アイフル キャッシング 人気 社会貢献

アイフルと言えば、CMでもお馴染みの消費者金融業界トップの企業です。
融資を受けたいと考えた時、消費者金融の中でも、大手のアイフルやアコム、プロミスを選択肢に掲げる人は多いですね。

 

しかし知名度が高く、大手消費者金融としても有名な、このアイフルでも、「借金」というイメージやひと昔前のサラ金の騒動の煽りを受け、消費者金融というだけで躊躇してしまう利用者もいるようです。

 

そこで、今回は消費者金融大手のアイフルに注目し、どんな会社なのかを知ってもらうことで、安全なイメージを持てるように解説をしていきます。

 

アイフルは安心の大手消費者金融！基本スペックはこちら！

 

個人経営から売り上げ数千億円の大企業への軌跡！

アイフルは、1967年に福田吉孝氏によって創業された既に半世紀以上の歴史を持つ、業界大手の消費者金融です。

 

アイフルは、福田氏が、若干19歳という若さでスタートさせた個人経営の消費者金融から、これまで一度の取締役交代もなく、たった一代で築き上げてきた企業です。

 

創業時から京都市に本社を構え、1978年には、株式会社丸高を設立、1982年には、株式会社大朝、株式会社山勝産業、株式会社丸東を吸収合併し、組織としての基盤を徐々に固め拡大してきました。

 

また、同年に商号を「アイフル株式会社」と登録し、営業範囲もそれまでの京都から、福岡、長崎、小倉の4拠点へ、そして現在までに、全国で店舗を展開する企業へと発展してきたのです。

 

消費者向無担保貸付から出発した営業も1982年には、自営業者への無担保貸付、1984年には不動産担保ローンの販売をスタートさせ、現在では、借り換えやおまとめローン、女性専用のローン商品や目的別ローンなど、消費者金融業界の中でも顧客のニーズに対応したさまざまな商品をいち早く提供してきました。

 

さらに、融資残高1兆円を達成した2000年には、東京証券取引所市場、大阪証券取引所市場と共に第一部に上場し、この頃までに、消費者向け無担保ローンや事業者向けローンばかりでなく、クレジットカード事業、金融機関向けの保証事業、決済代行業など「アイフルグループ」として事業拡大していく礎を着実に固めてきました。

 

また、日本を代表する企業が集結する日本経済団体連合会に加盟することが決定した2003年には、ローソン、第一製薬、総合メディカル、資生堂と各業界を牽引してきた企業と肩を並べ、東京証券取引所による第8回「上場会社ディスクロージャー表彰」を受賞しています。

 

そして、同社は、2003年から5年弱、消費者金融業界トップをひた走り、最盛期には、年間約5500億円の売り上げを記録しました。

 

福田氏が、個人経営で事業をスタートさせてから、僅か30数年程、しかもたった一代で数千億円単位の売り上げを計上する企業へ成長させてきた背景には、計り知れない程の苦労や試練があったに違いないのですが、ここまで発展し、そして継続させることができたのは、相当の経営手腕とトップを支える人々の力あってのことは間違いないでしょう。

 

過払い金問題や総量規制による経営悪化

ところが2006年に「強引な取り立て」により金融庁から業務停止命令を受けてしまい、さらには、過払い金請求問題、総量規制による貸し付け制限といったことが重なり業績が悪化、一気に窮地に落とされてしまうのです。

 

 

 

アイフル人気の裏側にある経営力と信頼性、そして企業努力とは？

窮地に追い込まれ、凄まじい勢いで業績が下降していっても、再び盛り返すことができたのは、経営者の手腕やそれを支える社員の力もさることながら、企業として、長年培ってきた顧客との信頼性も大きな要因でしょう。
企業の責任として社会に貢献しようという姿勢が、営業に浸透していることは、その業績を見れば分かると思います。

 

2006年9月中間連結決算を見てみると貸出金残高は2兆1452億円、営業収益は2622億円と、アイフルは最盛期に、消費者金融業界トップを走っていました。

 

その後、経営危機に陥り、事業再生ADRを利用して事業の立て直しを図るわけですが、アコムやプロミスのように大きな後ろ盾をつけ、規模という点でも数段の差をつけられたにもかかわらず、再び業界の大手として位置付けている理由は、顧客から寄せられる信頼の大きさといえるでしょう。

 

業績に見るアイフルの人気と信頼

業再生計画を完了させる前の2014年3月期の新規契約者数は、117008件。
これを境にアイフルは、徐々に新規顧客数を増やし、

 

• 2015年3月期：153135件
• 2016年3月期：180666件
• 2017年3月期：182604件

と順調にその数を伸ばしてきたのです。
この数字をグループ企業の傘下に入ったアコム、プロミスと比較して見ると、

 

【2017年3月期】

• アコム：234838件
• プロミス：202005件

と2社の企業規模を考慮すると、いかにアイフルの伸び率が高いかがお分かりいただけるでしょう。
また、2017年7月の企業業績データからカードローン利用者数と貸付残高を3社それぞれに比較して見ると、

 

	利用者数	貸付残高
アイフル	72万2000件	3105億2500万円
アコム	145万2579件	7844億1800万円
プロミス	131万1000件	7537億4600万円

 

このようになり、利用者数、貸付残高のいずれもアイフルは、前者2社の約1/2の業績であることが分かります。
ただ、先ほどの例でもお分かりいただけたように、アコムやプロミスは企業規模が違います。
ちなみに、同年の従業員数で見てみると、

 

	従業員数
アイフル	1019人
アコム	1854人
プロミス	2267人

 

と、2社に対してアイフルは、従業員数も約1/2となっていますので、業績データと企業規模から総合的に考えれば、3社に大きな差があるとは考えにくいでしょう。

 

 

自社の利益ばかりではない？業界全体を牽引する努力と姿勢

また、大変過酷な状況の中にあっても、「自社」の利益ばかりでなく、企業が取るべき社会的責任として「他者」への貢献を考えてきたことは、真の意味での大企業と言える点です。

 

リテール総合金融のリーディング・カンパニーとなることを目的に掲げているように、アイフルは、消費者金融業界を先導する模範的立場としての活動を行ってきました。

 

その代表的なものが、消費者金融連絡会です。
消費者金融連絡会は、1997年1月に貸金業者での安全な金融取引のため、消費者啓発事業を主眼に作られた組織で、

 

• 武富士
• アコム
• プロミス
• アイフル
• 三洋信販

の大手6社による任意団体です。
この組織は、倒産や退会など時代の流れによる変化はあったものの、消費者啓発活動の推進や顧客へのカウンセリング機能の充実、与信の厳格化と顧客への注意喚起、CMや広告表現の適正化と見直し、そして、ディスクロージャーの実施など、業界全体の在り方の模範として、健全な営業を他社に先駆けて示してきたのです。

 

さらに、多重債務者問題による法改正から、業界全体の景気が傾き始めた2006年には、それぞれの企業経営自体も危ぶまれる中で、武富士、アコム、プロミス、アイフル、三洋信販株式会社、CFJ、GEコンシューマー・ファイナンスは、消費者金融市場をより一層健全化するための取り組みについて発表し、社会的責任として消費者保護に尽くし、トラブル予防を徹底して実行してきたのです。

 

それぞれに自社の景気が低迷していく中で、自分の会社の利益だけではなく、利用する側への対応と業界全体へ目を配ることができたのは、大手だからという理由ばかりでなく、各企業の資質能力の表れだったと言って間違いないでしょう。

 

このような消費者金融業界全体を牽引し、より良い方向へと先導していこうとする取り組みの他にも、アイフルでは、社会や地域に貢献するための活動にも尽力しています。
例えば、献血や災害時などの救済ボランティア活動、地球環境を考えた取り組みなど、利益に直結しない活動を積極的に行ってきました。

 

このように、自分が危機的業況にある時であっても、共に考え、手を差し伸べて、他者に気を配ることができる姿勢こそが、消費者からの信頼を集め続けてきた一つの根拠なのです。

 

 

アイフルが大切にしてきた精神

アイフルは、経営が難航した時でも、「コンプライアンス」と「お客様第一主義」を大事にしてきました。
また、アイフルは、株式会社として企業信用力の強化を図ったことを機に1978年に社内公募によって社名を「アイフル株式会社」と社名を決定しました。

 

 

社内公募によって社名を決定する企業が日本にどれほどあるのか定かではありませんが、重要な社名をトップの一存ではなく、社員の意見を尊重して決定するということからも、その社風や創業者の懐の深さを窺い知ることができるでしょう。

 

そして、活気に満ちた会社に成長するよう愛情をもって育み、また、社員間に自然と結束が生まれるよう創業者自らが、誠実に努力を重ねてきたことは、元社員からの口コミにも表れています。

 

「社員の配偶者の誕生日には、社長名でバースデーカードが届いた」という社員の声からも分かるように、創業者の福田氏には、社員への期待に応えられるよう、また、愛社心を寄せてもらえるよう日々取り組んできたことが分かるでしょう。

 

そして、このトップの想いが、企業精神を通して会社全体に根付いていったことは、アイフルの業務以外の活動からも知ることができます。

 

同社は、当時の大手消費者金融4社が、1兆7000億円を超える赤字を出した2007年の苦しいさなかにボランティア休暇制度を発足させ、ボランティア活動に従事したいという社員の支援をはじめたのです。

 

さらに、ADRを利用した事業再生で大変な状況であるにも関わらず、東日本大震災復興支援として、2011年には、宮城県で行われたサッカー親善試合『日伊レジェンドマッチ』に協賛するなど、被災地の復興に繋がる活動なども行っています。

 

このように、アイフルは、企業再建のために私財を投げ出した福田氏の大切にしてきた企業精神の下で、自社の利益ばかりでなく社会に貢献する企業として、さまざまな局面を乗り越え、企業内外を問わず多くの支持を集めてきたのです。

 

 

安心して利用するために知っておきたいアイフルの信頼性とは？

これまで見てきたようにアイフルは、消費者のニーズに合わせた数多くのローン商品と利用者目線の豊富なサービスで、たくさんの人々に選ばれてきました。

 

ただ、このことはアイフルに限ってのことではありませんが、商品の人気と安心して融資を受けることができるかどうかということは、必ずしも一致しているとは言えません。

 

人気がある商品だからと飛びついては見たものの「上手に返済ができない」、「気軽に相談できない」、「電話の相手が怖い人だったらどうしよう」など不安を抱えたままの取り引きでは、決して安心した利用などできないからです。

 

どのような企業でも、その企業の安全性や信頼性を短期間で見極めることは、大変難しいことです。
ただ、一方で、どんな会社か素性も分からずに、見た目や人気、印象などでお金を借りるのもある意味で賭けのような不安定さがあります。

 

ですから、取り引きをしようとする企業の情報は、自分が安心して、さらには、納得して利用するためにも事前にできるだけ集めておきたいものです。

 

本当の意味のサービスとは?顧客が相談しやすい環境づくり

では、どのようなところに、企業の信頼性が現れてくるのでしょうか?
先にも挙げたように、企業精神やトップの考え方は、事業の方向性を決定づける大変重要な点で、事業以外の活動と同様、企業の信頼性を測る大きなポイントです。

 

そのことに付随して、金融取引は、お金を借りたら終わりという訳ではなく、完済まで安心して利用することができて初めて、安全な取引ができたと言えるものです。
ですから、どのような質問でも気軽に聞くことができる環境が整っているか？、スタッフのの対応やサポート体制も、非常に重要です。
そして、このスタッフの対応は、実際、企業の体質が大いに反映されるポイントでもあります。

 

ギスギスとした社内の雰囲気の中で、気持ちの良いサービスや顧客との十分なコミュニケーションや丁寧な対応が、生まれる訳はありません。
さらに、丁寧な対応だけではなく、利用者が無理のない範囲で借りることができるのは、どのくらいまでなのか、自社の利益ばかりでなく、顧客の立場で考えた親切な提案がなされるのかどうかという点も、信頼性に直結する部分です。

 

それらをポイントにアイフルの信頼性を考えるなら、同社の人気は、ただ単に金利や商品からくるものではなく顧客が寄せる企業への信頼によるものであることが分かります。

 

 

しかし、実際にこの利用者は、希望額を借りることができたら、返済できずに危険な状態になってしまったかもしれないのです。
もちろん、企業側は、多くの金額を貸付すればそれだけ収益になるのですから、利用者の状況まで考える必要もない訳ですが、そのようなスタンスを取らないところが、アイフル流の「お客様第一主義」であり、「誠実な企業活動」の表れなのです。

 

このように見てみると、顧客の希望を叶えるばかりがサービスではないことがお分かりいただけるでしょう。
さらに、後者の口コミのようにきちんと完済できるまで親身に相談に乗ってくれるという利用者の感想が多いところにも、利用者が安心して利用できるような対応がなされていることが分かります。

 

先にも取り上げた通り、アイフルでは、男性スタッフでは相談しにくいという女性のために女性オペレーターが対応してくれる専用ダイヤルが用意されている他、はじめての相談の方でも気軽に質問できるように「はじめてのお客様専用」ダイヤルも用意されているのです。

 

さらに、既に取引中の利用者のためにも用意された専用ダイヤルがあり、ここで返済に関する相談や残高照会、融資余裕額の確認、振込融資、増枠の申込などができるようになっています。

 

また、カードの紛失・盗難の場合には、すぐに連絡を取ることができるよう専用ダイヤルの他、平日の夜間や土日祝日終日対応してもらうことができる専用ダイヤルも設置され、利用者の不安に即座に対応することができるような体制が取られています。

 

しかも、アイフルでは、同社の苦情に関する専用ダイヤルまで用意されており、誰もが目を伏せがちな悪い情報にも真摯に向き合い改善し対応できるところは取り組んでいこうという誠実な姿勢が見て取れます。

 

このように、同社には、どのような簡単な質問でも、あるいは、顧客側が相談しにくい事柄であっても、親切にそして丁寧にアドバイスをしてくれるスタッフとそれらに対応できるだけの環境が整っているため、安心して利用することができるのです。

 

 

社会貢献するアイフルの企業の信頼とCSR活動

アイフルが大切にしてきた企業精神が、色濃く表れているのは、CSR活動においてかもしれません。

 

同社は、前にも取り上げた社員のボランティア活動を支援するための休暇制度や災害被害に対する支援活動、被災地への復興支援の他にも、次世代や地球環境に配慮した「クールビズ・ウォームビズ運動」「PET-Gカード採用」「緑の募金」、また、途上国への支援や社会的支援活動としての献血活動、近隣地域の環境美化への貢献としての清掃活動など、さまざまな活動に取り組んでいます。

 

中でも、同社の価値観や事業に対する考え方が、良く見える活動が、2013年にスタートしたスポーツ協賛による社会支援活動としての「アイフルラン」と言えるでしょう。

 

「アイフルラン」は、同社の「たくさんの笑顔に出会いたい、そして世の中をもっと明るく元気にしたい」という思いから始まったもので、さまざまな思いから大会に参加する市民ランナーを応援するプロジェクトです。

 

 

この同社のCMナレーションには、アイフルの事業への思いや人との関わり合い方がよく表現されています。
「応援」は、される人はもちろん、頑張る人にエールを送る側の人にとっても、大きな力になるものです。

 

そして、業界トップから一転、一気に存続危機に陥った同社の姿をこのプロジェクトに重ねてみると、この活動には大変深い意味が込められていることが分かります。

 

これまでの協賛大会は、2013年10月の「大阪城公園ナイトラン」から2017年の「グルメランin千葉」までで、60大会、2018年には、19大会への協賛が組まれています。
過去60大会に参加したランナーの人数は、合計23万8155名、毎月平均して、1大会から2大会、スポンサーとして全国を回るだけでなく、多くの社員が、給水所のボランティアとして参加者をサポートしています。

 

さらに、アイフルからランナーへのプレゼントとして、プロのカメラマンによるゴールシーンの写真を無料でダウンロードできるサービスや金メダル、トロフィーや月桂樹の冠といった完走記念にぴったりなものを準備し、ゴール後に記念撮影ができるフォトスポットなど、多くのランナーに喜ばれる企画を行っています。

 

また、大人だけでなく、大会に一緒に会場に来た子供たちにも喜んで欲しいという思いから、ワークショップのブースを設け、子供たちが賞状やメダルを作るお手伝いをしています。
ゴール後に大会に参加するお父さんやお母さんたちにそれらを子供たちがプレゼントするという企画で、たくさんの家族に喜ばれています。

 

このように「世の中が笑顔と元気でいっぱいになるように」という願いから、同社は、社会支援活動を行っているのですね。

 

実はこんなことも！

京都嵐山の文化振興を目的として、円山応挙や竹久夢二など江戸から明治期に活躍した画家の作品を中心に、日本画数百点を展示する民営美術館を福田氏が計画中だと報じられたのは、昨年のことです。

 

この美術館は、2019年夏以降に開館予定で、福田氏個人が地域貢献を目的として考えられたもので、私財を投じて建設が行われることになっています。

 

さらに、美術館に展示される作品の多くは、福田氏個人のものとあって、土地、建築物だけではなく、展示作品や運営費などを考えただけでも莫大な金額を地域のために同氏が投じることになるようですね。

 

これらの計画について、周囲からは、嵐山に文化拠点が設けられることで、賑わいが増し、地域活性化に繋がると期待の声が寄せられています。

 

 

過去の失敗からこそ今のアイフルがある！

業績の悪化により、一時は倒産の危機にまで落ちいったアイフルですが、社会貢献や顧客を大事にする姿勢により、再び利用者からの信頼を勝ち得ているからこそ、ここまでの再建に成功したのでしょう。

 

消費者金融と聞くと、確かに悪いイメージもあり、現にアイフルでさえ、過去に強引な取り立てで業務停止命令を受けています。
ですが、今の消費者金融と昔の消費者金融は違うということも、アイフル自身が証明してくれていますね。

 

それでも不安が残る人は、一度専用ダイヤルに連絡してみるといいでしょう。
きっと親身になって解決してくれるはずです。

 

 

 

 

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