年金受給者はプロミスで借りられる？

日本の年金受給者数は、人口の3割以上を占めています。
しかし国民年金の平均受給額は5.5万円程度と、全ての人が年金だけで余裕のある生活を送れているとは言い難い現状です。

お金の工面に、消費者金融の利用を検討している人も多いでしょう。

ここでは、年金受給者の方が大手消費者金融のプロミスで融資を受けられるのかどうかをみていきます。

超高齢化社会を迎え、どんな年代の方でも決して他人事ではない問題なのでぜひ今後の参考にしてみてください！

年金だけでもプロミスに申し込みは可能？

プロミスの申し込み資格は「18歳以上74歳以下（※）の安定した収入のある人」となっています。
（※）申込時の年齢が18および19歳の方も申込は可能ですが、収入証明書の提出が必須のため事前準備が必要です。
なお高校生（定時制高校生および高等専門学校生も含む）は申込できません。
（※）また収入が年金のみの方も申込できませんので注意してください。

主婦や学生であっても、この条件を満たしていれば申し込むことができるのです。

年金の受給は65歳からとなっていますが、希望をすれば繰り上げて受け取ることも可能で早期であれば60歳からもらうことができます。

74歳までの年金受給者なら、プロミスの申し込み条件を満たしているように思われますね。

ということは、年金だけで生活をしている人もプロミスで借りることができるのでしょうか？

年金は「安定した収入」なのか？

年金受給者が申し込み条件として年齢は満たしていても、問題は「年金は安定した収入といえるのか？」という点です。

プロミスの「安定した収入」という定義に、年金は含まれていないということです。

しかし、年金を受け取っているから申し込めないというわけではありません。

年金以外で収入があれば、申し込むことは可能ということです。
その「収入」という部分について、少し掘り下げて見てみましょう。

年金＋アルバイト！これって借りることはできる？

高齢者の定義としては65歳以上の方を指しますが、今では高齢という言葉は似つかわしくないほどに元気で若々しい年代ですね。

実際に、現役でお仕事をされている方も多くいらっしゃいます。

しかし、65歳以降であれば定年退職されている方もいます。

今まで仕事に拘束されていた分、セカンドライフは無理をしない範囲でお仕事をされている方も多いでしょう。

年金に加え、シルバー人材派遣やアルバイトなどで収入を得ている方は、どうでしょうか？

年代に関わらず、雇用形態というのは審査において重視されるものです。

ですが、正規雇用でないから審査に通らない、ということはありません。

プロミスはパートやアルバイトでも十分に審査対象となります。年金以外に安定した収入があるということが重要で、それが非正規の仕事であっても申し込むことはできるのです。

収入を考慮した希望額であれば、借りられる可能性も高いでしょう。

また、プライム市場上場のベルーナグループが発行する「ベルーナノーティス」であれば、78歳までの方なら申し込みが可能です。

年金の他に不労所得がある場合は申し込めるの？

年金以外に、不労所得の収入がある場合はどうでしょうか？

不労所得とは「働かなくても得られる収入」のことです。

代表的なのは、家賃収入や投資などの資産運用ですが、最近ではユーチューバーやアフィリエイトも不労所得の部類に入ります。

年金以外の収入が不労所得であった場合の申し込みに関しては、プロミスの公式サイトには載っていません。

安定した収入というのは、あくまで働いて得た収入を指します。
もちろん、不労所得も収入を得るまでには労力を要するものです。

しかし、安定した収入を継続できるかどうかはわかりませんね。

老後に年金と資産運用で生計を立てている方もいると思いますが、そういった場合はプロミスに申し込むことはできないということを覚えておきましょう。

年金受給者がプロミスで借りるなら年金以外の安定した収入が必要！

カードローンの利用は、年齢が高くなるほど審査において不利になることは否めませんが、プロミスは年金受給者も借りることは可能です。

しかし、年金は安定した収入とはみなされないので、年金以外に働いて得た一定の収入が必要になります。

また「年金のみでも融資可能」と、安定した収入を問わない貸金業者は闇金の可能性もありますので、手を出さないように気をつけてください。

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