アイフルの申込をキャンセルすると悪影響の可能性があるので注意

多くの方は現金が必要になってはじめて、アイフルなどのカードローンの申込みを考えるのではないでしょうか。
もちろん、将来起こり得る不測の事態に備えてカードローンを1枚持っておくという方もいるでしょう。

こういったケース、あなたならどうしますか。

「一旦申し込んだのだから、当分は必要がなくても契約する」という方が大半ではないでしょうか。
しかし、「キャンセルしたい」という方も実は少なくないのです。

カードローンと言っても、要は借金ですので、「気軽に借金できるカードを持っていたくない」という気持ちも分かりますよね。

そこで今回は、アイフルでは申込みの途中でキャンセルは可能なのかを調査しました。
アイフルのキャンセルを考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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アイフルの申込みをキャンセルできるのはカード発行まで

アイフルでは、申込み後の途中キャンセルが可能です。
ただし、キャンセルできるのはカードが発行されるまでです。

それ以降は、解約手続きを取らなければなりません。
解約手続きは、新たに書類等を提出しなければならないため手間と時間がかかってしまいます。

ここで、アイフルの申込みからカード発行までの流れを見てみましょう。

• 申込み
• 申込書類を元にした仮審査
• 本人確認の連絡
• 本人確認書類などの必要書類の提出
• 本審査
• 在籍確認
• ローンカードの発行

アイフルでは、上記の流れで申込みからカード発行に至ります。

キャンセルをする上で注意が必要なのは、アイフルのカード発行までのスピードの速さ。

最短30分の審査、ローンカード発行まで最短1時間というアイフルのスピードは消費者にとって最大のメリットです。

しかし、キャンセルしたい方にとっては、アイフル最大のメリットがデメリットに変わるのです。

キャンセルをしたい方は、一刻も早く申し出る必要があります。
キャンセルの申し出の期限は申込み後、数十分と考えてください。

「キャンセルの連絡は後で」などと言っているとアッという間にローンカードが発行されて、キャンセルができなくなってしまいます。

アイフルの申込みをキャンセルする方法

アイフルの申込みを途中でキャンセルする方法は、ひとつしかありません。
アイフルのフリーダイヤル（TEL：0120-337-137）に電話をして、キャンセルを申し出てください。

フリーダイヤルの受付時間は、9時から21時までの年中無休です。

アイフルは、インターネットや無人契約機からも申し込むことはできますが、キャンセルは受け付けていませんので、ご注意ください。

アイフルの申込みをキャンセルするリスクはある？

次に申込みをキャンセルすることのリスクについて見ていきましょう。
アイフルの申込みのキャンセルには、もちろんリスクやデメリットがあります。

最大のリスクは、信用情報にキャンセルの事実が記載されることです。
信用情報は、カードローンやクレジットカード、車や家のローン等の申込み状況、借入情報、返済情報などが記載された情報です。

アイフルに限らず、銀行もほかのカードローン会社もこの信用情報を照会して、申込者にいくら貸しても良いかを審査します。

アイフルでキャンセルをすると、この信用情報に申込みとキャンセルした事実が記載されます。

また、金融機関は基本的にキャンセルを嫌います。
キャンセルをするとアイフルだけではなくほかの金融機関が悪い心証を抱く可能性が高いでしょう。

「信用情報にキャンセル歴があったから審査に通過しなかった」
こういったケースも十分考えられますので、安易なキャンセルには十分ご注意ください。

なお、アイフルでは提出すべき書類を提出しなかったり、アイフルからの電話に出なかったりした場合、自動的にキャンセル処理されます。
しかし、キャンセルする場合は、必ず自分で申し出てください。

自動キャンセル扱いは、アイフルだけに限らず、ほかの金融機関の心証をさらに悪化させます。
将来的に不利益を被る可能性も十分考えられるため、キャンセルをする場合は面倒でもアイフルまで電話をして申し出てください。

アイフルの申込みをキャンセルすると違約金は発生する？

アイフルでは申込み後のキャンセルに、違約金は発生しません。

アイフルだけに限らず、銀行カードローンも他の消費者金融のカードローンも、基本的にはキャンセルに対する違約金はありません。

もし、「キャンセルに違約金が必要」という業者がいたとしたら、高い確率で違法業者や悪徳業者だと言えるでしょう。
こうした業者には絶対に近づかないようにしましょう。

キャンセルした後にアイフルの再申し込みはできる？

アイフルのキャンセル後でも、再申し込みは可能です。
ただし、前回審査に通ったからと言って、再申し込みの際にも審査に通るとは限りません。

再度の申込みの際には再審査がされますので、属性が悪化したり、他社借入額が増えていたりした場合は審査に落ちてしまう可能性もあるでしょう。

そして何より、前回申込時にアイフルのキャンセルをしているわけですから、当然、アイフル側の心証は良くはありませんよね。

前回から属性の変化がなかった場合でも、審査に落ちてしまう可能性も考えられます。

きちんとした理由を説明してのキャンセルでも、アイフル側の心証は決して良くはありませんが、自動キャンセルの場合はさらに心証が悪化します。

収入や属性などは十分審査に通過できるものの、過去の自動キャンセルがネックになって審査に落ちてしまうということもあり得るのです。

どうしてもキャンセルしたい場合は、必ずアイフルに電話をして理由とともにキャンセルを申し出ましょう。

カード発行前までならキャンセル可能！ただし申込みやキャンセルの履歴は残ってしまうので要注意を

今回はアイフルの申込み途中のキャンセル方法をお伝えしました。
アイフルは、申込みの途中でのキャンセルは可能ですが、キャンセルできるのはカード発行までです。

カードが発行された後はキャンセルはできませんので、解約手続きを取る必要があります。
アイフルは申込みから最短1時間でカード発行されますので、キャンセルをしたい方はできるだけ早めにアイフルに電話をしましょう。

また、キャンセルするとその情報は信用情報に記載され、新たなカードローンやクレジットカード、各種ローンの審査に悪影響を与える恐れがあります。

アイフルのカードローンは、年会費無料のカードローンです。
ローンカードを持っていること自体に損をする要素はひとつもありません。

キャンセルをして信用情報を悪化させるよりも、もしもの時のためにキャンセルせずにローンカードを持っていても良いのではないでしょうか。

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