アコムは外国人でも借入できる?外国籍の方の申込条件と審査に必要な提出書類
お金が必要になるのは日本人に限ったことではなく、日本に在住している外国人でも一緒です。
日本人であれば消費者金融のカードローンを利用することを考えるかたも多いと思いますが、外国人でも金融機関などから借り入れすることはできるのでしょうか?
この記事では、アコムの審査に外国人が通過することは可能なのか、申し込みをする場合に用意する書類、どのような外国人だと審査落ちしてしまうのかなどについて説明していきます。
アコムは外国人でもお金を借りられる?
結論から言えば、アコムは外国人であってもお金を借りることができます。
ただし、日本国籍ではない方の場合には、申し込みにあたって様々な条件が出てくるので注意が必要です。
その条件を満たしていないと、申し込み自体ができなかったり、申し込みをしても審査で落とされてしまったりと融資を受けることはできません。申し込み前に条件を満たしているかをしっかりと確認しておきましょう。
アコムは外国人だと審査に通りにくい?外国人の申込条件
アコムは外国人でも申し込めて、国籍を理由に門前払いされるということはありませんので安心してください。
ただし、カードローンは利用者と金融機関が契約を結ぶので、契約内容を理解できるだけの日本語能力は必要になります。
基本的な申し込み条件は、日本人と同様で、「20歳~72歳の安定した収入と返済能力を有する方」とされています。この条件を満たした上で、審査をするアコムに融資基準をクリアしていると判断されれば借り入れを行うことができるのです。
日本人がアコムに申し込むときに用意する書類は、主に2つあります。
1つが運転免許証などの本人確認書類で、もう1つが場合によっては必要になる源泉徴収票や給与明細などの収入証明書類です。
外国人の場合には、これらの書類に加えて「在留カード」、もしくは「特別永住者証明書」のどちらかも一緒に提出しなくてはいけません。
そのため、これらの書類を準備できないかたは、アコムへの申し込み自体ができないということになるのです。
必要書類について詳しく知りたい方はこちら!
アコムで外国人が申し込みをするときに必要な書類とは?
外国人がアコムに申し込むための必要書類をまとめると、以下の通りです。
- 本人確認書類
- 収入証明書類
- 在留カード、もしくは特別永住者証明書
カードローンの申し込みでは本人確認書類として運転免許証がよく利用されますが、持っていない場合には別の書類で代用することができます。
例えば、在留カードをお持ちの方だと日本国内の市区町村に住民登録がされているはずなので、マイナンバーカードを発行することが可能です。
マイナンバーの通知カードは本人確認書類としては利用できませんが、マイナンバーカードであれば運転免許証の代わりとなります。他にも、パスポートも本人確認書類として有効です。
収入証明書類については、最新の源泉徴収票、確定申告書、もしくは、過去2ヶ月分の給与明細書+最新の賞与明細書(賞与がある場合)のいずれかを提出します。
ただし、収入証明書類の提出が必要なのは、次に該当する場合だけです。
- 希望する借入限度額が50万円を超える場合
- 他社からの借入を含めて100万円を超える融資となる場合
このどちらにも該当しなければ、収入証明書類を準備する必要はありません。
そして、外国籍の方のアコムへの申し込みでとても重要になるのが、在留カードと特別永住者証明書です。どちらも一時的に日本に来ているだけの外国人が取得したり、発行を受けたりできる書類ではありません。
さらに、在留カードを持っていてもカードローンの申し込みには利用できないケースもあるのです。
在留カードとは、入国管理局が日本に中長期滞在する外国人に発行する書類です。
在留資格を得ることができるのは、外国政府の大使、大使館職員、大学教授、企業の経営者、医師、中学・高校の語学教師、企業内の転勤者、留学生などと決められています。
ただし、在留資格があり在留カードを持っていればアコムへ申し込みができるとは限りません。在留カードには、氏名、生年月日、国籍などのほかにも「就労の可否」という項目があります。
アコムでは申込者本人に安定した収入があることが必須なので、この項目に「就労不可」の旨が記載されている場合には、在留カードを持っていても申し込むことができないのです。
また、以前までは自治体で「外国人登録証明書」が発行されていましたが、現在では在留カードへの切り替えが進められています。
アコムでは、法令による有効期間内であれば外国人登録証明書も利用することが可能です。
在留カードでも、特別永住者証明書でも共通して注意したいのが有効期限です。どちらの証明書にも有効期限が設定されており、更新をしなかった、もしくはできなかった場合には失効してしまいます。
カードローンは長期で返済をすることも多いので、有効期限が近い場合には審査で落とされてしまうこともあるのです。
有効期限が間近であれば、アコムに申し込みをする前に証明書の更新手続きをした方が良いでしょう。
アコムの審査に落ちてしまう外国人の特徴
外国人の中で、アコムに申し込みができない、審査に落ちてしまう可能性が高いかたの特徴についてまとめます。
【申し込みができないケース】
・20歳未満または73歳以上
・自身に安定した収入がない
・在留カードのなどの必要書類の提出ができない
・在留カードで就労を認められていない
【審査に落ちる可能性が高いケース】
・在留カードなどの有効期限が近い
・日本語の能力が十分ではない
多くの外国人の方にとってネックとなるのが、在留カードなどの必要書類を提出できるかだと思います。
そのほかの条件は日本人と大きく異なるわけではありませんが、観光で日本を訪れている方、留学で日本に住んでいる方、ビジネス目的でも短期滞在の方などは申し込みができないのです。
アコムの問い合わせについて詳しく知りたい方はこちら!
正規の消費者金融で借入ができない外国人を狙う闇金に注意
そこで注意をしたいのが、正規の金融機関から借りることができない外国人を狙った闇金です。
源泉徴収票を用意することができなかったり、審査に落とされてしまったりした外国人をターゲットに違法な金利での貸付や、法律を無視した取り立てが行われて、社会的な問題となっています。
この問題の背景には、貸金業法の改正によって貸付基準が厳しくなったことで、働いていても正規業者からの借り入れができない外国人が増えたことがあり、国籍や言葉の壁で警察などへの相談ができないことも原因の1つとなっているのです。
闇金の金利は正規業者の何倍にもなることが多く、一度借りてしまうと関係を断つことが難しくなります。
闇金からの借り入れは絶対に避け、少しでも怪しいと思ったら金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で調べてみると良いでしょう。貸金業は登録を受けなくてはいけないので、検索しても情報が出てこない業者は闇金なのです。
アコムは外国人も借入可能!必要書類を用意できるかが審査のポイント!
以上のように、アコムなら外国人でもお金を借りることができます。
ただし、本人確認書類などに加えて、在留カード、もしくは特別永住者証明書の提出も必須です。
そのため、在留資格を持っていない観光客などの短期滞在者の場合には申し込みはできません。必要書類の用意ができれば、そのほかの条件は日本人でも、外国人でも同様です。
国籍によって申し込みができなかったり、収入の審査基準が上がったりということはないので安心してください。
審査に不安を感じているかたは、アコムの公式サイトで3秒診断をしてみると良いでしょう。年齢、年収、他社借入状況の3項目で融資を受けることができるかを診断できます。
また、最近では、アコムなどの正規の金融機関では借りられなかった外国人をターゲットにした闇金が問題となっています。
違法な利息での貸し付け、違法な取り立てが行われるので絶対に関係を持たないように気をつけましょう。
アコムの申込み・審査・返済までの流れはこちら!
プロミス
※ 原則電話による在籍確認なし
※ 最短3分融資は可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。
アコム
※ 最短20分審査、最短20分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。
※ 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし
※ 必要書類:アコムのご利用において50万円を超えるご契約を行うお客さま、他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さまは収入証明書が必要。
※ 審査通過率:マンスリーレポート参照
※ まさに「はじめてのアコム」!アコムは初めての方が借りやすく、審査通過率が高くなっています。
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