プロミスのカードローン

生活費や教科書代、サークル活動や飲み会、旅行に使うお金、中には自分の学費を自分で払っているという方もいるでしょう。
このように、学生も社会人同様、お金が必要な場面が多々あります。
それどころか、学生は社会人と比べるとたとえ仕送りがあったとしても収入が低いため、より切実にお金が必要という場合もあるでしょう。

急にお金が必要になったとき、社会人であればプロミスなどの消費者金融や銀行のカードローンでお金を借りることができます。
それでは、大学生や専門学校生といった学生はカードローンを利用できるのでしょうか。

今回は、大手消費者金融プロミスは学生も利用可能なのか、さらに申し込みの際に学生ならではの注意点はあるのかといった点を中心にお伝えします。
カードローン初心者の方へ向けた返済の心得もあわせてお伝えしますので、特に初めてカードローンの申し込みを考えている学生は必見ですよ。

プロミスなら18歳以上（74歳以下）で安定収入があれば申込OK！

プロミスは学生でもOK！ただし成人+定期収入は必須

そもそも、プロミスは学生でも利用可能なカードローンなのでしょうか。
結論から言えば、プロミスは学生も利用可能なカードローンです。

しかし、学生がプロミスを利用するには以下の2つの条件を満たしている必要があります。

ここで、プロミスの貸付条件を確認しましょう。

（※）申込時の年齢が18および19歳の方も申込は可能ですが、収入証明書の提出が必須のため事前に準備してください。
なお高校生（定時制高校生および高等専門学校生も含む）は申込できません。
（※）また収入が年金のみの方も申込できませんので注意してください。

上記のようにプロミスには年齢制限があり、未成年者は利用することができません。
また、申込者本人に安定した収入が求められます。
学生からのよくある質問に、「親からの仕送りは収入に入るの？」といったものがありますが、親からの仕送りは収入に含みません。
プロミスを利用するには、学生本人が働いて収入を得る必要があるのです。

ただし、プロミスはパートやアルバイトでも利用可能なカードローンです。
学生も社会人同様に、パートやアルバイトなどで月々安定した収入があれば利用可能となります。

プロミスでは学生はいくらまで借りられる？

次に、初回の申し込みで学生はプロミスから借りることができるか見ていきましょう。
借入希望額と借入できる金額に大きな差がある場合は、別の方策を考える必要も出てくるでしょうから、実際に借り入れできる金額は重要なポイントですね。

まず、プロミスをはじめ消費者金融は貸金業法の総量規制により、年収の3分の１を超えるお金を貸し付けることができません。
加えて、申込者がすでに消費者金融のカードローンやクレジットカードのキャッシングからお金を借りている場合は、さらに借り入れできるお金が少なくなります。

年収90万円の学生の場合、消費者金融で借り入れできる金額は最大でも年収3分の1にあたる30万円です。
たとえば、他社からの借入額がすでに10万円ある場合は30万円から10万円を引いた20万円が借入限度額となります。

注意が必要なのは、年収の3分の1以下の金額をそのまま借り入れできるわけではないという点。
プロミスでは社会人でも初回の借入可能額は抑える傾向にあり、年収の10%程度を設定されることが一般的です。
300万円の年収がある場合の初回の借入限度額は、30万円が一般的ということになります。
学生の場合は、社会人と比べると年収も低く、社会的信用も低いため借入可能金額は数万円からどれだけ多くても10万円程度と考えてください。

在籍確認の電話で親やバイト先にバレない？

プロミスでは、審査の際に必ず在籍確認が行われ、電話での在籍確認が原則です。
在籍確認はプロミスに限らず、消費者金融でも銀行でもカードローンの審査の際には必ず行われます。
もし、「在籍確認なしで融資可能」という業者がいたら、その業者はほぼ間違いなく違法業者ですので、絶対に近づかないようにしましょう。

在籍確認の電話は、申告したアルバイト先にかかってきます。
学生だからといって、親へ電話をかけることはありませんので、安心してください。

アルバイト先への電話と聞くと、身構えてしまう方もいるでしょう。
しかし、電話のやり取りだけで周囲にプロミスの申し込みがバレてしまう可能性は非常に低いでしょう。
ここで、実際のやり取りを見てみましょう。

上記のやりとりだけで在籍確認は終了します。
ちなみに、プロミスの社名を出さずに担当者の個人名で電話がかかってきます。
怖がる必要がないことがわかっていただけたのではないでしょうか。

なお、プロミスの在籍確認の電話は必ずしも本人が出る必要はありません。
不在時でも他の従業員から「△△は席を外しております」、「△△はお休みをいただいております」などといった言葉が出れば、プロミス側としては在籍の確認ができるわけです。

アルバイト先によっては、個人宛に電話がかかってくることが珍しい場合もあります。
そういった場合は、事前に「クレジットカードの在籍確認の電話がある」と周囲にあらかじめ伝えておくことをおすすめします。
クレジットカードであれば学生が申し込んでも不自然ではありませんし、借金と結びつける人も少ないでしょう。

学生がプロミスの審査を有利に進めるためのポイント

学生が、プロミスの審査に通過するための最大のポイントは、良い信用情報を積み上げておくことです。

信用情報とはカードローンやクレジットカードなどの申込情報や利用状況、返済状況などがまとめられた情報です。
プロミスだけに限らず、すべての消費者金融、銀行でカードローン、クレジットカードの審査の際に照会します。
信用情報に長期間の延滞や債務整理などがあると、プロミスでは一発で審査に落とされてしまいます。

「これまで一度もカードローンを利用したことがないから大丈夫」
このように思っている方も中にはいるのではないでしょうか。
しかし、クレジットカードの延滞ももちろん、信用情報に記載されます。

また、意外と盲点なのが、携帯電話料金の延滞です。
スマートフォンは現在、2年間などの分割での支払いをすることが主流です。

携帯電話の通話料などにスマートフォンの分割代金が載せられて月々請求されますが、携帯電話代金を滞納すると信用情報に滞納の事実が記載されてしまいます。
携帯電話料金の延滞が頻繁にある場合、審査に通過することは難しくなってしまうでしょう。

反対に延滞なく、月々きっちりと携帯電話料金を支払っているという方は、審査通過の可能性が高くなります。

プロミスなどの消費者金融や銀行カードローンは、もしもの時に頼りになる存在です。
必要な時に利用できないなんていう事にならないように、携帯電話料金やクレジットカードの支払いの延滞には気をつけましょう。

余裕がある月の繰り上げ返済が借金完済への近道

プロミスなどのカードローンは限度額の範囲内であれば繰り返し借り入れすることができる利便性の高さが魅力です。
ただ、それだけに借りすぎには注意しなければなりません。

カードローンを利用する前には、事前に無理のない返済計画を立てておく必要があります。
特にカードローン初心者の方の中には、あまりに手軽にお金を借りることができるため、いつの間にか返済を忘れて借りすぎてしまうという例も珍しくありません。

どれくらい借りていて毎月どれくらい返済しなければならないか、そして毎月の返済額に無理はないかを常にチェックする必要があります。

プロミスの返済方式は「残高スライド元利定額返済方式」という返済方式です。
この返済方式は、他の返済方式より月々の返済額が少なくて済むという利点がある返済方式となります。
ちなみに、プロミスでは5万円を借りた場合の毎月の返済額は月々2,000円、10万円を借りた場合は月々4,000円を返済すればOKです。

その反面、月々決まった返済額が低額なため、完済までの返済総額が増えてしまうというデメリットもあります。
ただ、プロミスは毎月決められた返済額以上であればいくら返済してもOKで、借入金の一括返済も可能です。
もちろん、一括返済は数万円までの少額でない限り現実的ではありません。

しかし、余裕のある月に繰り上げ返済をすることで返済期間が短くなり、結果的にプロミスへの支払総額を減らすことができます。
できるだけ繰り上げ返済をして、プロミスへの支払総額を抑えるのが賢い利用の仕方です。

プロミスは学生でも借入可能！借入の前に返済計画を立てよう

今回は、プロミスの学生の利用について詳しくお伝えしました。
お伝えしたように、プロミスは学生でも利用可能なカードローンですが、下記の2つの条件を満たしている必要があります。

なお、親からの仕送りは収入に入りません。
そのため、プロミスを利用したい方はアルバイトなどをして自分でお金を稼ぐ必要があります。

また、学生の方の利用で特に気をつけてほしいのが、お金の借りすぎです。
プロミスはとても利便性の高いカードローンですので、ついつい借りすぎてしまう方もいるでしょう。
借入の前に入念に返済計画を立てて借りすぎていないか、毎月の返済額に無理はないかを常にチェックすることが重要です。

プロミスでは繰り上げ返済も可能です。
余裕のある月に繰り上げ返済をすれば、返済期間が短くなりプロミスへの支払総額を大きく減らすことができます。
ぜひ、できる月には繰り上げ返済をして、賢く上手にプロミスを利用してくださいね。

学生でも18歳以上（74歳以下）ならアルバイトでも可！

キャッシング大全3大人気コンテンツ