プロミスでお金を借りれないときの原因と対処法

プロミスの利用中、ある日突然お金を借りれない！
借入限度額の範囲内なのに、借入可能額が0になっている！
そんな時、一体どうすればいいのでしょうか。

今回は、プロミスでお金を借りれない場合に考えられる原因や、その対処法について詳しく解説します。

プロミスは突然融資が止まってしまうことがある！

カードローンは審査の際に決定した借入限度額の範囲内であれば、何度でもお金を借りることができます。

しかしプロミスは、借入限度額内であるにも関わらず、突然お金を借りれない、つまり、突然融資が止まってしまうことがあるのです。
なんの予告もなく、突然利用可能額が0になってしまったら、借入を考えていた利用者は戸惑ってしまいますよね。

実際に利用停止を経験したことのある利用者は多いものですが、プロミス側もなんの理由もなく融資を止めることはありません。
突然融資が止まってしまうのには、必ず理由があります。
プロミスでお金を借りれない理由や対処法を順番に見ていきましょう。

原因①返済が遅れてしまった

プロミスに定められた返済日に返済ができず、2～3ヶ月以上返済しないまま放置していると、俗に言う「金融ブラック」状態となり、当然のことながら利用停止になってしまいます。

しかし、利用停止になるのは長期間の延滞時だけではありません。
返済日から数日遅れてしまったという短期間の延滞を何度か繰り返した場合も、長期間の延滞時と同様に利用停止になる可能性があるのです。

信用情報にブラック（金融事故）として掲載されるほどの延滞ではなくても利用停止にされてしまうのは、プロミスからの信用を損ねてしまったから。
1日だろうと1ヶ月だろうと延滞は延滞です。
さらにそれが数回となると、「この人は危険だな」と判断されてしまっても仕方ないでしょう。

対処法

短期間の延滞により利用停止にされてしまった場合は、プロミスからの信用がなくなってしまった状態です。
なくなってしまった信用を取り戻すには、期日を守った返済を繰り返す他ありません。

具体的にいつ利用再開になるかは一概には言えませんが、数ヶ月で再開になる場合もあれば、事情によっては完済しても利用停止が解除されない場合もあります。
基本的には時間がかかるものだと考えておきましょう。

原因②総量規制に引っかかった

「総量規制」とは賃金行法によって定められた規制のことで、個人の借入総額は原則、年収の3分の1までとなっています。
例えば、年収が300万円の人なら3分の1の100万円まで借りられるということ。

ただしこれは、賃金業者（消費者金融など）からの借入が対象になるので、銀行カードローンやクレジットカードのショッピング枠、おまとめローン、借り換えローン、車のローンなどは影響しません。

プロミスや他社での借入総額が年収の3分の1を超えてしまった場合、この「総量規制」により融資が止まります。
これは法律による影響なので、いくらプロミス側が貸したいと思っていても、融資を止めざるを得ないのです。

対処法

総量規制の壁を超えるには、単に収入を増やすか借金を減らすしかありません。
借金残高が年収の3分の1以下になれば、またお金を借りることができます。

収入が増えた場合は、収入が増えた後にプロミスへ再度収入証明書を提出しましょう。

どうしてもお金が必要なのであれば、総量規制の適用外である銀行カードローンに申し込むという手もあります。

原因③追加の借入を繰り返している

カードローンは個人に定められた利用限度額の範囲内であれば、何度でも借入や返済を繰り返すことができます。
利用者にとってはとても便利な仕組みではありますが、短期間で追加の借入を繰り返すと、利用停止になってしまう場合があります。

これはプロミスに「利用状況が好ましくない」と判断されてしまったということ。
利用限度額内であれば何度でも借入は自由なのですが、過去の統計データなどを参考に決められたプロミス独自の基準があり、その基準を超えてしまうと利用停止にされてしまうのです。

対処法

追加の借入を繰り返したことによる利用停止はプロミスからの信用度が低下したことが原因なので、信用を回復させるしかありません。
そのためには、期日内の返済や、約定返済額よりも多めの返済を繰り返すなどして返済実績を作りましょう。

「この人なら大丈夫だな」と判断された頃に解除されることもあれば、いつまで経っても解除されないこともあります。
その場合、最低でも2～3ヶ月経ってから、プロミスに電話で相談してみるといいでしょう。
利用停止を防ぐために、利用を控えるのも大切です。

原因④他社での利用状況が好ましくない

プロミスに申し込むと、申込者が「信用できるかどうか」を審査するために、必ず信用情報機関への問い合わせが行われますが、これは審査に通りプロミスを利用している間にも、定期的に実施されています。
つまり、他社での利用状況も定期的にチェックされているということ。

そのため、他社でのカードローンやクレジットカード、携帯電話の分割購入などで延滞（短期、長期問わず）を行ったなど、利用状況が好ましくないと、プロミスで利用停止になってしまう場合があります。
いくらプロミスの利用状況が良くても、他社での利用状況が悪ければ、「信用がない」と判断されてしまうのですね。

対処法

プロミスで短期間の延滞を繰り返して利用停止になってしまった時と同様に、他社でも期日を守った返済に努めましょう。
期日内の返済を繰り返すことで信用が回復されると、プロミスでお金を借りれるようになります。

こちらも期間は一概には言えませんが、数ヶ月（約1～3ヶ月程）で利用再開になる可能性が高く、プロミスで延滞したケースよりは早い回復が見込めます。

原因⑤収入証明書の提出や登録情報変更の届け出をしていない

収入証明書の提出から一定期間経過した場合やプロミスでの借入額が50万円を超えた場合、他社との借入額合計が100万円を超えた場合などに、プロミスから収入証明書の提出を求められることがあります。
それを拒んだ場合、利用停止になる可能性があります。

収入証明書の提出は法律で義務付けられているため、利用者が応じない場合は利用停止にせざるを得ません。

収入証明書の有効期限も切れておらず、借入も一定額を超えていないにも収入証明書の提出を求められる場合がありますが、それを拒んだ場合も利用停止になることがあります。
この場合は法律に違反したわけではないのですが、プロミスからの要請に応じなかったことにより信用が落ちてしまったことが原因となり利用停止にされてしまいます。

また、住所や勤め先などの登録情報に変更があったのにプロミスに届け出をしていない場合も同様です。
登録情報を変更せず、それにプロミスが気付いた場合、利用停止になってしまうことがあります。

対処法

収入証明書の未提出や、登録情報変更の未届けにより利用停止になってしまった場合は、収入証明書の提出や登録情報変更の届け出をしましょう。
プロミスの確認後、問題がなければ利用停止は解除されます。

ただし、収入が低くなっている場合や、総量規制に引っかかっている場合は解除されない可能性もあるので注意しましょう。

原因⑥プロミス利用中に金融事故を起こした

プロミスの利用中、プロミスや他社含むローンの長期延滞や、自己破産などの金融事故を起こしてしまった場合、当然ながら利用停止になってしまいます。
いわゆる、金融ブラック状態に陥ってしまった場合ですね。
長期延滞がプロミスではなくとも、定期的に信用情報に問い合わせているためすぐにバレてしまいます。

対処法

金融事故を起こした場合、利用停止の解除は不可能です。
事故内容にもよりますが、問題が解消してから5～10年の間はクレジットカードやローンの審査に通らなくなってしまいます。
プロミスでお金を借りたいのであれば、5～10年ほどは待ちましょう。

利用停止を防ぐには信用第一！借りれない原因が分かれば適切な対処で解決を！

プロミスを利用していると、突然利用停止になってしまう場合がありますが、利用停止には必ず理由があります。
今回の記事でお分かりいただけたように、プロミスで突然お金を借りれない理由のほとんどは、信用の低下によるものです。

利用停止になってしまった原因にもよりますが、信用が回復されれば解除してもらえます。
なぜ借りれないのかが分かれば、適切な対処で早期解決を目指しましょう。

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