諸経費なしで継続利用が可能です。
つまり利用したくなければ利用者側がローン利用を控えればいいだけであり、あえて「永久に再利用が不可能になってしまう解約」をするまでもない、というのが彼らのスタンス!
そのため利益確保を妨げるカードローン解約の情報に関しては、詳細な情報をほとんど記載しない、これがアコムをはじめとした消費者金融の常なのです。
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アコムのカードローンを解約する方法は、カードローンデスクのみ!
カードローンが便利な金融商品であることはもはや言うまでもありません。しかしきっぱりとカードローン生活からおさらばしたい、という方も多いはずです。
ここではアコム解約希望者のために、カードローンを退会するための手順についてまとめてみたいと思います。
電話でもOK!カードローン退会をカードローンデスクで行う手順
ここでは電話解約の手順について、まとめてみたいと思います。
- ①アコムのカードローンデスクに電話する。
(フリーダイヤル、電話番号は0120-629-215となります。)
- ②解約したい旨を担当者に伝える。
- ③口頭で本人確認と残債確認を行う。
- ④解約手続き完了!
となっており、非常に簡潔な解約が可能です。
ただし電話による解約の場合、ローンカードの返却は郵送のみで対応可能です。
もしローンカードを自分で破棄したい場合は、自分自身でローンカードを処分することもできます。
最後に自動契約機(むじんくん)での退会についてふれましょう。
タッチパネル操作での退会は不可ですが、オペレーターを通しての解約は実質可能です。
アコムを解約する条件と必要書類はコレ!また完済証明書は発行してもらえる?
アコムのカードローンを解約するには、カードローンデスクでの対応が必要になることが分かりましたが、解約に必要な条件と書類は何を用意すべきなのでしょうか?
アコムのカードローンを解約をするための条件
アコムの契約解除をするための条件は、たった1つ。
それは借入金額を、きっちり端数まで完済していることが条件になります。
もはや当たり前に思えますが、実際に蓋を開けてみると日割りで算出される利息をきっちり払い切れていない場合も少なくないのです。
特に複数の借入がある状況だとアコムの総返済額を末端まで把握していない場合が多いので、解約をするその前に最終返済金額を確認後、しっかり完済してから解約手続きを始めましょう。
解約時の必要書類は本人確認書類のみでOK!
アコムのカードローン申込時には本人確認書類と収入証明(50万円以上借り入れの場合)が必要でしたが、解約の際はもっとシンプルに本人確認書類だけで可能です。
電話による解約の際は口頭で会員番号や氏名などの確認を行うだけで本人確認書類の提出は必要ありません。
完済証明はどうやって発行してもらうの?
アコムでは残債が残っておらず、既にカードローンを解約済みであること、そして利用者からの申し出があった場合のみ完済証明書を発行してもらうことが可能です。
完済証明書は解約証明書とも呼び、完済した/解約したことを証明する書類のことで、住宅ローンやおまとめローンを申込する際に必要になる書類のことを指します。
基本的に完済証明書は利用者が必要に応じて申請するものなので、アコム側が退会希望者全員へ自動的に発行するものではないことに注意しましょう。
電話による発行の場合は、自宅または会社への書類送付の形になってしまうので要注意です!
退会すべきか継続すべきか?アコムを解約する上で知っておきたいメリットとデメリット
ここではアコムを解約するべきか?それともアコムを継続使用するべきか?の指標になるべく、アコム解約のメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。
アコム解約のメリット
まずはアコムのカードローンと、キッパリ縁を切るメリットについてご紹介したいと思います。
果たしてあなたはアコムなしの生活に、馴染むことはできるでしょうか!?
①新たなローン申込に通過しやすくなる
カードローン解約は、借入金額を完済したからこそ可能になるステップです。
つまり重荷になりがちなカードローン返済から脱却することで、借入件数・借入総額が減るのでその他各種のローンを申込する際は審査が有利に働きます。
特に住宅ローンのような大型融資の場合、消費者金融での借入実績は審査にマイナス影響を及ぼすことも覚えておきましょう。
②カードローン依存体質から脱却可能
アコムのような利便性が高いカードローンが1枚でもあると、何かとローンカードに依存してしまいがち。
背伸びをしたお買い物、毎月の食費に光熱費の支払いにパチンコ代等、様々なケースに合わせてサクッと借入できてしまうカードローン。
カードローン継続利用は便利ではありますが、自身の金銭感覚を麻痺させてしまいます。
そんなカードローン依存体質から脱却できること、これこそがアコムのカードローン解約一番のメリットといえるでしょう。
アコム解約のデメリット
カードローン体質からの脱却も素晴らしいですが、実際はアコムを解約することで実生活で大きな不便を感じる方も少なくありません。
①突然のピンチに対応できない!
私も以前アコムのカードローンを利用していたことがありますが、実際ローンカードをお財布に忍ばせているだけでどこか安心感があるんですね。
しかし裏を返せばアコムのカードローンを解約するイコール予期せぬ金欠に対応できないことを意味するわけです。
突然ネットオークションで欲しいものが出てきた!はたまた突然の冠婚葬祭でお金が必要になった!
そんなピンチに対応できなくなる点は、大きなデメリットといえるでしょう。
②アコム解約後の利用は再審査あり
アコムのカードローンを解約してしまうと今まで積み重ねてきた返済実績、限度額が全てリセットされてしまいます。
アコムのカードローンを利用していた事実こそ変わりませんが、解約後新たにカードローンを利用する場合は再度の審査が必須です。
つまり新たにスコアリング審査から始まり、在籍確認、信用情報照会まで全ての審査をやり直さなければならないので、必ずしも再度カード利用ができるとは限りません。
どうしても審査に通過する自信がない方またはこれからもピンチに備えて利用していきたい方は、ローン利用を控えながら完済後の継続使用をオススメいたします。
アコムの解約または継続使用は、利用者の自己管理能力、TPOを考えて決断しよう!
アコムに限らずカードローンの解約は、例え完済をしたとしても自己申請しなければ解約ができない事実に驚かれた方も多いことでしょう。
アコムのカードローンは金利は高くとも、使い勝手はよく生活のピンチを応援するツールであることには変わりありません。
またカードローンを解約した場合新たなカード発行には再度の審査が必要になる事実を踏まえ、本当にカードローンを解約すべきなのか否かをよく考えて解約手続きに臨みましょう!
アコムを完済したら、低金利な銀行カードローンに移行するのもありですね
アコムについてもう一度詳しく知りたい方はこちら
プロミス
※ 原則電話による在籍確認なし
※ 最短3分融資は可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。
アコム
※ 最短20分審査、最短20分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。
※ 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし
※ 必要書類:アコムのご利用において50万円を超えるご契約を行うお客さま、他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さまは収入証明書が必要。
※ 審査通過率:マンスリーレポート参照
※ まさに「はじめてのアコム」!アコムは初めての方が借りやすく、審査通過率が高くなっています。
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