郵便局では新札(ピン札)への両替をしてくれる?窓口・ATMで交換できるか徹底調査!
結婚式といえば「ジューンブライド」のイメージが強いかもしれませんが、日本だと梅雨の季節と重なるということもあり、6月はむしろ避けるケースもあるようです。
実は、アラサーである私の周りは結婚ラッシュで、結婚式に呼ばれる機会も年々増えていて…
もちろん、友人や同僚の結婚式はおめでたいことなのですが、呼ばれた側として忘れてはいけないのが「ご祝儀」ですね。
【結婚式の場合】
別れを連想させる偶数は避けてご祝儀は奇数とするなどのマナーもありますし、折り目のついていない新札も準備しないといけません。
そこで思ったのですが、郵便局でも新札への両替はできるのでしょうか?
これまでは銀行に行ってキレイな1万円札を用意していたのですが、郵便局の方が近くにあるため、できれば郵便局で新札と交換できると簡単で嬉しいのですが…
今回は、郵便局で新札への両替ができるかについて調べた結果をまとめていきます!
ほぼ現金を使用しないキャッシュレス生活を送るアラサー男子。クレジットカードのポイントを貯めることを第一に考えているため、買い物は値段よりも、還元率を重視するという本末転倒っぷり。
郵便局では新札(ピン札)との両替・交換は可能?
郵便局では手紙や荷物を送る郵便業務などの他にも、ゆうちょ銀行での貯金業務も行なっています。
そのため、貯金の窓口に行けば「新札との交換もできるのでは?」と思うかもしれませんが、残念ながら業務としての両替は基本的に行なっていません。
私も、ゆうちょ銀行も、他の銀行も同じようなものだと思っていたのですが、両替についてはサービス内容に違いがあるようです。
ただし、業務として新札への両替はしていなくても、窓口の担当者やその場の責任者の判断によっては両替してくれることもあります。
実際、私も郵便局の貯金窓口で新札との交換ができないかを尋ねてみたときに、このようなやりとりがありました。
筆者:「すみません、新札との交換はやっていませんよね?」
局員:「そうですね。ちなみに、どの券種を何枚くらいでしょうか?」
筆者:「1万円札を3枚、お願いしたいのですが。」
局員:「それでしたら在庫があると思いますので、少々お待ちください。」
~自分の順番が来るまで待つこと数分~
局員:「それでは、この場でお金を預からせていただきます。」
筆者:「よろしくお願いします。」
局員:「お待たせいたしました。こちら、1万円札3枚ですね。よろしければ、こちらの封筒をお使いください。」
筆者:「ありがとうございました!」
細かい部分は端折っていますが、だいたいこのような流れで対応してくれました。
もちろん、基本的に業務としての両替はしていないため、対応してもらえないケースもあります。
それでも、近くに郵便局しかないという方は、まずは、窓口で新札への交換ができるかを聞いてみると良いでしょう。
交換できる新札がある場合には、担当者の判断次第で対応してくれるかもしれません。
土日や年末などの両替はできない?
そもそも窓口が開いていても対応してくれるかは分かりませんが、土・日・祝日、年末年始などの郵便局の窓口が閉まっている曜日や時間帯での両替は不可です。
都心部などの一部の大きな店舗では平日以外も営業していることがあります。
しかし、営業しているのは郵便窓口だけということもあるため注意してください。
土日にどうしても新札が欲しいというときは、先に窓口が開いているのかを確認しましょう。
郵便局に両替機はない?
銀行であれば店頭に両替機を設置していることも多いです。
両替に手数料が発生することもありますが、銀行なら確実に両替ができます。
一方、郵便局に両替機はありません。
先ほどもお話ししたように、郵便局では業務として両替をしていないので、両替機も設置していないのです。
そのため、郵便局で両替したいという人は、窓口で聞いてみましょう。
「窓口で聞いてみて断られたら嫌だな~」という人は、最初から銀行へ行くのが確実です。
郵便局で新札との交換が難しいケース
業務として両替をしない郵便局でも、窓口の担当者によっては新札と交換してくれる可能性があります。
ただし、次のようなケースでは新札との交換は難しいでしょう。
【郵便局で新札との交換が難しいケース】
・店舗として両替をしない方針である場合
・混み合っていて対応できない場合
・そもそも新札の用意がない場合
店舗として両替をしない方針である場合
郵便局での両替が業務ではないものの、おそらく、郵便局員は「両替をお願いできませんか?」と尋ねられるケースも少なくないと思います。
そのため、店舗として両替は断るという方針を取っているケースもあるでしょう。
窓口の担当者によって対応に差が出ると不要なクレームにも繋がりかねません。
「この前は両替してくれたのに!」と窓口で文句をいわれても困るので、店舗としての対応が決まっていた方が郵便局員も断りやすいです。
両替をしてくれたとしても、それは善意で行ってくれたサービスだと思ってください。
混み合っていて対応できない場合
利用者から尋ねられれば両替にも対応するという場合でも、郵便局が混み合っている時間帯だと断れてしまうケースがあるようです。
業務ではないということを理解して、混んでいるときの両替は避けましょう。
【込み合う時間帯】
⇒休み明けや平日のお昼などは避けた方が良いかもしれませんね。
そもそも新札の用意がない場合
郵便局の場合、そもそも新札の用意がないというケースもあるでしょう。
当たり前ですが、このようなケースも新札と交換してもらうことはできません。
思っているよりも郵便局で新札の用意がないケースは多いようです。
その場合はダメ元だと考えて、まずは窓口で聞いてみてください。
郵便局のATMで新札が出てくるかを試した結果…
郵便局の窓口での両替は、あくまでも担当者の裁量によるサービスです。
そのため、窓口で聞いてみたが断られてしまうというケースも多いと思います。
そこで、運良くATMから新札が出てくることを願って、実際にお金をおろしてみようと考えた人もいるのではないでしょうか?
しかし、この方法はおすすめできません。
もしかしたら新札が出てくる可能性はありますが、その確率はかなり低いと思ってください。
実際、私も試しにお金を引き出してみたのですが、その結果は次の通り、すべて新札ではありませんでした…。
また、1枚でも新札が入っていればラッキーなので、この方法でご祝儀に必要な金額分の新札を用意するのは難しいでしょう。
郵便局のATMで五千円札は出てこない?
結婚式の場合、五千円札を利用することは少ないかもしれませんが、五千円札があると便利なシチュエーションも多いですよね。
ただし、基本的に郵便局のATMで五千円札を出すことはできないので注意してください。
ゆうちょ銀行ATMに五千円札を入金することはできますが、出金時は一万円札と千円札になります。
【出金額を1万円5千円と指定した場合】
⇒一万円札×1枚、千円札×5枚
実はゆうちょ銀行だけではなく、五千円札の出金ができないATMは多いようです。
お祝い事やお小遣いなどで五千円札が欲しいときは銀行へ向かいましょう。
一万円札や千円札と比べて、五千円札の新札を用意している銀行は少ないようなので、事前に問い合わせてから店舗へ行くのがおすすめです。
また、新札でなくても大丈夫という場合には、スーパーやコンビニなどであえて一万円札をくずすという方法もあります。
ちなみに、記事の冒頭で、結婚式のご祝儀では別れを連想させる偶数を避けるという話をしましたが、お札の枚数を奇数にするために、一万円札×1枚、五千円札×2枚で2万円を渡すということはあるようです。
郵便局で新札との交換ができない場合は銀行へ!
郵便局で新札との交換を断られてしまったという場合には、銀行を利用してください。
繰り返しになりますが郵便局は基本的に両替業務を行なっていません。
外貨両替は業務であるものの、それ以外のお札を細かくくずす、硬貨をお札と交換する、新札を用意するなどは業務ではないのです。
一方、銀行は業務として両替をしてくれます。
そのため、ご祝儀などで新札が必要だというときは、やはり銀行へ行くのが確実なのです。
銀行であれば、窓口でも両替機でも新札を手に入れられます。
ただし、銀行の両替は業務なので手数料がかかる場合もあります。
「両替するだけなのに手数料がかかるの?」と不満に思うかもしれませんが、銀行で両替をするのであれば手数料はかかるケースも多いと考えましょう。
どうしても手数料を払いたくないという場合には、近くの銀行の両替手数料を調べてから店舗へ向かってください。
銀行によっては、手数料無料で両替できるケースもあります。
私は学生時代に三井住友銀行で口座を作っていたため、試しに三井住友銀行の手数料を確認したのですが、無料で両替できるケースがありました。
【三井住友銀行で両替機を利用する場合】
・1日につき1回目は無料(両替後の持ち帰り枚数が500枚以下の場合)
・三井住友銀行に口座があり窓口を利用する場合には30枚までの両替が無料
口座があれば窓口でも無料で対応してくれるのは、両替機の操作に不安がある人にとっては嬉しいですね。
基本的に銀行も平日のみの営業で、窓口は15時には閉まってしまいます。
土・日・祝日などは新札を用意するのが難しいこともあるので、ご祝儀などの準備はできるだけ早めにしておきましょう。
【まとめ】郵便局は両替ができないことも多い!新札は銀行で両替するのが確実
郵便局での両替、新札との交換について説明してきました。
新札の用意があれば郵便局でも両替できるかもしれませんが、業務ではないので、断られてしまう可能性もあります。
両替してくれたとしても、それは当たり前のサービスではないのです。
そのため、ご祝儀などで新札が必要というときは、銀行で両替をするのが確実です。
銀行によっては手数料無料で両替できることもあるので、手数料が気になる人は、事前に調べてから店舗へ向かうことをおすすめします。
「口座を持っていること」などが手数料無料の条件になることもあるため、銀行へ行くときはキャッシュカードや通帳を持っていくと良いでしょう。
郵便局も銀行も、基本的に土・日・祝日は窓口が閉まってしまうため、平日のうちに新札を用意するようにしてください。
新札でご祝儀を用意しないと式に参加できないわけではありませんが、やはりキレイなお札でご祝儀を用意して、友人や同僚などをお祝いした方が自分も気持ち良いですよね。
早めに新札を手に入れて、しっかりとご祝儀の準備をしましょう。
ほぼ現金を使用しないキャッシュレス生活を送るアラサー男子。クレジットカードのポイントを貯めることを第一に考えているため、買い物は値段よりも、還元率を重視するという本末転倒っぷり。
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