アイフルの事業者向けローンの必要書類と審査の流れを徹底検証!
WEB完結によるカードレス融資やチャットボット「ぽっぽくん」による相談窓口設置など、顧客心理を掴んだ金融サービスを充実させているアイフル。
今回は独立系消費者金融アイフルが送る、個人事業主の方でも借入可能な「事業サポートプラン」をご紹介したいと思います。
年収はいくら位必要?審査基準はなに?など個人で会社を経営している方から、フリーランスの方、法人代表まで、気になるローンの特徴から融資難易度まで徹底的に調査してみました!
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アイフルの事業サポートプランは2種類あるぞ!それぞれのローンの特徴とスペックはコレだ!
カードローンやおまとめローンに注目が集まりがちなアイフルですが、事業者向けの「事業サポートプラン」も大きな支持を集めています。
アイフルは異なる2種類の事業者向けローンを用意しているので、条件に合うプランを選択して借入が可能です。
ここではそれらのスペックを比べながら、アイフルの「事業サポートプラン」の特徴についてまとめてみたいと思います。
アイフルの「事業サポートプラン」とは?
カードローンならば、借入したお金はどんな用途でも利用OK!と思っている方もいるかもしれませんが、事業性資金としては残念ながら利用できません。
そんな時、頼りになるのが事業性資金として利用可能な、アイフルの「事業サポートプラン」です。
この「事業サポートプラン」は、全ての事業用途に利用できる商品で、法人以外にも個人でも利用でき、更に年収の1/3以上の借入も可能な点と、最短翌日融資も場合によってはOKな点も見逃せません!
アイフルの「事業サポートプラン」は2種類用意されており、
①無担保ローン
②不動産担保ローン
のどちらかを選んで事業用資金を借り入れることが可能です。
不動産を担保に入れることで借入条件も若干よくなりますが、実際借入を望む事業主の方はほとんどが前者の無担保ローンではないでしょうか?
それでは次項で両者のローンの特色とスペックについて、詳しく説明したいと思います。
①無担保ローン
無担保ローンは、「ビジネスローン」と「カードローン」があります。
「ビジネスローン」は法人または個人事業主が対象で、融資額 50万円~1,000万円、金利 3.1%~18.0%で借入が可能。
「カードローン」は法人または個人事業主が対象で、融資額 1万円~1,000万円、金利 5.0%~18.0%で借入が可能です。
注意点として、個人契約の場合は連帯保証人・担保は必要ありませんが、法人代表者の場合は代表者の連帯保証が原則必要な点です。
返済に関しては、「ビジネスローン」は元利均等返済か元金一括返済、「カードローン」は元金定率リボルビング返済といった違いもあるので、その辺も注意しましょう。
②不動産担保ローン
申込できる方こそ限られますが、法人または個人事業主でビジネスローンを利用の場合、利用限度額100万円~5億円、金利は2.49~14.8%で借入が可能。
カードローンの場合、法人・個人事業主の利用で、利用限度額100万円~5,000万円(ただし、個人事業主は2,000万円以下)、金利は5.0~14.8%で借入が可能です。
返済方式は、毎月利息のみを返済し、最終月に月々の利息プラス借入金額全額を完済する元金一括返済方式を採用しています。
注意点としては無利息ローンと同様に、法人代表者のみ連帯保証人になる必要がある点、そして不動産の評価が必須になるため、最短翌日融資が不可能になる点です。
それぞれ一長一短がある「事業サポートプラン」ですが、融資の緊急性と額を考慮に入れて、TPOにあったローンを選びましょう。
「事業サポートプラン」を利用するためには?その申込~審査、必要書類まで
ここでは順を追ってアイフルの「事業サポートプラン」の申込方法、審査そして必要書類に関して説明していきたいと思います。
申込手順から審査基準に融資の流れをおさらいしよう
「事業サポートプラン」は無担保ローンと不動産担保ローンの2種類がありますが、両者とも申込に関してはWEBの他に電話、店舗窓口、契約ルームで済ますことが可能です。
ノンバンク系の事業者ローンはWEB申込に対応していない場合も多いので、自宅にいながら申込ができる点はありがたいですね!
申込に関しては通常のカードローンと同じく、希望借入額、利用目的や年商などの個人情報を入力または記載することからスタート。
その後にアイフルから確認電話がかかってきますが、そこで借入目的などを質問された後、必要書類をFAXで送信します。
基本的に「事業サポートプラン」でもスコアリング審査が採用されており、そのスコアプラス、マニュアル審査として必要書類を精査し審査の可否が決定されます。
審査に関しては迅速審査を心がけていますが、必ずしも申込翌日までに審査が判明するとは限りません。
(不動産担保ローンの場合は不動産査定のため、即日での審査は基本的に不可能です。)
審査に通過した場合は、店舗窓口または契約ルームに足を運んで契約を締結します。
個人事業主の場合は、カードローン形式での融資も可能なため、契約ルームでローンカードを発行後に、即日お金を借り入れることもOK!
基本的な審査は通常のカードローンと同じステップですが、オンラインでの書類提出サービスが利用できないため、書類準備を抜かりなく行い、契約締結のためにテキパキと動けるフットワークの軽さが最短翌日融資には必要です。
必要書類は何?
まず無担保ローンの場合、
①個人事業主……確定申告書、事業内容確認書、本人確認書類(運転免許証、パスポート、健康保健証など)
②法人……代表者ご本人様を確認する書類、決算書 ※その他、必要に応じた書類
事業形態の違いにより異なる必要書類が必要になります。
アイフルの場合、個人事業主の場合は事業内容確認書、法人の場合は決算書が1期分ではなく2期分の書類を必要とする点が、他社の大手消費者金融の事業者ローンと異なるので注意しましょう。
より緻密な事業情報を精査するアイフルの意向を感じますが、裏を返せば、より個人・法人の会社の状態に寄り添う形での審査を検討する前向きさを感じさせます。
また利用者こそ無担保ローンと比べて少ないですが、不動産担保ローンの場合は、上記の書類に加えて、不動産登記簿、公図に名寄せ台張(または固定資産評価証明書)が別途必要になります。
最短翌日融資を実現するために
銀行や日本政策信用金庫で事業用資金を借りる場合は、融資が行われるまで2週間~1カ月程度の時間を有しますが、アイフルの無担保ローンの場合に限り最短翌日融資が実質可能です。
しかし無担保ローンといえど、WEBでの申込後、必要書類をFAXで送信し、その後に店舗窓口または郵送で契約をする必要があります。
アプリでサクッと必要書類をアップロードし、振込融資またはATMで即日に借入できる通常のカードローンとは異なり、申込手順がタイトになってくるので、最短翌日融資を希望する場合はなるべく早く申込を済ましましょう。
もっと知りたい即日融資について
アイフルの「事業サポートプラン」の審査は厳しい?
アイフルの「事業サポートローン」の審査についてですが、個人・法人問わず、銀行ほどの厳格な審査ではありません。
個人事業主の場合は確定申告書に事業内容確認書、法人の場合は商業登記簿謄本と決算書2期分が必要になりますが、売り上げが安定しないまたは赤字が続いていても審査通過は可能です。
つまりいかに事業内容が確立しており、今後の売り上げに繋がる伸びしろがあるか?が審査通過に直結しているので、過度な心配はいりません。
ただし1年以内に事業の廃業を考えている場合や、事業計画に継続性が感じられない、または資金調達予定が不透明な場合は、審査通過は難しいでしょう。
個人・法人の場合でも、アイフルの「事業サポートプラン」審査に落ちてしまった、または審査通過が非常に厳しい場合は、赤字決済でも利用可能なファクタリング業者を利用することも視野に入れるべきかもしれません。
アイフルの事業者向けローンを利用するメリットって何?また考慮すべきデメリットはある?
ここではアイフルの「事業サポートプラン」を利用する上でのメリットを紐解きながら、注意すべくデメリットに関しても言及していきたいと思います。
・アイフルの事業者ローンのメリット
アイフルの隠れた看板金融商品である「事業サポートプラン」でありますが、まずはそのメリットをご紹介しましょう!
①事業性資金に関わらず最短翌日融資も可能
これはアイフルに限ったことではありませんが、消費者金融だからこそのなせる業とでも言いましょうか。
さすがの迅速審査・最短翌日融資が事業性資金でも実現可能なのは、大きなメリットの一つといえるでしょう。
ただし申込の時間帯が遅かったり申込額が大きい場合は、融資が翌日にまで持ち越される可能性がある点、そして不動産融資には融資まで約3~7日程度の時間が必要な点も覚えておいてくださいね。
②個人事業主の場合かカードローンで借入可能
事業性資金は生活費と異なり、大口融資になる傾向が高いため、全額を銀行振込で融資する場合も少なくありません。
しかし個人事業主の場合は、融資金額を必ずしも一括で借入する必要がなく、カードローン形式で借入できるのも大きな魅力の一つです。
必要な分だけ借入できる、ATMで追加返済も可能な利便性の高さは、カードローンならではのメリットといえますね!
③総量規制外なので年収に関係なく融資してもらえる!
通常のカードローンと異なり総量規制が適応されないため、自身の年収に関係なく借入が可能です。
もちろん返済の保証が確証されない場合等は、審査落ちの可能性が高いですが、審査に通れば自身の収入に左右されない借入ができるのは嬉しい限り!
おまとめローンも総量規制対象外♪
・デメリットをきちんと理解して事業性資金を借入しよう
カードローン形式で借入可能で(個人事業主の場合のみ)、最短翌日融資も期待できる!
大きなメリットに思わずウットリしてしまうアイフルの「事業サポートプラン」ですが、もちろん無視することのできないデメリットがあることも頭の片隅に置いておきましょう。
①事業者ローンにしては金利が高い!
消費者金融の事業者ローンと比較してみると、アコムのビジネスサポートローンは金利12~18%、プロミスの自営者カードローン6.3~17.8%とほぼ横ばいですが、銀行の事業者ローンと比較するとやはり金利が高い点は否めません。
また日本政策信用金庫での適応金利は約1~3%弱なので、上限金利だけを見ても6倍程度の差が生じることになります。
事業者ローンの良し悪しは必ずしも金利だけではありませんが、経営がそこまで切迫していない場合は、アイフルではなく銀行や日本政策信用金庫での借入を考えるのがベターといえるでしょう。
②申込にFAX、契約には来店か郵送が必須!?
通常のカードローンと同じ金利、WEBからの申込が可能ですが、FAXで必要書類を送信しなければなりません。
自宅にFAXがある方は多くはないので、近所のコンビニまで足を運び必要書類を送信する必要がでてきます。
またカードローンのようにWEB完結方式での契約・借入はできない点、そして審査通過後は来店もしくは郵送で契約をしなければならない点は避けられません。
審査は厳しくないって本当?アイフルの事業サポートプランに関するQ&A
ここではアイフルの「事業サポートプラン」を申込するにあたり、よく聞かれる質問についてまとめてみたいと思います。
アイフルの利用が初めての場合に適用される、最大30日間利息0円は、通常のカードローン・レディースローンSuLaLi、ファーストプレミアムカードローンのみに適用されるので、初回限定の最大30日間利息0円は利用できません。
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アイフルの有人店舗は全国に25店舗しかありませんが、契約ルーム「てまいらず」での契約も可能なので、近くに有人店舗がない方も安心です。
また契約ルームでは、個人事業主の方に限り、ローンカードを発行してもらうこともできます。
アイフルの「事業サポートプラン」には明確な年齢制限については言及されていませんが、通常のカードローンと同様20~69歳までが利用可能だと考えて差し支えありません。
しかし事業者ローンは借入額が膨らむ傾向にあるので、60歳以上の方の借入に関しては難易度も高くなります。
個人事業主という表現は、いわゆるフリーランサーと呼ばれる働き方も含まれているため、ライター業や翻訳、WEBデザイナーなどを生業としている方も利用は可能です。
またアイフルには、より事業プランを広く評価する事業者専用ローンのAGビジネスサポートという子会社もあるので、より詳細で独創的な事業計画をお持ちの方は、AGビジネスサポートに申込むという選択肢もアリでしょう。
新しく事業を起こしたいけれど手元に開業資金がない!
こんな時にこそ事業者ローンを利用したいものですが、アイフルの「事業サポートプラン」は利用使途が事業の運転資金または設備投資資金となっており、開業資金として借入ることはできません。
開業資金を準備するには、新しい事業進出をバックアップする、政府系金融機関の日本政策信用金庫を検討する方が賢明でしょう。
アイフルの事業者向けローンは最短翌日融資も可能な高スペック商品!特に個人事業主にオススメ
今回はアイフルの「事業サポートプラン」についてご紹介してみました。
金利こそ高いですが、無担保ローンの場合は個人・法人関わらず、最短翌日融資も可能な点は嬉しい限りですね。
また個人事業主の方はローンカードを利用した借入と返済ができるので、事業者ローン選びに迷っている個人の方にこそ、オススメしたい事業者ローンといえるでしょう。
アイフルの審査の流れやメリット・デメリットについてはこちら
プロミス
※ 原則電話による在籍確認なし
※ 最短3分融資は可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。
アコム
※ 最短20分審査、最短20分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。
※ 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし
※ 必要書類:アコムのご利用において50万円を超えるご契約を行うお客さま、他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さまは収入証明書が必要。
※ 審査通過率:マンスリーレポート参照
※ まさに「はじめてのアコム」!アコムは初めての方が借りやすく、審査通過率が高くなっています。
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