アコムの一括返済の注意点とは?知らなければ完済できない場合も!メリットから返済方法まで徹底解説!
すでにアコムでお金を借りている人は、少しでも早く返済を終わらせたいはずです。
そこで、毎月の最小返済額のみ返し続けるよりも、繰り上げ返済や一括返済を利用すれば返済回数を減らせるので利息負担を抑えられますよね。
特に一括返済は借金が無くなりますから、余裕があれば積極的に利用したいでしょう。
でも、アコムの一括返済は場合によっては注意点があるんです。
ここでは、アコムの一括返済のメリットから注意点まで詳しく解説していきますね。
通常のアコムの返済方法について知りたい方はこちらで解説しています。
アコムで一括返済するメリットは?返済シミュレーションで返済差額を調べてみた!
アコムで一括返済するメリットは、当然ですが借金が0円になることです。
毎月返済を続けていた苦労から解放され、返済に充てていたお金を自由に使えます。
アコムの借金を0円にして解約すれば、貸金業法の総量規制の枠が広がりますね。
貸金業法の総量規制とは、年収の1/3以上の融資を禁止した法律。
この法律の結果、アコムを解約しなければ他社で融資を受けたりクレジットカードにキャッシング枠を付与できなかったりします。
アコム以外の金融機関で借入したいと検討している場合も、一括返済するべきでしょう。
アコムは4つの方法で一括返済が可能!各返済方法を詳しく解説!
アコムは4つの方法で一括返済が可能。
具体的に、以下の返済方法を提供しています。
- インターネット
- アコムATM
- 提携ATM
- 銀行振込
インターネット
インターネットに接続できる環境であれば、いつでもどこでも一括返済ができます。
365日24時間対応していますし、手数料も発生しません。
ただし、メガバンクや提携銀行の口座いずれかを所有していなければ利用不可となっていますので事前に対応した銀行を調べておきましょう。
アコムの会員ページにログインして、インターネットによるご返済のお手続き開始、という項目を選択して画面の指示にしたがって進めていってくださいね。
会員ページの利用方法について解説しています
アコムATM
アコムのATMは、年中無休24時間営業しています※。
※毎週月曜日の午前1:00~5:00まで定期点検で利用不可。
アコムのATMで一括返済する場合は、最初に残高照会を確認します。
注意点は、アコムATMは硬貨を取り扱っていません。
したがって999円以下の借入残高を返済するためには、とりあえず1,000円で返済します。
余分に支払ったお金はアコムに電話連絡したうえで、銀行振込または店頭窓口で返してもらうことになり余計な手間がかかってしまうでしょう。
提携ATM
これはコンビニ等に設置しているATMを利用した一括返済する方法です。
基本的に上記で説明したアコムのATMで一括返済する方法と同じ。
ただし ATM利用手数料(1万円以下110円、1万円超220円)が発生しますし、セブン銀行以外のATMは10,000円単位。
たとえば、借入残高が10,500円だった場合、20,000円入金しなければなりません。
したがって提携ATMでの一括返済は手数料が発生してしまうのでアコムATMより損になりますし、余分に支払ったお金はアコムに電話連絡して振込または店頭窓口で受け取る必要があります。
通常の返済では全国規模で利用できるため便利に感じるかもしれませんが、提携ATMでの一括返済は積極的におすすめできないですね。
銀行振込
インターネット返済ができない銀行口座しか所有していない場合は、銀行振込で一括返済すれば完済できます。
ただし銀行振込手数料が発生してしまうことがあります。
インターネット返済ができなくて近くに店頭窓口がない場合は、銀行振込での一括返済も検討してみてはいかがでしょうか。
他社からも借り入れ中なら一社完済するより、おまとめローンでまとめてから返済した方が金利が低く済むかも・・・
アコムの一括返済は無利息残高に注意!問題点はここにある!
アコムの一括返済で最も注意するべきポイントは、無利息残高。
無利息残高について知らないと、完済したつもりが完済できていない可能性があります。
この無利息残高とは、1,000円未満の借入のことです。
実は、この無利息残高は利息も発生しなければそもそも支払い義務もありません。
それなら放置しよう、と思ったのではないでしょうか。
しかし放置してしまうと大きなデメリットがあります。
無利息残高を支払わないかぎりは、アコムを解約できません。
アコムを解約しなければ、他社借入があると判断されて貸金業法の総量規制の枠は解放されないんです。
したがって、後々のトラブルにならないように無利息残高を含めて完済しましょう。
無利息残高が残ってしまう一括返済の方法とは
無利息残高が残る一括返済の方法は、アコムATMまたは提携ATMを利用した場合です。
それでは、アコムATMや提携ATMを利用すれば絶対に無利息残高が残るのでしょうか。
これは999円までの無利息残高以上、つまり1,000円余分に支払えば大丈夫※。
※10,000円しか対応していない場合は10,000円を支払います。
余計に支払った分のお金は、アコムに電話連絡して店頭窓口または銀行振込で返してもらえますが、無駄な手間がかかってしまいますよね。
また、提携ATMを利用すればATM利用手数料まで発生するため、デメリットが多いです。
完済ついでに解約もすることで総量規制の枠が開放されます!
アコムの一括返済はATM以外を検討するべき!完済と解約はまったく別物と覚えておこう!
今回はアコムの一括返済のメリットから注意点まで詳しく解説してきました。
アコムの借金は完済したからといって自動で解約されるわけではありません。
解約しなければ貸金業法の総量規制の枠が埋まったままで、他社金融機関を利用するときに審査落ちしてしまう原因にもなってしまいます。
また、一括返済の注意点のひとつに「ATMを利用すると無利息残高が残る可能性がある」ということを覚えておきましょう。
最もおすすめの一括返済の方法は、インターネットで返済することです。
365日24時間対応かつ手数料は0円、加えて無利息残高は発生しません。
解約のためには、電話連絡や店頭窓口に足を運ばなければいけませんが、とりあえずアコムの借金を0円にする方法でインターネットでの返済を検討してみてはいかがでしょうか。
アコムを完済したら、低金利な銀行カードローンに移行するのもありですね!
アコムの申込み・審査・返済までの流れはこちら!
プロミス
※ 原則電話による在籍確認なし
※ 最短3分融資は可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。
アコム
※ 最短20分審査、最短20分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。
※ 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし
※ 必要書類:アコムのご利用において50万円を超えるご契約を行うお客さま、他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さまは収入証明書が必要。
※ 審査通過率:マンスリーレポート参照
※ まさに「はじめてのアコム」!アコムは初めての方が借りやすく、審査通過率が高くなっています。
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