アイフルを利用中に住所や年収など登録内容に変更が生じたら、必ずその連絡を行わなければいけない。

アイフルを利用中に住所や年収など登録内容に変更が生じたら、必ずその連絡を行わなければいけません。

その申請方法を説明するとともに、なぜ連絡が必要なのか、また変更で生じる影響にはどんなことがあるかも含めて解説を行っていきます。

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アイフルの登録内容に変更があったときには申請はどうすればいい？

住所や姓名、勤務先などアイフルに登録している情報に変更が生じたら、できるだけ早く変更の申請を行わないといけません。

申請の方法には以下のとおり、いくつかの種類があります。

この選択肢の中から自分に都合のよい方法で申請を行いましょう。

変更の届出は迅速かつ正確に！その理由とは？

たとえば、引越しの際の免許証や銀行の登録変更の面倒さを思い起こしてもらえれば多くの方が感じるとおり、変更の届出は手間が掛かるため、後に回したくなるものです。

心情的には同意できるのですが、契約を結んでいる間柄である以上は、その契約下にある個人情報は常に最新のものに保っておくのは契約上望ましいことです。

なぜかというと、カードローンの契約においては申告した個人情報を元にして、いくらまで融資できる、金利は何%に設定する、といった契約を結んでいるからです。

つまり現在とは違う個人情報のまま契約を継続することは、誤った申告をしている契約違反とみなされ、融資金額を減らされるなどのペナルティが発生する可能性があるのです。

お互いの信頼関係の維持のために、変更申請は確実に、なるべく早く行っておく必要があるということなのです。

名義変更はできる場合とできない場合があるので要注意！

名義変更、つまり契約者の名前を変更したいという申請は、通らない場合があります。

変更可能なのは、結婚や離婚などによる自分自身の姓名変更です。

この際は、上にあげた申請方法にのっとって行えばなにも問題はありません。

しかしできないのが、契約者そのものを変更するという申請です。

自分自身では返済できそうにないなどの理由で、家族や親しい知人などに契約者名義を変更したいという希望を持つ人は少なからずいるようですが、アイフル側にそう打診しても、その希望が受け入れられる可能性はほぼありません。

なぜかというのを説明していくと、まず、カードローンの契約は、「無担保」で行われます。

これはつまり、本人の申告した個人情報のみを信用することで契約が成立しているという意味です。

つまり、個人情報そのものが契約の根幹にあるので、その個人そのものが変わって同一の契約を継続することなど、成り立たないということになるのです。

一応、規約上はアイフルが名義変更を許諾した場合には他人への債務譲受が成立し契約の名義変更が認められるとはありますが、そのような事例はめったにないことだと考えておくべきです。

それだけアイフル側にとってはリスクが高く、相当の例外事項だと考えられている申請なのです。

どうしても誰かに返済義務を譲渡したい、そして意思疎通がその譲渡したい本人としっかりと成されているのなら、個人的に借用契約を結び、一旦自分自身が借り受けたのち、そのお金をアイフルへ返済するという方法もあります。

この際も、トラブルを避けるため当人と借用書を交わすなど十分な取り決めを行っておくべきです。

年収の変更は融資限度額などに影響あり！

カードローンの申込み時には勤務先や勤続年数、年収といった収入に関する項目を細かく申告します。

配置転換や転職などでこの内容のひとつでも変更があった場合にもやはり申告は行わなければいけませんが、収入に直接関わるこれらの項目の変更については、融資限度額や適用金利に影響することがあります。

単純な例をあげると、

こういったケースでは明らかに「返済能力が減った」とみなされるため、融資限度額を減らされたりする影響が考えられます。

それでは都合が悪いと考えて申告しないでいると、例えば増額申請を行ったときなどにアイフルに知られると不信感を強く持たれます。

審査に悪影響を及ぼし、最悪では審査に通らない、あるいは融資限度額が極端に減らされるといったことも考えられます。

逆に、年収が増加したなど収入能力が増したとみなされる変更も行っておくと、アイフル側から融資上限額の増額の誘いが入ることもありますから、プラス面の変更もしっかり行っておくと良いでしょう。

お金の貸借は、何を措いても信用第一です。

信用を損なうような要素を自ら増やさないように、たとえ自分にとって不利益そうな事柄であったとしても、正直に申告する姿勢を常に持ちつづけるようにしましょう。

変更事項が発生したらすぐに連絡するのが鉄則！どの事項がどんな影響を及ぼすかも確認しておこう

登録内容に変更が生じたらすぐにアイフルへ届出を行うことは鉄則です。

その内容が住所や電話番号の変更程度でしたら、融資の上限額といった契約事項の重要な点に影響を及ぼすことは通常ありません。

ですが、収入にかかわる部分に影響がある、年収額や勤務先、勤務形態といった項目の変更であれば、これからの契約そのものが変わってくる可能性を含みます。

変更が行われることで契約に影響を及ぼす項目がどういったことか、申請前に一度自分で調べて、理解しておいたほうが良いでしょう。

融資の契約はさまざまな個人情報の要素により決定されるものなので、常に最新の情報を保っておく必要があり、一度契約できたからそのままでいい、という考えではいけません。

これは例えば返済の延滞に関してもそうで、延滞することは「毎月これだけ返します」という契約の不履行に相当します。

これも「言いにくいから黙っておこう」ではなく、借入先から連絡が入る前にできるだけ早くに自ら申告を行わなければいけません。

アイフルと自分とで共有している個人情報が最新でありつづけるように、完済までしっかり気を払っておくことは契約者の義務です。

さまざまなトラブルを引き起こさないためにも、くれぐれも気を付けておきましょう。

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