アコムは母子家庭でも借りられる?公的資金による貸付とメリット・デメリットを比較
子供を育てるのにはかなりのお金がかかるので、どうしてもシングルマザー(シングルファザー)だとお金を借りなければいけないケースは多くなるでしょう。
お金を借りる方法には、消費者金融や銀行のカードローンだけでなく自治体などの制度を利用した公的資金による貸付もあります。
どちらも融資を受けるという点では一緒ですが、借入条件や貸付の目的は異なるので状況に応じた使い分けが必要です。
この記事では、母子家庭(父子家庭)でもアコムからお金を借りることは可能なのか、単親世帯が利用できる公的な貸付制度とはどのようのものか、アコムと公的資金による貸付のメリット・デメリットについて説明していきます。
アコムは母子家庭でも借りられる!申し込みの条件とは?
アコムなどのカードローンでお金を借りる場合には必ず審査があります。
また、最低限の申込条件というものもあり、その条件を満たしていないと審査に通過することはありません。
アコムでは、「20歳以上で安定した収入と返済能力がある」というのが申し込みの条件となっています。
そのため、母子家庭であっても年齢と収入の条件をクリアしていれば、問題なく申し込みができるのです。
カードローンは申込者本人の情報をもとに審査が行われるので、配偶者がいないこと、世帯での年収については影響しません。
ただ、一緒に暮らしている子供は同一生計なので、養う家族がいる分、自由に使えるお金は少ないと見られることはあるでしょう。
カードローンの審査は、年収だけでなく、同一生計の家族の人数や、他者からの借入金額など複数の項目から総合的に判断されます。
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審査に不安を感じているなら、アコムの3秒診断を利用すれば年齢、年収、他者借入状況の3項目から審査結果を診断することも可能です。
初めてカードローンを利用するなら、まずは3秒診断からしてみると良いでしょう。
アコムでお金を借りるメリットとデメリット
アコムでお金を借りることのメリットは主に3つあります。
基本的には運転免許証などの本人確認書類だけで申し込みが可能なので、必要な書類を集めたり作成する手間がありません。
「限度額が50万円を超える場合」、「他社借入を含めて100万円を超える融資になる場合」には収入証明書類も必要ですが、最新の源泉徴収票もしくは過去2ヶ月分の給与明細+賞与明細書などの写しが用意できれば大丈夫です。
先ほどの必要書類の話にも関連しますが、申し込みにあたって用意すべきものが少なく、保証人になってくれる人を探したり他の人へ迷惑をかけたりする心配はいりません。
事業やギャンブル、借金の返済にあてることはできませんが、子供の養育費・教育費だけでなく、生活費、レジャー資金などにも利用できます。
この3点は、公的資金による借り入れと比較すると大きく異なるポイントです。
一方で、デメリットとしては金利が高いことがあげられます。
カードローンは無担保・保証人不要で、大抵は少額融資になるため、その分、金利が高めになるのです。
利息制限法という法律で決められた範囲内の金利での融資ですが、借りる前にしっかりと返済計画を立てることが重要になります。
アコムはなぜ保証人、担保が必要ないのか?
金利について詳しくはこちら
母子家庭がお金を借りられる公的資金による貸付とは?
次に、母子家庭が借りられる可能性がある公的資金による貸付について説明していきます。
母子家庭向けの公的な貸付制度の代表は「母子父子寡婦福祉資金貸付」です。
この制度は、ひとり親の家庭の経済的な自立、子どもの福祉環境の改善を目的にしています。
市区町村などの自治体ごとに運用されているので、もしこの制度で借り入れをする場合には、住んでいる地域の福祉事務所に相談しましょう。
融資条件を満たしているかなどを担当者が確認した上で、手続きを進めていき、審査を受けることになります。
また、借り入れ以外であれば、児童扶養手当、生活保護などの制度が利用できるかもしれません。どちらも住んでいる地域の自治体で相談できるので、借り入れの前に利用できる制度がないかを確認しても良いでしょう。
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母子父子寡婦福祉資金貸付で融資を受けるメリット・デメリット
母子父子寡婦福祉資金貸付で借り入れするメリットは、何といっても金利が低いことです。
母子父子寡婦福祉資金貸付は、保証人を立てることで無利子で借り入れすることができ、保証人を立てられない場合でも年1.5%というかなりの低金利で借り入れができます。
公的資金による貸付制度は金利によって利益を生み出す必要はなく、あくまでも利用者の生活再建などが目的です。そのため、金利はとても低く、返済の負担はカードローンよりもずっと低くなります。
一方で、融資対象が限られる上、審査がとても厳しいことがデメリットです。
公的資金が財源なので、審査の手続きには時間がかかり、実際に融資を受けるまでには1ヶ月程度を要します。
また、母子父子寡婦福祉資金貸付を利用するためにはまず住んでいる地域の福祉事務所に相談するのですが、担当者との面談を通して融資の対象ではないと判断されるケースもあるのです。
融資対象だと判断されてから、申請に必要な書類を準備して申し込みをしていきます。その後、審査が開始されるので、申請ができても審査に落ちてしまうことはあるので注意しましょう。
用意する書類も多く、本人確認書類や所得証明書に加えて、戸籍謄本、住民票の写し、印鑑登録証明書などが必要です。
保証人を立てるケースでは保証人の分の書類も必要なので、申請をするまでにも時間がかかるでしょう。
母子父子寡婦福祉資金貸付は、就業資金、修学資金、転宅資金、生活資金などいくつかの項目に分類され、利用目的、限度額、返済期間などが決まっています。
融資までは時間がかかり、申請手続きも大変ですが、公的資金による貸付は無利子・低金利がメリットです。融資の対象外の可能性もあるので、まずは福祉事務所へ相談してみると良いでしょう。
お金に困っている生活保護受給者を対象に融資している貸金業者もいます。
ただ、安定した収入がない無職状態の人たちが利用できるのは、正規の貸金業者でないヤミ金である場合がほとんどです。
ヤミ金業者はまともな審査をせず無担保・保証人無しで融資をするかわりに、法定外の高い金利を設定しています。返済できなくなったら、悪質な取り立てですぐに全額を回収しようとします。
「生活保護でもOK」などと謳っている貸金業者はまずヤミ金や詐欺だと思ってください。
今すぐにでもお金が必要ならアコム!ネット申し込みできて即日融資も可能
もし明日まで、今週中など今すぐにでもお金を用意する必要があるならアコムが向いているでしょう。
公的資金による貸付制度は申請の準備や審査に時間がかかるため、実際の融資までにはそれなりの期間が必要なのです。
アコムは即日融資もでき、ネットから申し込みだけでなく借り入れや返済をすることもできます。
(お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます)
書類を郵送する手間や担当者と面談する必要もないので、お急ぎのかたはアコムがおすすめです。
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アコムは母子家庭でも融資可能!状況に応じて公的資金貸付も検討しよう
アコムは母子家庭であっても融資の対象になるので、年齢と収入の条件を満たしていれば問題なく申し込みができます。
カードローンも母子父子寡婦福祉資金貸付などの公的な貸付制度も、お金を借りられるという点では一緒です。
しかし、貸付の目的はまったく異なります。公的な貸付制度は、お金に困っている人の生活再建をサポートするのが目的の1つなので、無利子・低金利でお金を借りることが可能です。
カードローンの場合にはどんなにお金に困っていても返済の見込みがなく、借り入れの条件を満たしていなければ融資を受けることはできません。
もし経済的に困窮しており生活が立ち行かないような状態であれば公的な貸付、援助制度を検討した方が良いでしょう。
自身の置かれている状況や借り入れの目的などによって、アコムと公的資金による貸付のどちらが良いのかを判断するようにしてください。
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プロミス
※ 原則電話による在籍確認なし
※ 最短3分融資は可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。
アコム
※ 最短20分審査、最短20分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。
※ 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし
※ 必要書類:アコムのご利用において50万円を超えるご契約を行うお客さま、他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さまは収入証明書が必要。
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