アイフルのファーストプレミアム・カードローンは超低金利?気になる点を徹底解説!
ファーストプレミアムカードローンとは、アイフルのローン商品の一つです。
この商品は公式でも情報が少なく、利用条件が厳しい面もあり、自分でも申し込んでいいものか、わかりづらく迷ってしまいますね。
そこで今回、ファーストプレミアムカードローンの特徴や、どんな人に向いてるのかなどを徹底解説していきますね。
ファーストプレミアムカードローンの気になるスペック、特徴
まずは、ファーストプレミアムカードローンのスペックから解説していきますね。
金利は融資限度額によって変わりますが、下限3.0%~上限9.5%となっており、実は金利が銀行カードローンとほとんど変わらないため、とてもお得です。
また、最低融資限度額が100万円からというのも特徴ですね。
ファーストプレミアムカードローンのスペック表
実質年率 | 3.0~9.5% |
---|---|
借入上限 | 100万円~800万円 |
審査時間 | 最短即日 |
即日融資 | 可能 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 |
遅延損害金 | 20.0% |
では、なぜそんなにお得なのに、通常のキャッシングより、あまり広まっていないのでしょうか?
一つはこの商品の扱われ方に理由があります。
実はこのファーストプレミアムカードローン、Web限定の商品となっているからです。
そのため、アイフルの公式HPなどにアクセスしないと分からないため、あまり認知が行き届いていないのです。
気になるメリットとデメリットは?
ここでは、実際にファーストプレミアムカードローンにはどういったメリット、デメリットがあるのか解説していきます。
メリット
銀行カードローンにも負けない驚異の金利9.5%!
ファーストプレミアムカードローンは金利が4.5%~9.5%と、とてもお得な金利となっています。
基本的には適用される金利は上限金利なりますが、それでも9.5%の金利は破格と言えますね。
融資限度額 | 金利(実質年率) |
---|---|
100万円以上~200万円未満 | 4.5%~9.5% |
200万円以上~300万円未満 | 4.5%~8.5% |
300万円以上~400万円未満 | 4.5%~6.5% |
400万円以上~500万円 | 4.5%~5.5% |
500万円超~800万円 | 3.0%~4.5% |
では実際に、金利の低い銀行カードローンと比べてどっちがお得なのか、100万円から借入を行う場合の金利を比較していきます。
ファーストプレミアムカードローン | 100万円以上~200万円未満 | 4.5%~9.5% |
---|---|---|
三井住友銀行 カードローン | 100万円以上~200万円 | 10.0%~12.0% |
みずほ銀行カードローン | 100万円以上~200万円 | 12.0% |
イオン銀行カードローン | 100万円以上~190万円 | 8.80%~13.80% |
比較してみると銀行カードローンよりもファーストプレミアムカードローンの方がお得な金利となっていますね。
もし100万円以上の融資が必要な方は、一度検討してみるといいかもしれませんね。
最短即日融資可能
こんなに金利がお得だと銀行カードローンのように審査に時間が掛かりそうに思えますが、
なんと、最短即日にも対応しているのです。
ただし注意点として、対応はしていますが必ず最短即日が可能というわけではありません。
通常のカードローンと比べ、最低融資額の高さや銀行カードローンよりもお得な金利となると、やはり審査にもそれ
なりの時間を掛ける必要が出てくるといったためでしょう。
申込む時間などを考えて申し込まないと、最短即日は難しいので気を付けてください。
毎月の最低返済額が高いため、早期完済でき、利息を抑えることができる
100万円を借りた際、月々の最低返済額が15000円ほどで設定されている銀行カードローンもあります。
しかし、ファーストプレミアムカードローンは月々の最低返済が26000円となっていますね。
両者を比べてしまうと高く見えてしまうため、それが利用しづらさを招いているのかもしれません。
しかし、月々の返済額が高い分、その分返済回数が少なくて済みます。
返済回数が少ない分掛かる利息が抑えられるため、結果返済総額は低くできるのです。
単純に月々の返済額が高く設定されているわけではなく、利用者にあまり利息を掛けない配慮と考えられますね。
30日間無利息サービス
実は、意外なことにファーストプレミアムカードローンは30日間無利息サービスが利用できるのです。
いかに金利が低くても、借入額が大きいと最初に掛かる利息は大きくなります。
そのため、無利息サービスが適用されるのは、かなりの強みと言えますね。
だれにもバレずに利用可能
ファーストプレミアムカードローンはWeb限定の申込みとなっており、申し込みの際、店頭に赴く必要がないため、誰にもバレずに申し込むことが可能です。
契約の手続きや借入も、インターネットから行えるため、バレることはありません。
契約後の郵送物もカードレス契約で行えば、送られてくる心配もないから安心ですね。
デメリット
かなりお得なファーストプレミアムカードローンですが、当然デメリットも存在します。
そのデメリットとの一つとして、申込条件が厳しいという点。
では、実際にその申込条件がどのくらい厳しいのか、その他のデメリットとともに解説していきましょう。
申込条件が厳しい
このファーストプレミアムカードローンですが、実は利用できる人が絞られます。
絞られる理由として以下の2点があります。
これが何故問題かというと、消費者金融には総量規制という制限があるためです。
総量規制とは、年収の3分の1までしか貸し付けを行ってはいけないという制限のことです。
基本的に通常のキャッシングローンでは収入によって融資限度額が変わり、大体1万円~800万円の範囲となっているため、ある程度の収入でも問題はないです。
しかし、ファーストプレミアムカードローンの場合、最低融資限度額が100万円以上に設定されています。
そこに総量規制の制限を当てはめると、少なくとも年収が300万円以上必要になってくるのです。
そのため、年収が300万円に満たない人は、申込んだところで審査に通ることはありません。
また、下手に申し込むと申込みブラックに近づくため、申込むのはやめましょう。
ちなみに、年収300万円以下の割合は約40%程と言われており、その時点で残りの60%の人しか利用できないというわけです。
また年収が300万以上あるからといって必ず審査に通るわけではなく、融資限度額の高さを考慮すると年収が400万~500万はないと難しいかもしれません。
年収400万以上の割合となると約40%になってしまい、そこから審査などで、ふるいに掛けられるとなると、さらに利用できる人の幅は絞られてしまいますね。
これはアイフルの商品、
- キャッシングローン
- SuLaLi
- おまとめMAX・かりかえMAX
- 事業サポートプラン
- 目的別ローン
いずれか一つでも、過去に利用したことがある場合はファーストプレミアムカードローンを利用することが出来ません。
例えば、昔、収入がきつくて一度、アイフルのキャッシングを利用してしまったという人は、今の年収が300万円以上になっても利用することは不可能になります。
また、キャッシングを利用する人は即日融資を利用したいという人が多いです。
そういう人がいきなり100万円以上の額を必要とするケースはほとんどないと思います。
そのため、ご利用融資額が100万円からのファーストプレミアムを利用しようとは考えず、通常のキャッシングを利用してしまうという人が多いのかもしれませんね。
そこにファーストプレミアムカードローンの、初めての人限定という、制限が当てはまってしまうのでしょう。
この2つの理由により、ファーストプレミアムカードローンの利用者が絞られてしまうため、申込条件が厳しいと言えるのです。
提携ATMの利用手数料が有料
金利が低いため、あまり気にする人は少なそうですが、提携ATMの利用は手数料が掛かってしまいます。
頻繁に利用しない人であれば特に気にする必要はないですが、頻繁に利用する人となるとやはり、手数料が響いてきてしまい、折角の金利の低さが無駄になってしまいますね。
アイフルATMなら手数料が無料で利用出来るため、積極的に利用したいところです。
申込から返済までの流れ
ここでは、申込から返済までの流れを解説していきます。
通常のキャッシングローンと申込手順などに大きな違いはありませんが、Web申込限定という点には注意したいですね。
申込資格
実際にどんな人が利用できるのか上記でも触れましたが、改めて申込条件について解説していきます。
満23歳~59歳までで、一定の年収があり、初めてアイフルを利用される方。
※70歳になった時点で借入は行えなくなります。
具体的な年収額は記載されてはいませんが、総量規制の問題と最低融資限度額が100万円となることから、年収300万円以上が必要。
年収の条件を満たしていれば、アルバイトやパートでも申込は可能。
しかし、年収300万円以上の基準があるため、アルバイトやパートの人が申し込みを行うことは難しいと言えます。
同じように正社員でも、新卒入社の方が年収300万円以上を超えることは難しいでしょう。
そのため、年収300万円以上というハードルは、ある程度の勤続年数も見越した上での設定かもしれませんね。
また、収入がない専業主婦や年金受給者は申込資格には満たさないため、利用は出来ません。
今までに、アイフルの商品を一度も利用したことのない人のみ、申し込むことができます。
そのため、他の消費者金融を利用している人でも申込むこと自体は、問題ありません。
ただし気を付けてほしいのは、他の消費者金融で借入している状態で、申し込みを行うことですね。
総量規制の問題があるため、仮に年収300万円だとしても、他で100万円を借入していると、それ以上は年収の3分の1を超える借入となってしまいます。
それでは、申込みを行っても審査に通ることはできません。
申込の際は、他社での借入も返済し終わってから申し込むようにしましょう。
有資格者
上記を踏まえると、申込資格があるのは以下の条件を満たす方です。
- 年齢:23歳~59歳まで
- 収入:安定した収入があり、年収が300万円以上
- 職業:基本的には問わない(※専業主婦や、年金受給者は利用できない)
- 利用状況:初めてアイフルを利用する方
また、いくら条件を満たしていたとしても、必ず審査に通るわけではないということは理解しておいてください。
申込方法
- Webから申込
- 審査
- 契約手続き
- 借入
ファーストプレミアムカードローンはWebからの申込限定となっているため、申込はWebから行ってください。
最短即日は審査状況により異なり、必ず即日に回答が出るわけではありません。
もし即日での回答を狙うのであれば、午前中までに申込むと可能性があがるので、おすすめです。
契約手続き
- Web
- 店頭、自動契約機
- 郵送
契約手続きはWeb、店頭・無人契約ルーム、郵送のいずれかとなっています。
Webでの契約手続きの場合、カード有もしくは、カードレスの選択ができます。
もし家族にバレるのが心配な方は、
- 店頭または、無人契約ルームでの契約
- カードレスでの契約
どちらかを選択しましょう。
両方とも郵送物が発生しないため、バレる心配はありません。
ただしカードレス契約の場合、契約と同時に口座の振替登録が必要となります。
店頭、無人契約ルームでの契約で即日融資を行う場合、手続きと一緒にローンカードも発行できるため、すぐに借入が行えますね。
カードレス契約で即日融資を行う場合、通常は振込融資となるため、14時までに手続きを完了させる必要があります。
ですが専用スマホアプリを利用すれば、時間を気にせずに借入が行えます。
もちろん、店頭、無人契約ルームでローンカードを発行し、借入を行うことも可能なので、自分に合った方法を選びましょう。
在籍確認
在籍確認は、基本的にどこの消費者金融でも行われるため、ファーストプレミアムカードローンに申し込んだ場合も、もちろんあります。
従来の通り、職場に電話での在籍確認が行われますが、もし電話での在籍確認が難しい、して欲しくないといった場合は、事前にアイフルへ相談しましょう。
場合によっては、他の方法での在籍確認を行ってもらえるかもしれません。
必要書類
必要書類についても同様に、通常にキャッシングでも必要とされる書類と同じになります。
ただし、注意点として、ファーストプレミアムカードローンは、最低融資限度額が100万円からとなるので収入証明書が必須です。
申し込みの際にはしっかりと用意をしておきましょう。
本人確認書類
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 特別永住者証明書
- 顔写真付きの場合
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 公的証明書類(氏名、住所、生年月日)
収入証明書
- 給与明細※最新2か月分
- 源泉徴収※最新の年度
- 確定申告※最新の年度
- その他:納税通知書、所得(課税)証明書
収入証明書についての補足として、
・賞与を含んでの年収300万円以上の場合
収入証明書を給与明細で提出する際、給与明細の最新2か月分だけではなく、その年の賞与明細も用意する必要があるため、気を付けてください。
借入方法
借入方法に関しては、通常のキャッシングと同じとなっており、
- アイフルATM、提携CD・ATMでの借入
- インターネットからの振込予約
- 電話からの振込予約
上記の3種類となります。
インターネットでの振込予約の場合、24時間振込予約をすることができるため、大変便利です。
しかし銀行への振込なので、利用の際は銀行の営業時間に注意が必要になります。
電話からの振込予約も同様です。
アイフルATM、提携CD・ATMの場合、時間を気にせず手軽に利用できておすすめです。
急な土日での借入もこちらの借入方法なら可能です。
利用時には、専用のスマホアプリか、ローンカードが必要になります。
カードレス契約をした場合は手元にカードが届かないため、スマホアプリでの利用が主になる点に注意してください。
ただしカードレス契約をしたからといって焦る必要はなく、ローンカードの発行は後からでもできます。
発行自体は契約ルームでも行えるので、必要と感じ時に契約ルームで発行をすればいいですね。
返済方法
返済方法は多彩で、以下6種類の方法から選べます。
ですがそれぞれに、メリット、デメリットが存在するため、注意が必要です。
- 銀行振り込みでの振込返済
- アイフルATMを利用した返済
- アイフル店舗での返済
- 提携ATMを利用した返済
- コンビニのマルチメディア端末を利用した返済
- 口座からの自動引き落とし返済
銀行振り込み
銀行振り込みの場合、手数料がかかるので、注意しましょう。
また、基本的に当日14時までの振り込みは、当日分として反映され、それよりも遅くなってしまうと、翌日の着金となり、その日には反映されません。
そのため、返済期限日の15時に銀行振り込みを行うと遅延となる恐れがあります。
銀行振り込みを利用する場合は、振り込み時間に十分気を付けてください。
アイフルATM
土日祝日に関係なく、朝7時から23時まで手数料無料で利用可能です。(※一部場所により異なります。)
営業時間の長さでは、コンビニATMにやや劣りはしますが、手数料も無料なので積極的に利用したい返済方法となります。
アイフル店舗
平日10時から18時のみとなっており、アイフルATMと比べると使い勝手はあまりよくはないですね。
ですが、こちらも手数料0円で返済をすることが出来るため、銀行振り込みよりは優れています。
提携ATM
セブン銀行、イオン銀行、三菱UFJ銀行、西日本シティ銀行、ローソン、E-net、親和銀行のATMが返済可能な提携ATMとなっています。
営業時間は提携先により異なりますが、大体が24時間の営業を行っているので、大変便利です。
ただし、こちらの利用に際しては、必ず手数料が発生します。
毎月利用していると手数料で損をしてしまうため、アイフルATMが利用できない場合に利用するなどの工夫をするといいでしょう。
コンビニ
全国のローソンのLoppi、また、ファミリーマートのFamiポートで返済する方法です。
これらのマルチメディア端末を利用して、返済用の用紙をプリントアウトし、レジで
支払をする方法です。
コンビニと聞くと基本的に24時間営業していると思いがちですが、このマルチメディア端末の返済用紙は、発券時間が7時から23時となっている点に注意しておきましょう。
口座振替(自動引き落とし)
口座振替の場合、手数料が無料で自動的に返済ができることが利点です。
返済日は約定日制のみの対応ですが、返済額と口座の残高さえきちんと把握していれば返済日を忘れてしまっていても安心ですね。
毎月の返済日
毎月の返済日は約定日制とサイクル制で異なります。
約定日制
約定日制は、毎月の一定の返済日を指定する方式で、指定した返済期日までの10日間が返済期間となります。
仮に25日に返済日を指定した場合、15日から25日が返済期間となります。
サイクル制
サイクル制では、返済日の翌日から35日後が次回の返済日となります。
返済期日より前ならいつでも返済は可能ですが、考えて返済を行わないと毎月の返済期日がずれていってしまう可能性があるため、注意が必要です。
ファーストプレミアムカードローンの利用も視野に
認知度の低さや、申込条件が厳しいといった点はありますが、もし申込条件を満たしているならば、ファーストプレミアムカードローンは、是非ともおすすめしたい商品ですね。
通常の金利18.0%より、はるかに低い金利9.5%に加え、無利息サービスも適用されるといった充実ぶりとなっています。
銀行カードローンの金利にも勝る低金利に加え、消費者金融ならではの借入の手軽さを合わせ持っている点がこの商品の利点です。
銀行カードローンや通常のキャッシングの利用を検討の際には、一度、自分が条件を満たしているか確認してみるのもいいかもしれませんね。
プロミス
※ 原則電話による在籍確認なし
※ 最短3分融資は可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。
アコム
※ 最短20分審査、最短20分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。
※ 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし
※ 必要書類:アコムのご利用において50万円を超えるご契約を行うお客さま、他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さまは収入証明書が必要。
※ 審査通過率:マンスリーレポート参照
※ まさに「はじめてのアコム」!アコムは初めての方が借りやすく、審査通過率が高くなっています。
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