ニートはプロミスでお金を借りることはできる？

ニートとは、15歳から34歳までの、家事、学業、就労、職業訓練などのいずれも行なっていない状態の人を指しています。
無職で収入もない状態なので、ニートの大半の方は、実家で暮らしていたり、家族の収入を頼りに生活をしているのではないでしょうか。
しかし、どうしても購入したいものがある、家族には頼れない支払いがあるなど、ニートでも自分でお金を用意しなければならない局面もあります。
では、ニートはプロミスでお金を借りることはできるのでしょうか？

プロミスの利用条件とは？ニートは申し込むことができるの？

プロミスを始め、金融機関のローンには必ず利用条件が定められています。
どんなに魅力的な商品があったとしても、その条件を満たしていなければ利用することはできないのです。

プロミスのカードローンの利用条件はたった二項目しかなく、非常にシンプルです。
ただし、この二項目は絶対条件ですので、両方を満たしていなければ審査に通ることができません。

まず一つ目の利用条件は、年齢が18歳以上74歳以下（※）であることです。
18歳に満たない未成年や75歳以上の方は申し込むことができません。
（※）申込時の年齢が18および19歳の方も申込は可能ですが、収入証明書の提出が必須のため事前に準備してください。
なお高校生（定時制高校生および高等専門学校生も含む）は申込できません。
（※）また収入が年金のみの方も申込できませんので注意してください。

そして、二つ目が本人に安定した収入があることです。
この安定した収入というのが、ニートにとって障壁となります。
無職であるニートの方は、当然収入がありません。
つまり、ニートである以上はプロミスの条件を満たすことができず、絶対に利用することができないのです。

また、たとえ配偶者や親などの家族に収入があったとしても、プロミスは利用できません。
プロミスの公式サイトにも明記してある通り、あくまでも対象となるのは本人に限ります。
中小消費者金融の中には、配偶者に収入があれば利用できる配偶者貸付という制度もありますが、プロミスはこのような制度は用意されていません。

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なぜニートはプロミスが利用できないの？総量規制とは何だろう？

ニートは、プロミスの利用条件である安定した収入がないので審査に通ることができません。
では、なぜこのような条件が挙げられているのでしょうか。
それは、「総量規制」という法律上の決まりがあるためです。
総量規制では、「年収の3分の1を超える金額を融資することはできない」と制限されています。
そのため、収入がないニートの方は、1円足りともお金を借りることができないのです。

消費者金融は貸金業法に基づいて営業を行う貸金業者です。
総量規制は貸金業法内で定められた規則であり、当然プロミスはこれを遵守しなければなりません。
そのため、家族に収入があって返済能力には問題がなかったとしても、本人がニートであれば融資することはできないのです。

働いて収入を得ることが借入への第一歩！パートやアルバイトでもOK！

ここまでお伝えしたことを踏まえ、ニートがプロミスで借入をする現実的な方法はただ一つです。
それは、「働いて収入を得る」ということです。
ニートとして生活をしている方にとっては、働くということは非常にハードルの高いことかもしれません。
しかし、プロミスを利用するためには自分で収入を得ることが最初の第一歩となります。

働いてない状態から正社員として働くのは大変ですが、プロミスは正社員でなくても審査に通ることができます。
パートやアルバイトでも借入ができると公式サイトにもしっかりと明記されているので安心して下さい。
パートやアルバイトであれば、勤務時間や日数も自分で決めることができるので、無理なく始めることができるでしょう。

とはいえ、パートやアルバイトは正社員と比べて収入が低いのが心配という方も多いでしょう。
たしかに、総量規制で借入は年収の3分の1までと制限されているため、収入の多い正社員の方が限度額は大きいと言えます。

しかし、プロミスの審査に通るためには、収入の高低よりも、安定して収入を得ているかという点の方が大切です。

審査では、継続的に一定の収入があり、毎月返済ができるかということに重点が置かれています。

そして、仕事を探す際に注意すべき点があります。

日雇い派遣などの単発のアルバイトは、今後も一定の仕事があるとは限りませんし、収入の見込みも不透明です。
短期の仕事だけでは安定した収入とみなされず、審査に落ちてしまう可能性が非常に高くなります。
週に2、3日でもかまいませんので、まずは長期的に働くことができる仕事を探してみましょう。

ニートはプロミスの利用はできない！少しでも働いて収入を得ることから始めよう！

総量規制では貸金業者は年収の3分の1以上を融資することができないと定められています。
そのため、収入のないニートはプロミスを利用することができません。

プロミスで借入をしたいのであれば、パートやアルバイトでもかまいませんので継続的に収入を得ることが必要です。
パートやアルバイトは自分の状況に合わせてシフトを組むことができるのが大きなメリットです。
借入をするためというのも理由の一つですが、社会復帰の第一歩にもなりますので、まずは仕事探しから始めてみましょう。

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