ププロミスで10万円借りた場合の毎月の返済額

 

消費者金融プロミスでお金を借入する際に、一番ネックになるのがその金利！
たった数万円借りただけでも、随分利息が取られるんじゃ？
今回はそんな疑問を解消するための、借入額別の総返済額について解説していきたいと思います。

 

 

プロミスで10万円を借りたら月々の返済額はいくら？詳しい計算方法と利息計算方法も合わせてご紹介

 

プロミスでお金を借りたら、返済でアップアップになって家計が火の車になってしまう！？
というわけではありませんが、プロミスのような毎月の返済額が少ない返済方法は、トータルで見ると返済期間が長引き、総返済額が高くなる傾向にあります。

 

ここではまずプロミスの返済方法についてレクチャーしていきながら、10万円を例にとり月々の返済額を詳しく解説していきたいと思います。

 

 

プロミスの返済方法について

 

プロミスの返済方法は、「残高スライド元利定額返済方式」という、ややこしいネーミングの返済方式を採用しています。
これを簡単に説明すると、残高スライド方式と元利低額リボルビング方式が合わさった返済方法のことです。

 

残高スライド方式とは、借入残高ごとに設定された最低返済金額（ミニマムペイメント）を、利用者が毎月返済する返済方式のことで、元利低額リボルビング方式はその返済額の中に元金、利息や手数料が含まれている返済方式のことを意味しています。

 

つまり借入残高によって決定されたミニマムペイメントに、利息、元金が含まれた返済方法で、毎月の残高によって最小返済額が変わっていくのが特徴です。
返済をすればするほど、元金返済が増え、利息分が減っていきますが、ミニマムペイメントだけの返済では返済期間が長くなり、支払う利息が増えてくるので要注意！

 

またプロミスの借入に対する適応金利は、申込者の属性や融資額によって異なりますが、実質年率は4.5%～17.8％となっています。

 

 

 

プロミスで10万円借入した際の毎月の最低返済額は？

 

プロミスで借入した場合、その借入総額によって毎月の返済額は異なります。
ここでプロミスの返済額の計算方法についてですが、以下の通り、借入額によって計算方法は異なります。

 

 

で毎月の返済金額を決定しているのです。

 

なお10万円を借入した場合に適応される金利は、17.8%の最高金利になるので注意してくださいね！

 

この計算から10万円の返済額を計算してみると、

 

100,000×3.61%=3610円→切り上げ→4,000円

 

つまり10万円借入した場合は、毎月の返済額が4000円になります。

 

ただしこの返済額は最低返済額であるので、返済回数を少なくすることで、発生する利息を抑えることができます。

 

以下に10万円を借入した場合の、返済月別による返済金額をまとめてみるので、参考にしてみてくださいね！

 

	6か月	12ヶ月	24か月	32か月	36か月
月別返済	17,542	9,158	4,982	3,947	3,605
返済総額	105,254	109,894	119,578	126,316	129,765
利息	5,254	9,894	19,578	26,316	26,316

 

 

 

必見！万単位の返済額を徹底シュミレーションしてみよう！

 

上記でプロミスから10万円借入する際の返済額と利息を計算してみましたが、ここでは10万円未満の借入額別の返済額について解説していきたいと思います。

 

プロミスから1万円を借入する場合

 

プロミスからたった1万円を借入する方はそこまで多くはないと思いますが、まずはここからスタートです。

 

それではここで返済月別の返済額と利息についてみていきましょう。

 

	6か月	12ヶ月	24か月	32か月	36か月
月別返済	1,754	915	498	394	360
返済総額	10,522	10,984	11,946	12,619	12,959
利息	522	984	1,946	2,619	2,959

 

プロミスから2万円を借入する場合

 

2万円を借入する際の毎月の返済額と利息は以下のようになります。

 

	6か月	12ヶ月	24か月	32か月	36か月
月別返済額	3,508	1,831	996	789	721
返済総額	21,048	21,974	23,907	25,252	25,932
利息	1,048	1,974	3,907	5,252	5,932

 

プロミスから3万円を借入する場合

 

3万円を借入する際の毎月の返済額と利息は以下のようになります。

 

	6か月	12ヶ月	24か月	32か月	36か月
月別返済	3,508	1,831	996	789	721
返済総額	21,048	21,974	23,907	25,252	25,932
利息	1,048	1,974	3,907	5,252	5,932

 

プロミスから4万円を借入する場合

 

4万円を借入する際の毎月の返済額と利息は以下のようになります。

 

	6か月	12ヶ月	24か月	32か月	36か月
月別返済額	7,017	3,663	1,993	1,579	1,442
返済総額	42,100	43,954	47,822	50,511	51,893
利息	2,100	3,954	7,822	10,511	11,893

 

プロミスから5万円を借入する場合

 

5万円を借入する際の毎月の返済額と利息は以下のようになります。

 

	6か月	12ヶ月	24か月	32か月	36か月
月別返済額	8,771	4,579	2,491	1,973	1,802
返済総額	52,625	54,942	59,779	63,153	64,874
利息	2,625	4,942	9,779	13,153	14,874

 

 

 

プロミスから6万円を借入する場合

 

6万円を借入する際の毎月の返済額と利息は以下のようになります。

 

	6か月	12ヶ月	24か月	32か月	36か月
月別返済額	10,525	5,495	2,989	2,368	2,163
返済総額	63,151	65,936	71,742	75,788	77,849
利息	3,151	5,936	11,742	15,788	17,849

 

プロミスから7万円を借入する場合

 

7万円を借入する際の毎月の返済額と利息は以下のようになります。

 

	6か月	12ヶ月	24か月	32か月	36か月
月別返済額	12,279	6,410	3,487	2,763	2,523
返済総額	73,676	76,926	83,702	88,413	90,837
利息	3,676	6,926	13,702	18,413	20,837

 

プロミスから8万円を借入する場合

 

8万円を借入する際の毎月の返済額と利息は以下のようになります。

 

	6か月	12ヶ月	24か月	32か月	36か月
月別返済額	14,034	7,326	3,986	3,158	2,884
返済総額	84,202	87,917	95,653	101,047	103,807
利息	4,202	7,917	13,702	21,047	23,807

 

プロミスから9万円を借入する場合

 

9万円を借入する際の毎月の返済額と利息は以下のようになります。

 

	6か月	12ヶ月	24か月	32か月	36か月
月別返済額	15,788	8,242	4,484	3,553	3,244
返済総額	94,728	98,907	107,618	113,677	116,794
利息	4,728	8,907	17,618	23,677	26,794

 

このように例え10万円以下の小口融資だとしても、返済期間が長引けば長引くほど、その利息総計は膨らんでいきます。
そのため自分の生活を圧迫させずとも、少しだけ無理をした返済額を設定し、なるべく返済回数を少なくして完済に臨むことが大切になってきます。

 

とくにボーナスなどがある月は、それらの一部を返済に回し、追加返済をすることが非常に有益な返済計画になり得るということを忘れてはなりません！

 

 

プロミスの返済をしていく上での注意点まとめ

 

最後にプロミスの返済をしていくうえで、よくある疑問や注意点についてまとめていきたいので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

 

返済をするときの手数料には要注意！

 

多くの方は、利用している銀行口座からの引き落としで返済をしていると思います。
しかしローンカードを使った返済に関しては注意が必要です。

 

つまりプロミスの自社ATMまたは三井住友銀行ATMに限っては手数料無料で返済可能ですが、それ以外の連携ATMに関しては1万円までは110円、1万円以上の場合は220円の手数料が発生！

 

たった数百円といえど、追加返済を含めて頻繁に利用していたら、利息同様に大きな手数料を支払うことにもなりかねないので、その点については留意しましょう。

 

 

返済が遅れそうな時は返済日前の連絡が必須！

 

返済が遅れそうな場合は、返済日当日、それ以降ではなく、必ず返済日前にプロミス側に連絡を取る必要があります。
必ずしも自分の希望通りの解決策を提示してくれるとは限りませんが、利息だけの返済や返済日の変更等を提案してくれるので、早め早めの連絡を務めましょう。

 

ただし事前に連絡したとしても返済日以降に返済をした場合は、しっかり20.0％（実質年率）の遅延損害金が発生するということも覚えておきましょう。

 

 

 

残高不足で返済できなかった場合は？

 

口座残高が足りずに引き落としができなかった場合は、再度引き落としがされることはありません。
引き落としがされなかった旨の連絡がいくはずなので、まずはプロミスコールに電話をして返済ができなかった事実を謝罪することから始めましょう。

 

残高不足によって支払いできなかった返済金は、インターネットによる振込またはATMによる振込で返済手続きをする必要があります。

 

 

返済遅れ=即刻事故情報ではない！

 

返済が遅れた場合=信用情報機関に事故情報が記載されると勘違いしている方がいますが、実際は61日以上の延滞があった場合に長期延滞の情報が記載されます。

 

猶予が2か月程度あると考えると、少しの期間位返済が遅れても大丈夫！と思いがちですが、数日、数週間の遅れでも、それらが積み重なると、プロミスの自社ブラックに登録されることも……。

 

信用情報は金融商品を利用する時に必ず照会される情報なので、小口融資のプロミス利用だとしても、長期延滞や強制解約などの負の情報を残さぬように、毎月の支払は過不足なく当日に返済しなければなりません。

 

 

 

小口融資の場合は無利息サービスを上手に利用しよう

 

10万円以下の小口融資の場合は、次の給与日に利子を含めた借入額を全額返済することも可能です。
もちろんそれぞれの収入や借入総額にもよりますが、プロミスの初回限定の場合は借入額に限らず、30日間利息ゼロで利用できる無利息サービスを上手に活用しましょう！

 

プロミス初利用に限りますが、金利0で借入→返済ができるので、数万円程度の利用の方は翌給与日に全額返済をすることで、無利息でお得にピンチを乗り切ることが可能になります。

 

 

プロミスの最低返済金額だけでは利息は膨らむばかり！10万円の返済でも追加返済はこまめに行おう

 

今回は10万円までのプロミスの返済計画について解説していきました。

 

10万円以下の小口融資の場合、家計を圧迫することなく返済できる点は大きなメリットですが、逆に返済期間が長引くことでその利息も膨らみがちなので、なるべく返済回数を少なくすること、そしてこまめに追加返済を心がけることを忘れてはなりません！

 

 

 

 

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