アイフルは大学生でも審査に通る?申込条件と審査に落ちたときの解決策
アイフルなどのカードローンを利用している人は30代、40代の会社員ばかりというイメージかもしれませんが、実はそうではありません。
アイフルの公式サイトではどんな方が契約しているかの統計情報が公開されていています。
そのデータによれば、全体の15.0%が20代で、23.6%はパート・アルバイトなどで働いているかたなのです。
残念ながら、大学生の割合に関するデータはありませんが、申し込みの条件さえ満たしていれば、大学生でも十分にアイフルの審査に通る可能性があります。
この記事では大学生がアイフルに申し込むための条件、親バレや返済などのお金を借りるときの注意点、カードローンの審査に落ちたときの対処法について説明していきます。
アイフル
・金利:3.0%~18.0%・限度額:800万円
・融資スピード:最短18分
※申込状況や申込時間帯により、希望にそえない場合や翌日以降になる場合あります。
在籍確認の電話連絡は原則なし!
土日祝日も自動契約機なら21時まで契約から借入までが可能
※ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です
アイフルは大学生でも借り入れできる!2つの申し込み条件
アイフルの申し込み条件は2つあります。
- 年齢が満20歳以上69歳までのかた
- 定期的な収入と返済能力があるかた
この2つは絶対条件なので、どちらか一方でも満たしていない場合には融資の対象外となります。
お金を借りるには収入が重要だと思うかもしれませんが、20歳以上でないと融資をしない金融機関がほとんどなので、たとえ収入が十分にあっても未成年の場合にはカードローンの契約はできません。
一方で、年収が高くなくても、アルバイトによる安定した収入がある20歳以上の大学生ならアイフルの審査に通過できる可能性があります。
アイフルは運転免許証だけで申込可能
お金を借りるためには色々な書類が必要だと思うかもしれませんが、アイフルなどのカードローンはネット申し込みができて、用意する書類も運転免許証などの本人確認書類だけで大丈夫です。
まだ、免許を取っていない場合には、顔写真付きのパスポートやマイナンバーカードを準備してください。
保険証しかない場合には、別途、住民票なども必要になります。
収入証明書類が必要なケース
また、給与明細や源泉徴収票などの収入証明書は、次のケースに該当しなければ不要です。
- 契約する限度額が50万円を超える場合
- 他社からの借入金額との合計が100万円を超える場合
学生が初めてカードローンを利用する場合には、限度額が50万円を超えることはほぼないので、基本的には本人確認書類だけで大丈夫でしょう。
ただ例外として、申込内容に記載されている年収が正確かどうかの確認のために給与明細などの提出が求められる可能性はあるので覚えておいてください。
大学生がカードローンを利用する際に心配なのは「審査に通過できるのか」だと思います。
アイフルでは「1秒診断」という申し込みの前に結果を診断できるサービスがあるので、まずは診断をしてみましょう。
診断結果が「融資不可」であれば、申し込みをしても審査に通ることはないのです。
アイフルの審査に落ちてしまう学生の共通点とは?
アイフルの申込条件を満たしていても、審査の結果、融資はできないと判断される場合もあります。
例えば、次のような学生の場合には借り入れは難しいでしょう。
カードローンの審査で収入の安定性を判断する1つのポイントは勤続年数です。
同じ職場に長く勤めている人よりも、短い人の方が離職する可能性は高いので、目安としては勤続年数が半年以下だと審査では不利だと言われています。
学生の中には、数日や1週間だけなどの短期バイトで必要なときだけ収入を得ている人もいると思います。
例えば、夏休みだけそれなりに収入があったとしても、「定期的な収入」とは見られない可能性が高いでしょう。
カードローンは年収を申告して審査を受けますが、夏休み以外にバイトをする予定がない場合にはその金額が年収となります。
年収の多さよりも安定性が重要だとしても、年収が低すぎる場合には審査に通過することは難しいのです。
カードローンの審査における収入には、奨学金で振り込まれているお金や、親からもらっている仕送りは含まれません。
そのため、バイトをしておらず、奨学金や仕送りだけで生活をしている学生だと申込条件を満たしてはいないため、借り入れすることは不可です。
収入とは、ただ自由にできるお金というわけではなく、給与所得などの労働によって得たお金を指すので注意してください。
審査通過率を上げるためには
大学生がアルバイトで稼げるお金には限界があるので、社会人と同じような限度額で融資を受けるのは難しいでしょう。
できるだけ審査通過率を上げるためには、バイトだけで十分に返済できる10万円程度の限度額で申し込みをするというのも大切です。
ほかにも、勤続年数が増えるまで待つ、シフトを増やして年収を上げるなどの工夫もできます。
大学生がカードローンを利用するときの注意点
アイフルは大学生でも借り入れできますが、学生だからと甘い対応をしてくれるわけではありません。
カードローンは信用情報にも関わる問題なので、学生のうちからしっかりと使い方には注意してください。
お金を借りるときに注意したい返済、信用情報、親バレの3つについて説明していきます。
カードローンは元金と金利を返済する
アイフルから借りたお金は、元金に金利を足した金額を返済しなくてはいけません。
もし10万円借りたのなら、返済する総額は10万円+金利となるのです。
金利は短い期間であればそこまで増えませんが、長期間利用していると積もり積もっていきます。
お金に余裕があるときは多めに返済して元金を減らし、できるだけ早く完済すると良いでしょう。
「〇〇万円借りた場合の金利が知りたい」というときは、アイフルの返済シミュレーションが便利です。
借入金額、返済回数、貸付利率などを入力すると、どのような返済スケジュールになるのかをシミュレーションしてくれます。
ちなみに、10万円を貸付利率18.0%で借りて、月1回の12回で完済すると、毎月約1万円を返済していき、返済総額は109,067円です。
借りる前にしっかりとシミュレーションをしておくと、返済に困ってしまう可能性を減らせるでしょう。
信用情報に傷が付くとすぐには消えない
もし、返済日に遅れたり、長期間滞納していたりすると信用情報に傷が付くことになります。
その履歴は一定期間、信用情報から消えないので注意しましょう。
信用情報は、カードローン以外にも、クレジットカードの発行、そのほかのローン審査(自動車・住宅など)にも利用されます。
また、見落としがちですが、携帯の端末代金や家電の分割払いなどにも利用されるので、カードローンの利用の仕方によっては、生活への影響も十分に考えられるのです。
カードローンの契約が親バレする可能性は低い
特別やましいことがなくても、両親にカードローンを契約したことは知られたくないですよね。
アイフルなどの金融機関側が、申込者本人以外にカードローンの申し込みがあったことを伝えることはないので安心してください。
また、実家の電話に連絡はありませんが、審査の過程では在籍確認をするためにアルバイト先への電話連絡は行われます。
このときも他人に知られないように配慮をしてくれ、「アイフルの~」とは電話口では言わずに、担当者の個人名を使って申込者への取り次ぎをお願いする電話があります。
在籍している確認が取れれば良いので、「○○というスタッフはおりません。」、「お答えできません。」などのような返答でなければ、本人が電話に出られなくても問題はありません。
もし、電話を受けた人から「さっきの何の電話だった?」と聞かれたら、「クレジットカードに申し込みをしたので、その内容確認の電話でした。」と言えば余計な詮索もないでしょう。
大学生がアイフルで借りられなかった場合の対処法
アイフルに申し込みをした結果、審査落ちしてしまったという場合にはいくつか対処法があります。
まず、どうしてもお金を借りる必要があるなら、アイフル以外の別の金融機関を検討してください。
アイフル以外のローンを利用する
同じカードローンでも金融機関によって審査の基準は異なるので、アイフルはダメでも別のところからお金を借りられる可能性はありますが、アイフルと同じ大手の消費者金融だと審査落ちの可能性が高いでしょう。
また、より規模の小さな中小カードローン会社、もしくは学生ローンを利用するという方法もあります。
しかし、どちらも地域密着型で規模が小さいため、利便性に欠けるのがデメリットです。
それらは店舗数が少なかったり、選択できる申込方法、借入・返済方法が少なかったりするのでおすすめできません。
加えて、中小カードローンや学生ローンなら審査が甘いというわけでもないのです。
クレジットカードでキャッシングする
ほかにも、キャッシング枠が設定されているクレジットカードなら、カードローンのように現金を引き出すことができるので、持っているカードを確認してみても良いでしょう。
お金を借りる以外の方法も考えよう
ただ、アイフルで借りることができないということは、金融機関に安心してお金をかせるような状態ではない、と判断されたと考えることもできます。
大学生のうちは無理にお金を借りようとはせずに、不用品をリサイクルショップやフリマアプリで売ったり、短期バイトを入れたりして必要なお金を工面した方が賢明です。
お金を借りる注意点でもふれましたが、アイフルなどのカードローンでは学生だからという言い訳は通用せず、返済に遅れが出れば信用情報にも傷がついてしまいます。
どうしてもお金を用意しなくてはいけない場合には、理由によっては両親に頼ってみるのも良いでしょう。
アイフルは大学生も借入可能!申込条件を満たしていないなら別の方法を検討しよう
アイフルは年齢と収入の2つの最低条件をクリアすれば、大学生でも申し込みができます。
収入は絶対に必要ですが、アルバイトでの収入でも安定していれば問題ありません。
ただし、奨学金や仕送りなどは収入と見なされないので注意してください。
アイフルに申し込みをした結果、審査落ちしてしまったり、申し込みの条件を満たしていなかったりする場合には借りる以外の方法を検討しましょう。
リサイクルショップに要らないものを持ち込んでも良いですし、フリマアプリなら予想外のものに高値がつくかもしれません。
また、短期バイトは給与の振り込みまでがスピーディなケースもあるので、あわせて検討すると良いでしょう。
借りる以外にもお金を用意する方法はあるので、自分の状況にあった方法を選択してください。
詳しく知りたい方はこちら!
プロミス
※ 原則電話による在籍確認なし
※ 最短3分融資は可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。
アコム
※ 最短20分審査、最短20分融資も可能ですが、お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。
※ 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし
※ 必要書類:アコムのご利用において50万円を超えるご契約を行うお客さま、他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さまは収入証明書が必要。
※ 審査通過率:マンスリーレポート参照
※ まさに「はじめてのアコム」!アコムは初めての方が借りやすく、審査通過率が高くなっています。
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